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今日はボスと遊びます。いっぱい任務達成したから、ご褒美。
「ボス~!」
「ここではボスと呼ぶんじゃない。先輩だろう?」
「あッ、失礼しました……」
初っ端失敗した。
約束だったのに、いつもの癖で……
「じゃ、行きましょ。」
「はい!」
「やっぱり広いですねぇ……」
いつもここのレストランを予約してくれて、未だに道、メニューを覚えられない。
「そうか?もう何回も来ているから覚えられるはずだが。」
「覚えられるわけないじゃないですか!?」
「こんな、高級品ですよ!?世界三大珍味あるんですよ!?」
「そうか?キャビアは罵倒な価格だが……」
「はぁぁぁッ!?」
「ずずず……」
結局俺は珈琲を頼んだ。
そんな、フォアグラとか、ブリトーとか、無理無理!
その味に慣れてしまったらもうシャウ ッセンとか口付けれなくなる。
「あ、そういや先輩は誰を殺るんですか?」
「あぁ、此奴だ。」
「お前より年下で長身で、赤髪だ。」
「……?はい、」
なんかjpに条件めっちゃ似てね?
塩顔とか言われたらもうjpやん。 確定や。
あと、ブサボとか、ガサボとか言われたら1発やな。
「これ以上言ったらいけない。」
「何故でしょうか?」
「お前が絶対横取りするだろう。快感の為に。」
「……」汗
否定できない。図星だ。
咄嗟に俺は唇を噛んで汗が出ないようにする。
「……図星だな。笑」
「はい、その通りでございます……」
jp side
最近ttに会えていない気がする。
俺は勝手に恋人だと思っているが、王様ゲームでキスをしたから、ほぼそうだろう。
俺も好きだし。両思いってか?
やばいやばい、にやにやしちゃう、きもいって言われるやばいやばい
「ttが好きなキウイのアイス、買っとこ、」
コンビニに売っていたキウイのアイスをカゴに入れる。
在庫入荷ミスったのか知らないけど、二つスペースを使っている。
その様子を見て俺は二つにした。
「……?」
何か視線を感じる。
猫でも居るのだろうか。
俺は振り向く。
「ふんッ、居ないよな……?」
俺は怖くて冷や汗が頬を伝う。
ふ っしーのようにブッシャーしている。梨汁では無いけど。 知らんけど~
プルルル
電話だ。ttかな。寂しくなったのか。よし。Hに誘おう。
あ、違うわ。登録していない番号だ。
零一二零……?城本ク ニックか?
ピッ
「もしもし~、」
『おい翠河蛇波。』
「はッ、はいッ……」
自分の名前を知られている。自分も認めてしまった。
しかもちょっとノイズが罹っていて、耳が痛い。
『お前を今から殺す。』
「はッ……?」
「なんで死ななきゃいけないんですかッ!?」
『お前を殺す代わりに、黄月竜也を見逃してやる。 』
は……?