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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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ニキ×りぃちょ


🎮side

口調変かもです、

一人称あんま把握してないです


寂しかったから(👑×🎮)


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

👑「ほんとにさーやめてくんない?」

現在りいちょこと僕、ピンチに陥っています!

誰か助けて、、!




数十分前

🎮「なんで僕がこんなことしなきゃいけないんだよ、、」

自分で始めたことなのにさっきから文句が止まらない。それも仕方ないじゃん。今日は久々にニキニキの家に来たのに、1人取り残されてるんだから。ほんとちっとも嬉しくない

発端はこう。 暫くニキニキと会ってないからって会う約束をして今日、家に来た、、、まではいい。 けど珍しくニキニキがせんせーを怒らせて急遽呼び出しを食らったのだ。

🎮「急用って何?僕よりせんせーの方が大事な訳?」

確かに2人はメンバーの中でも仲いいし、、。

あーあ、最近ニキニキがやけに話しかけてくるからちょっと期待していた矢先にこれは心にくる

でも

今日だって、いつもより優しく接してくれたんだよなぁ

🎮「僕の気持ちも知らずに、、、」

そんなこんなで来て早々1人になったので、悲しくなって気を紛らわせるためにニキニキの家を見て回ることにしたのだ。


その結果、

🎮「ニキニキ洗濯全然してないじゃん」

服はそこら辺に脱ぎっぱなし、洗濯機の中にもまぁまぁある。 暇だし、僕は優しいし、洗ってあげるか。掃除はめんどくさいし

🎮「感謝してよね、」

ということで洗濯をしたのが5時間前。

ちゃんと干した、しかも畳んでいる

🎮「畳んであげるとか、優しすぎじゃない?」

独り言を呟くが誰も反応してくれない。やっぱ無反応はちょっと寂しい

🎮「、、、ニキニキ」

この言葉も、気持ちも、彼に届くことなく寂しい部屋に消えていった



ふと手元の服に目を落とす

🎮「ニキニキの匂い、、」

衝動に駆られて手元の服を抱きしm、、、いやこの言い方キモくない?まぁ、今すっごいキモイことしてるけど。でもなかなか帰って来ないニキニキが悪いし。と言い訳を並べ、密かに彼の事を思う。彼を好きになってからdiacordで話す時も、編集をする時も、こうやってプライベートで会う時も、勿論今も。

頭の中は彼でいっぱいだ



暫くそうしていると、あることに気づく

🎮「誰もいないなら好都合じゃん」

さすがは僕、ナイスアイディア。 そうと決まれば行動あるのみ! ニキニキが居たら絶ッ対できないし、やりたいこと全部やろ!

🎮「さーて、まずは何しよっかなー?」

そう意気込んだ





🎮「うわぁ、なんかちょっと癪だな」

やりたい事を考えたが意外とないため、手始めに手元にある服を着てみたものの、ちょっと、本当にちょっとだけ、デカくてぶかぶかなのが気にくわない

🎮「ニキニキ、無駄にガタイいいな」

でも、好きな人に包まれてるみたいで、まぁまぁ嬉しい気持ちになる。そうやってしばらくの間、堪能した











そして話の冒頭部分、つまり今に至る

👑「りいちょ、何してた?」

タイミング悪すぎるでしょ、堪能していた自分を殴りたい、、。流石にそのまま言ったら引かれるし、それはできるだけ避けたい。なんかいい言い訳ないかな?

👑「りいちょ?(圧)」

あっ、これ無理だ、目が笑ってない

🎮「いや、なんか洗濯物溜まってたんで、干しました」

👑「それで?」

🎮「畳んでました」

👑「そこじゃない、なんで俺の服着てんの?」

🎮「それは、、何となく?衝動的に、?」

👑「…はぁー」

これ、ヤバいかも、

🎮「ごめん、キモかったよね、、。洗って返すね」

あー早く帰りたい、、ニキニキ今絶対引いてるでしょ

👑「いや、そんなことしなくていい、

てかキモくない、むしろ可愛い」

🎮「えっ?」

今、何て言った?聞き間違い?

それとも言い間違い?

🎮「ニキニキ何言ってんの?」

👑「だから可愛いって言った」

🎮「へ?」

👑「りいちょが俺の服着てるの、ぶかぶかで可愛い。まじで何なの?そんなんされたら期待するんだけど」

期待?、、どういうこと?さっぱり分からん、、

何の期待?

🎮「えっと、、」

👑「もういいよ、この鈍感野郎」

👑「俺、りいちょのこと好きなんだよね」

🎮「えっ!?」

好き!?ニキニキが?僕を?

🎮「あの女好きのニキニキが?」

👑「いや、失礼だろ。 俺はずっと前からりいちょしか見てないし」

🎮「待って、これ何かドッキリ仕掛けてる?

絶対そうだ!、僕を騙そうとしてる系じゃん!」

きっとそうだ、そうに違いない。ニキニキが僕のこと好きになるなんて絶対ない。これは結構自信もって言える。そもそもニキニキノンケだし

👑「それどういう意味?」

その言葉とともに一気に目線が近くなる。恥ずかしくなってつい顔を逸らした。

筈だった

ニキニキの鼻で笑う声を合図に、いつの間にかニキニキと至近距離で目が合っててしかも唇を重ねていた。突然のことに驚いているとゆっくりと顔が離れていく。こんな状況でも、もうちょっとあのままが良かったななんて思ってしまう自分に嫌気がさす

👑「これで分かった?」

いつになく真剣な顔にドキドキしてして、でももう1回やりたいな、なんて思っていると

👑「ふっ笑」

えっ?笑った?笑ったよね、絶対

🎮「は?何笑ってんの?」

こんなんで固まったの馬鹿にしてるのか?

👑「いやー?りいちょがもっと欲しそうにしてんのが可愛くて、つい」

👑「ほんとに俺の事好きだね」

🎮「な!?」

バレてた、ニキニキ 何時から分かってたの?

👑「顔赤いなぁ、可愛い。それで、俺と付き合う気ある?」

ニヤニヤしてる彼が視界に映る

そんなの答えは決まってる

🎮「ある、勿論ある」

🎮「僕もニキニキのこと好き、大好き」

嬉しさからかそう口走る

👑「じゃあ今日から恋人、だね」

ニキニキに言われてどこかむず痒い気分になるが 嬉しい気持ちが勝り、彼に飛びつく

👑「うぉ、ちょ、」

勢いに負けたニキニキの上に乗るようにして2人で倒れ込む

🎮「じゃあ、今日からよろしくね」

嬉しくて舞い上がりそうな僕。ニキニキを好きになってから1年と23日。今日でようやくこの片思いに幕を閉じた




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