あかん…書きづらかったから書き方変えるね…
だいたいはkzさん視点だよ
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si「…」
kz「どう?なんかわかった?」
si「う〜ん…」
si「医療器具とかってある?」
kz「なにに使うの?」
si「まあ…まぁまぁ…」
言葉を濁してたから心の声を聞こうとしても、精霊の声は聞こえないから一旦fuに言って持ってきてもらった。
fu「持ってきたけど…」
si「よし…やるか〜…」
そう言ってセイはメスを持ち始めた。
kz/rm/fu「待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て」
si「え?なに?」
rm「さすがに駄目だろ!」
fu「見えないけどメス浮いた瞬間察したぞ…」
kz「わざわざ切る必要ないじゃん!」
セイはえぇ…って感じの顔をしてたけど、3人で必死に止めた。
si「仕方ないな〜」
si「切っちゃ駄目なのか…」(ボソッ
kz「聞こえてるからね」
si「ちぇッ…」(ヒュルッ✨
気に食わなさそうな顔をしながら魔法でsyuをバラバラにして確認し始めた。
それを初めからやってくれよ…
si「ふむふむ…へぇ…」
rm「なんかわかった?」
si「syuって結構食べんだね」
kz「だぁ…そこかい…」
しばらくしてまたsyuの体をもとに戻して、わかったぞって顔をしながらこっちに来た。
kz「原因わかった?」
si「うん」
si「fuにもわかるように説明したいんだけど…こうすればいいか」
そう言ってセイは大体俺と同じくらいの大きさになった。
fu「うわ!?誰!?」
si「僕は生命の精霊でセイっていうよ」
si「よろしく、fu」
fu「よ…よろしく…?」
si「すぐ説明したいんだけど、いい?」
kz/rm/fu「どうぞ」
si「えっとね、syuが動かなくなった理由がね…」
si「世界には内部を溶かす珍しい液体があるんだけど、その液体は人にかかったら表面のもの…例えば髪の毛とか皮膚とか…それに骨までは溶けないんだけど、内臓が溶けるんだ。しかもものを溶かす液体と見た目がそっくりで使ってみないと中身がわかんないややこしい液体なんだ。それをsyuは頭から被っちゃったかもしれなくて…その液体が皮膚の細胞の隙間から…」
si「…あれ?3人とも?分かる?」
kz/rm/fu「?????????」
si「ん〜…簡単に言えば、syuは頭の中が溶けちゃってるの」
kz「なるほど」
rm/fu「?」
si「…塩酸って知ってる?」
rm/fu「知ってる/知らない 」
si「…はぁ〜」
俺は簡単に言われたらすぐわかった。
rmは例えがでたらすぐわかるみたい。
fuは…まったくわかってない…
si「も〜…」
si「kz!塩と 包めるもの !」
kz「えッ!?…はい」(渡
si「rm!水球作って!」
rm「え…どーぞ…」(ゴボッ
si「fu!この塩を水にいれたらどうなる?」
fu「…溶ける」
si「うん!じゃあこの塩を包んでいれたら?」
fu「…溶けない…?」
si「そう、じゃあこの包んだやつに穴を開けていれたら…」(チャポッ(入
fu「溶けた…」
si「この原理と一緒!」
fu「なる…ほど…?」
ぜってーわかってねーよ…
けど、実演してたおかげでもっとわかりやすくなった。セイによるともう一度造れば治るらしい。
kz「じゃあ…もっかい錬金術するか…」
rm「材料は?」
fu「場所は?」
si「ここ…学校だよね…」
rm/fu「あ!」
kz「先生に言えば使わせてくれるでしょ…」
結局fuとrmにsyuを運ぶのを手伝ってもらいながら先生に許可をもらいに行った。
T「錬金術室を使う…?」
kz「駄目…ですかね…?」
T「いいですけど…どうしてですか?」
kz「えーっと…」
T「まあ…気になるので僕も観てていいならいいですよ!」
謎の条件付きで使用することを許可された…まあ…いいか…
kz「rmはーーーの魔法石、fuはーーーの魔法液と…」(テキパキテキパキ
rm「待って待って待って…人間腕2本しかないから!」
fu「せめて黒板か紙に書いて!」
kz「じゃあ…先生も手伝ってください」
T「ぼッく…ですか…?」
kz「はい。ーーーとーーーとーーーとーーーをお願いします」
T「は~い」(ヒュルッ✨
先生の手伝いも入って準備は完了した。
あとは、確率で成功か失敗の2択。頑張るか〜…
まあ、まずは魔法陣♪魔法陣♪
kz「〜♪」(カキカキ
T「…」(ジー
kz「(−_−;)」
めっちゃ見てくる…なにが珍しいんだ?
