芥敦⚠️キャラ崩壊
続きです!
「間抜け面をして……腹が立つ。」
今僕は、路地裏に居ます………………………芥川と。べ、別に居たくて一緒に居る訳じゃないし!
道端を歩いていた敦は、横から急に出てきた羅生門で口や身体を抑えられ、休日のため油断しきっていたため異能力も声も出ず、まんまと連れ去られ、今の状況に至る。
「何故こんな所に居る…………人虎。」
「何故って…お前が拐ったんだろ?!」
意味が分からないことを言う芥川。
目も合わせたくない……ていうか何で拐ったんだ?向こうは僕と関わりたくない筈だよね……?
断固として目を合わせない敦。その様子に気に食わなかった芥川は行動に出る。その段階を三つに纏めよう。
「………………。」
「んぐっ!?」
その一・頬を掴む
「な、何だよ……っ」
「此方を向け」
「ぇ?」
その二・目を合わせる
「ちょっ、あくたが……」
「……人虎…………」
その三・相手の口を塞ぐ
唇と唇が触れ合おうとした其の時
「ぁ、や、やめろぉぉぉおおおお!!!!!」
ドンッ
「っ……!」
芥川を思い切り突き放した敦は、一人で悶々と頭を抱える。
ぇ、え、一寸待ってくれ!あ、芥川のメーターがいいい一万!?!?!ふぅ……未だだ。未だ希望(?)はある!せめて憎悪に……!!
そう祈っていた敦。だがそれは、仇となって返される。
芥川のメーターに再度向き直ると、
うぇ!?れ、れれれれ恋愛!?!?!あ、あの芥川が?!?僕に?!?!
目を白黒させる敦。なにも恋愛といっても、純情なんてものからかけ離れているのだ。
芥川にあるメーターは真っ黒であった。それ相応の感情を抱いているということ。
「おい人虎、」
「は、はい?!!」
何もしていないないのにビビりまくる敦に、芥川は無性にムカついた。
中島敦と芥川龍之介の親密度・・・0%(限度100%)
続く……👍
コメント
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クッ... 尊い、( ゚⊿゚)