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まいたけside


なんだか闇が見えた気がした。あの家庭にある裏の闇が…母親がおかしいのか?しかもなんだ首の痣…暴力?虐待とか。父親は何してんだろあの時間だったら仕事ってのもおかしくは無いけど…まぁ学校来てくれんならそれはそれで

❤️「単位ないけどいっか。」


次の日

❤️「はーいおはよ…ってみんなどーした?そんな騒いで」

「いや、だって…ポケカメンが」

❤️「…?おー来たんだなw体調どうだ?」

💙「そこそこ…」

❤️「うん。そっかw」

マジで来たんかこいつ…でもこいつ授業内容追いついてないしなどーしよっかな…

❤️「あー…じゃあポケ1時間目さ進路相談室来れる?1階の職員室の隣」

💙「うん。」

❤️「それ以外はちゃんと授業受けんだぞー最近他教科の先生から俺に苦情きてるから筒抜けだぞ」

「うげ…まじかよ」

❤️「あとワークの再提出者明日の朝までな。ホームルーム終わり授業の準備しろ」

よし俺は進路相談室の鍵とパソコンとか色々とってこないとだな先行っててもらうか

❤️「ポケ俺色々荷物取ってくるから先行ってて」

💙「わかった」

今日はクソだるい授業は入ってないしやることもないし…ポケの話でも聞いてよっかな楽ちんやな。今日も定時で帰れそうだ


❤️「お、いたいたごめん遅くなって」

💙「全然…」

❤️「お茶飲む?」

💙「暖かいの」

❤️「ポケさ昨日言ってた話したいことってなんだったの?あ、これ茶菓子やるよ昨日お前ん家からもらったやつだけど…」

💙「先生はさ今幸せ?」

コップに入ってるお茶を見つめながらどこか寂しそうに独り言のように呟いた。ただの質問なんだろうけどなんか…重く聞こえる回答に迷ってるとポケが

💙「別に幸せじゃないならそう言ってくれていいんだけどさ。無理に幸せなんて言っても変わらないし…w」

なんて図星つかれてなんかムカつく

❤️「ポケは?幸せ?」

💙「俺は…幸せじゃない。理想の幸せとかけはなれすぎてるかな」

❤️「なんで?」

💙「俺…母さんと二人暮しなんだよ今」

❤️「お父さんは?」

💙「家出してかえってこない。だから母さんおかしくなっちゃってさw俺毎日暴力振られて」

❤️「……」

💙「だから昨日先生のこと呼び止めた。話したらなんか変わるかなって。先生は?なんで幸せじゃないの」

❤️「お前ほどじゃないけどさ好きじゃない仕事やってほぼ毎日残業でそのくせ給料は少ない。俺子供好きじゃないんよ」

💙「なんで教師になったの?」

❤️「適当に生きてたらここにいた。テスト作んのもだりぃし採点もやりたくねぇし今まで明るく振舞ってきたけどさ…wやっぱ辛いな」

💙「…でもタバコはやめた方がいい」

タバコ…?なんでこいつ俺がタバコ吸ってること知ってんだ

❤️「なんでわかったんw」

💙「ポケット見えてるよ」

❤️「…最悪や内緒にしといてwな?」

💙「うんwありがとう先生」

❤️「なにが?」

💙「話。聞いてくれて」

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