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私にしては可愛らしい青桃さんになってます
内容は可愛くないですけどね笑笑
大人っぽく恋するよりこんなに相思相愛な感じだったら初々しくて可愛いねって私は思っちゃいますけどね
まぁ大人な恋愛してる青桃もどっちも大好きです。
長くなりましたね、それではどうぞ !
俺には可愛い可愛い恋人がいる。
中学校2年生の時にはじめて同じクラスになったときから一目惚れ。
彼がいつから俺のことを好いてくれているのかわからないがまぁ告白した結果OK貰っているからなんだっていい。
そんな彼の俺に対する愛は一般的とはとても言えない。
桃「ん〜っ…まろぉ…」
普段はこんな風に甘えたになっている。
ずっと俺に引っ付いて寂しくなったり寒くなったら俺にくっついて甘えてくる。
その低くかっこいい声のどこから出ているのか未だに俺もわかっていない。
でもそんな彼には黒く汚い感情が隠れている。
桃「…まろ…っ、ぁ……」
桃「………」
俺が初めてその彼の感情に気づいたのは付き合ってから1周間経ったぐらいの時だった。
自分で言うのもあれだが顔のスペックに偏差値も高いため周りからモテる。
女子、男子問わずモテるがまぁ…やはり女子8割男子9割って感じだろうか。
…そんないつものように女子に囲まれていたときのこと。
都合が悪く彼の目にもたくさんの女子に囲まれた俺の姿が目に入ったのだろう。
声をかけようとして手を伸ばしたがこの光景を見て手を引っ込めたのが視界の端に入る。
青「…やからな…?」
嗚呼、1秒でも早く彼のもとに抱きついて今すぐにでも頭を撫でてやりたい。
そんな辛そうな顔でこちらを見ないでくれ、俺だってこの女子を追い払いたい。面倒くさい。
…なんて考えた俺が馬鹿だった、彼は数秒もすればいつもと変わらないその評定で俺に声をかけてくる。
桃「まろ〜!一緒に帰ーろっ!」
青「あ?…ええで〜」
そう答えるとお邪魔しちゃ悪い…なんて流石に周りへの配慮はできる女子たちだったらしく、さぁーっと引いてくれた。
ようやく女子の軍団から解放されないこと2人きりの時間。
…大変だったなぁ…落ち着こう。なんて一瞬でも気を緩めたのが間違いだった。
桃「…ねぇ、あの女の子たちだぁれ?」
桃「俺以外の女の子を視界に入れないでほしいんだけど?」
気づけば彼がそう口を開いていた。
それに少しだけ怯えて口を開けずにいると彼の愛おもおもモードはどんどん加速するばかりで責め続けられる。
桃「距離も近い、毎回毎回俺が抱きついて消毒してるけどきりがない。」
桃「腕に抱きついている子、胸でかかったよね。ポニーテールだし。」
桃「いかにもまろが好きそうな女だった。」
彼の瞳にはハイライトなんてものは存在しなくその綺麗だったはずの桃色の瞳も黒色に上塗りされたよう。
どの女子のことを言っているかさっぱりわからん、別にないこ以外のやつになんて興味を示さんしな。
強いて言えばりうら、ほとけ、初兎、アニキぐらいかな。興味を示すというか気を許せる相手というのは。
…なんてそんなことですら今のないこに言ったら殺されるようなものなのだろう。
桃「…今すぐあんな奴らと関係切って。」
桃「関わっていなくても。だよ。」
口角は上げて笑っているように見せているがハイライトのない瞳のせいでちっとも笑っているようには見えない。
…別にそんなんしなくとも俺はないこ一直線なのにな…
青「わかった、ないこのお望みどおりにする。 あの女子も別に全く関わりのない今日知り合っただけやしな。」
青「今後無視なりなんなりする。」
なんて言うと単純な彼はぱぁー!と嬉しそうに笑う。
本当に可愛い、その表情も全部が可愛い。
…そっかぁ、そんなに俺のことを好きで居てくれてるんや。
なんて考えていると自然と口角が上がってしまう。
桃「…ねぇ、いふは俺のこと好き?」
青「……! もちろん」
だから今日もその彼の愛に応える。
end