今日はおんりーがドズル社オフィスで何かをしてる。
声小さいから聞き耳立てないと何してるか分からないんだよな、、、
扉に耳をくっつけてみる。
ギィッ
「あ。」
鈍く扉が開く音と同時に、凄い勢いでこちらを振り返るおんりー。
「な、ドズさん!?俺何もしてないですよ!?」
そう言い張るおんりーのパソコン検索画面には
“🔍既婚者の社長 恋に堕とす BLプレイ 攻められたい 誘い方” の文字。
「ふーん、おんりーってこういうの調べるんだ?」
「あ、いやぁ、えぁっと、、//」
正直びっくりした。この検索、全て僕に当てはまってる、、、よな、、、
「一回でいいんで、、、//」
顔の赤らむエロさ満点の煽りには少し呆れつつ、少し興味を惹かれ。
「はぁ、、、、、、その煽りはどこで覚えてきたの、、」
本当に、僕を選ぶなんてどうかしてる。
「今日だけね?嫁ちゃんには秘密よ?」
「ッ!、、、はい、、、!//」
こんなに笑顔のおんりーなんて見たことないかも。
なんで僕なのか?と疑問を伏せてため息。
「じゃ、防音室行こっか。」
きゅっ と手を引き、二人、
僕は重い足取りで。
おんりーは軽やかな足取りで。
今からおんりーの甘い声が充満するであろう防音室へ足を踏み込んだ。
ガチャッ
バタン。
🍌おんりーチャンの後日談日記。🍌
そういえば、“🔍既婚者の社長 恋に堕とす BLプレイ 攻められたい 誘い方”
の検索結果は、
“この検索履歴をやりたい相手にさりげなく見せる”だった。
ドズルさんが忘れた頃にもう一度誘ってみようかな(`・∀・´)✨
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