人が生きる様は美しい。
みな必死にもがき苦しみ喜び悲しむ。
….でも、最後に行き着くのは皆同じ。
『死』
同じように与えられた行き着く様なら面白くも綺麗でもなんでもない。
死なんていらない。
そんなことを思う日々。
だってずっと綺麗に映し出させてくれた方がいいだろ?
人に限らずだよ。
死なんてなけりゃ綺麗な景色をいつまでも拝める。
もちろんいつもの室内から見る外の景色も最高だね。
夜になると、いつもの騒がしい町とは思えないほど当たりが静かになる。
その静けさに泣いちゃう子もいるけど。
………
違う話に摩り替えてもダメだよね。
命なんてものは死があるからこそ儚く切なく尊いのだろう。
そんなのわかってるよ。
……….死にたくないなあ。
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読んで頂きありがとうございます。
ちなみに
この主人公は重い病気を患っていたためずっと入院していた。
「室内」とは病院のこと。
この話はもうすぐ死ぬ。ということに目を背けている時の心を表したもの。
です!
前回の話より時間が空いてしまい申し訳ないです….💦
思いつく時はすぐに思いつくのですが、最近はずっと頭が回らずでした。
次回も題名すら決まってないですが、首を長くしてお待ちください。
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