ヤバいヤバいヤバいヤバい!!!
何がそんなにヤバいのかって?
それは約5時間ほど前の事
『小柳くん門限覚えてますか?』
「21時だろ?覚えてるって」
何回するんだよこのくだり そんなに信頼無いか俺
まあ前に何回か破った事あるけど
『はぁー…本当は飲み会なんか行かせたくないけど女性がいないからギリ許してるんですからねギリ! 』
そう言い星導は俺にもたれかかって来た
重いし暑い
早く離れて欲しい
けど俺は星導を黙らせる方法を知っている
「ありがと」チュッ
『え!?小柳くん!?///』
顔を真っ赤にして驚いてる星導を見て不意にも可愛いと思ってしまった自分が悔しい
「行ってきます」
『行ってらっしゃい…/』
そんな会話をしていたのが18時
そして現在の時刻は23時
終わった
マジで終わったわ
今から最速で家に向かうには走って10分と言う所か
2時間の遅刻…
冗談抜きで殺される
いや考えるな
とりあえず走れ
後の事は後で考えよう
今はとにかく帰ることだけを考えよう
「はぁーっはぁーっ」
息切れがすごい
今までこんなにも息切れしたこと無かったな
まああんなにも走ったらそらそうか
なんて呑気に考えている場合じゃ無い
俺は恐る恐るドアを開ける
「ただいまー…」
物凄い小声で話してみるが
返事は帰ってこないし何より 電気が付いていない事に驚いた
もう寝ているのか?
それならとても好都合だ
「よかった…」
『何が良かったんですか?』
「うわぁっ!!お、お前寝てたんじゃないのか?」
突然電気を付けて話しかけられびっくりした
『愛する恋人がこんなにも遅く帰ってきているのに心配で寝れるわけないじゃないですか』
「…すまん」
『約束も守れないような駄犬の小柳くんには躾が必要ですね』
「し、躾?」
そう言う星導はすごく悪い顔をしていた
『お仕置しましょっか❤︎』
「…❤︎」ゾクゾク
続き欲しいですか?好評だったら書こうかな
(R18はまだ書いたことないんで下手かもです)
コメント
2件
続き下さい!楽しみです。