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設定ガバガバで申し訳ないでふ……🙇
「ん?何だこれ?」
朝起きたら、視界に違和感を感じた。右下に謎のバロメーターがあったんだ。
まぁ、視界なんて自分にしか分からないし、危険も感じないから、相談なんてしないけどね。
「おはよぉ鏡花ちゃん」
「敦、お早う」
え、どういうこと?
なんと、メーターの針が100%を指していた。
上には信頼って書いてある……な、なんだこれ?本物か?
そう思考を巡らせていると、突然メーターの説明書きが出てきた。いや、違うな……メーターだけの説明では、やけに文字量が多すぎる。まるでゲームの初期画面の文字みたいな細かさだ。見えにくく、僕は目を擦り視度を調節する。
えっと何々……?乙女ゲームの世界へようこそ、か…………って、乙女ゲーム!?!?!
「えぇぇぇぇえ!嘘!?!?!」
「敦、どうしたの?先刻から様子がおかしいけど」
うわ、声に出てた。ふぅ……兎に角落ち着こう。
「あぁ、大丈夫だよ。一寸思い出して……有り難う鏡花ちゃん!心配してくれて!」
取り敢えずこれで誤魔化そう。
うぅ……でも罪悪感が……
「そう。無理はしないようにね」
「うん!」
ごめんなさい……鏡花ちゃん……と、思っている矢先、メーターが露骨に僕の視界を邪魔する。そこに集中すると、ある事件が。
え、120%?100%迄じゃないの?
そう、メーターが100%を超えていたのだ。
困惑している敦は説明書きを頼る。
ふむふむ、どうやらメーターはその人の感情の大きさで診断するらしい。色の方も、感情の重さによって変わるみたい。
メーターを無くすには誰かを攻略する、か……
攻略ってあれだよね?誰かと好き同士になるみたいなやつだよね?
…………僕にそんなこと出来るわけ……
そう面倒臭がっている僕には未だ分からない。
これから、攻略対象と出会うことに……
説明書き↓(適当)
・メーターが100を超えることは結構好きということ。
・メーターの色が濃いほどそれ相応の感情を抱いている。
・メーターを消すには誰かを攻略せねばならない。
・攻略相手は自由。……など
敦くん情報によると、探偵社の皆さんは100%超えていて、色も濃いみたいですよ!よかったね敦くん!!!