ま…いっか…
kz「…」(カキカキ
T「…ぇッ!?」
kz「えッ…?」
T「え…」
kz「え?」
T「はゎぁ〜…」
kz「…なんですか?」
T「あ、いや〜その組み合わせは見たことなかったので」
T「そんな使い方もあったのか…しかも…」(ブツブツ
本当に、魔法好きすぎだろこの先生…
そうこうしているうちに魔法陣が出来上がったからfu達が持ってきた材料を調合し始める。
rm「俺らは…なにしてればいい?」
kz「…」
fu「お~い…kz〜…?」
si「fu…rm…手遅れだ…kz集中モードに入っちゃった」
si「多分話は通じない…」
fu「まじか〜…」
si「犯人探しでもすれば?」
rm「確かに…してくるか」
fu「そんな散歩してくるみたいなノリで…」
rm「レッツゴー!」
fu「お、おー…」
kz「う〜ん…」
大体50回くらいやったけど…全部失敗…この前は全身だったから成分が違うのか?
kz「また最初からやり直すか?でも…」(ブツブツ
T「はわゎ…✨」
T「あの成分からこんな物が出来上がるんですか!?これはすごい…しかも崩れない…✨」
T「あ、やり方全部メモしないと」
まあ…最初からやるか…
fu「犯人探しって言っても…どこ探す?」
rm「最初は…まぁ…現場からか…?」
とりあえず現場には必ず何かあるはずだから離れの塔の場所に向かった。
途中生徒に囲まれまくったけど、ちゃんと大人の対応をして巻いてきたぜ( ・´ー・`)どや
fu「なんかあるかな〜…」
rm「サーチ魔法とかは?」
fu「確かに」(ヒュルッ✨
rm「俺もさ〜がそっと」
二人で手分けして探した。
外にはなにも見つからなかったからちょっと怖いけど中に入って探してみる。
fu「rm…絶対離れないでね…」
rm「fuも…離れんなよ…」
中は真っ暗だったからfuの光魔法でちょっと明るく照らしてもらった。
rm「fu…もっと明るくできないの」
fu「無理。怖い。限界。 」
rm「…」
こいつ…本当に第二王子か?
まあ…今までのことを考えるに…あり得るか…
(ガタッ
fu/rm「う”わ”あ”ぁ”あ”あ”⁉⁉⁉⁉⁉⁉」
「あ、ごめんごめん」
fu「お、おば、おばば、あばばばばば」
rm「だ、だだ、だ、だだだだ」
「そんな慌てなくても…」
「僕だよ!セイ!」
fu/rm「なんだ…セイか…」
si「冷静になるの早すぎない?」
rm「なんでいんの…?」
si「ちょっと時間の精霊に当時のここを見てもらいたくて…」
そう言ったあと、一人の精霊が出てきた。
名前はタムっていうらしい。
tm『分カッタッチャ分カッタンダケド…犯人マデハ分カンナカッタ…カナ?』
原因はkzを襲った男子生徒がかけた液体だったみたいで、入手経路はわかっていないらしい。
tm『ソモソモ、一般ノ生徒ガ入手スルノハ難シインダヨネ』
rm「う〜ん…kzに恨みがあるやつの仕業か?」
fu「恨みを持ってるやつなんて…」
rg「王族ハ狙ワレヤスイケドkzノコトダカラネ〜…」
S「ね〜そんなに狙われることはないよね〜」
rm「うわ!?びっくりした…りもごんとすいか…なんで勝手に出てきた?」
S「だって〜楽しそうなことしてるな〜っておもって〜」
rg「ふらいむ達モイルヨ」
勝手に使い魔達が出てきて、一気に大所帯になった。 なんで自由にでてこれるんだよ…
とりあえず、生徒に聞き込みでもしようってことで学校を周った。
kz「う〜ん…」
100回目…失敗…
kz「もうちょっと調合を変えて…割合も変えて…」
量と時間的に今日はこれがラスト。
syuを造ったときは1年かかった。それよりも少ない部位を造る。ここには資源がたくさんあるから多分少ない期間で終わるはず。現に今、肉塊は生み出すことができた。もう少しで完成する…はず…
kz「これで今日はラスト!」(パッ✨
(ポンッ
kz「…ぁ」
最悪…魔力調整ミスった…
錬金術室を片付けて、syuを運びながら部屋へ戻ろうとした。
▲「あら、kz様じゃないの」
kz「あ、御令嬢…」
あの令嬢と鉢合わせしてしまった…
俺を見た瞬間に心の中は憎悪で溢れかえってた。でも、syuを見た瞬間驚きに変わった。
▲「…」
kz「どうかしました?」
▲「いえ、なんでもありませんわ。さようなら」
kz「…」
あいつが犯人だ。
一瞬にして確定した。動揺したあと、失敗したのかって考えに変わっていたから。
kz「大方、俺を殺す気だったんだろうな…やれやれ…」
kz「あんなの俺には効かないんだよな… 」
しょうもない悪戯だ。
コメント
1件
成功しますように! あとくそ先生可愛いw