テラーノベル
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おはよう、白井裕太です。
昨日、おちょくってやろうと布団を肉球とかいうたたみにくい手で畳んだのに。布団に入ってこない野郎を煽ろうかなって思います。
それにしても、この匂い。ニキの匂い。落ち着かない…というか、ニキのものに本当になったみたい。なんか、ドキドキする。
「おっ…ねてるねてる。」
こいつはマジでのうのうとねやがって。どんな思いでこっちが煽ってると思ったんや。この野郎!
「おい、起きろ。ニキ。」
『んぇ……?!』
「寝心地はよかったか?w」
ものすごい間抜け面だ。眠気、驚き、さまざまなものが混じってる。すごい面白い。
……
「おい、起きろ。ニキ。」
『んぇ…!?』
起きたら目の前にボビーがいる状況とは。
「寝心地はよかったか?w」
おい。皮肉じゃねえか。
最近、ボビーにすごく舐められてるというか、手玉にとられてる感じがする。
少しばかり、気に食わない。
『……』
「おい、どうし」
『お前さ…』
手首を思いっ切り掴んだ。かなり強く掴んだ気がする。信頼に甘えていた。このくらい、なんて甘い言葉だったのかもしれない。
「ひっ…!?」
ボビーの目の中が恐怖に染まった。
驚き、恐怖なのかはよくわからない。もしくはどちらもか。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…!!」
狂ったように謝罪を繰り返した。目の中は焦り、恐怖、絶望。さまざまなものに彩られている。しっぽも不安そうに垂れ下がって。
『ごめ、っ』
ごめん。って言う前にボビーは部屋のなかにもどってしまった。
嗚呼。取り返しのつかないことをしてしまった。
コメント
4件
匂いとか!!興奮してんの!?可愛いなぼびさん!!
まじでごめん。テストだった。許せ。
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