5話目〜!
物語の続きだよ〜!
それじゃあ⊂(◜ω◝⊂ )))Σ≡GO!!
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ガチャ
カキセル
「じゃあ、おやすみ、カミ」
カミセラ
「キル先輩もっニコッ」
カキセル
「うんっ…」
最後に誰かと一緒に寝たのって…いつだろう
高校生活最後の日…くらいぶりなのかな
誰かとこうして寝るのってこんなに
安心するものだっけ…
こんなに…ドキドキするもの…なのかな…
カキセル
「…zzZ」
カミセラ
「…先輩、寝ましたか……先輩、__」
カミの言葉はキルに届くことは無かった
※????
………………
カキセル
「…あれ?ここは…白い広場?」
???
「キル」
カキセル
「!その声って…!!カイ…ッ!?」
カイセル
「そうだよニコッ」
カキセル
「カイ…ッポロッカイぃッ…ポロポロッ」
カイセル
「俺だよ(笑)…いい仲間を発見したんだね」
カキセル
「あっそうなの!カミも俺と似た経験してるの!」
カイセル
「そっかニコッきっと、これから人生明るくなるよ」
カキセル
「なんでわかるの?」
カイセル
「それはカミセラがキルの_」
???
「カイセル、それは言っちゃダメだよ」
カイセル
「あぁ、そうだったね(笑)」
カキセル
「…ハルセラ…?!ヤマセラまで…!?」
カイセル
「あぁここにはみんないるよ」
カキセル
「ハル…ヤマ…ッポロッごめんね…ポロポロッ」
ヤマセラ
「いや…俺たちこそ置いてってごめんね」
ハルセラ
「キルのそうゆういい所を利用しちゃった」
カキセル
「んーんいいの…こうして会えてるから…ポロッ」
カイセル
「俺たちがここに来たのは意味があって」
カキセル
「意味?」
カイセル
「そう、これからまた苦しむ時が来る、でも
カミセラが助けてくれるよどんなに辛くても
悲しくても怖くてもカミセラを信じて生きて、
そうすればいい結果が待ってるどんなに
不安でも信じて待ってて」
カキセル
「わかった!覚えとく、頑張るよ!俺!」
カイセル
「あぁ!…ん、そろそろ時間だ、またね」
カキセル
「うんっ!またね!会えて嬉しかった!」
カイセル
「俺も!またいつか会おうね!」
カキセル
「うんっ!ハルもヤマもね!大人しくしてるんだぞ!カイに怒られるなよ〜(笑)」
カイセル
「バレてる(笑)」
カキセル
「(笑)またね!」
カイセル
「またね!」
「大好きだったよっ!!(カイ/キル)」
パチッ
カキセル
「ん…ッポロッ」
あっ…朝か、夢に…カイが…でもちゃんと
向き合えるようになる日は来るのかも
そう思ったらなんだか、笑えてきた
カキセル
「…ふふっ(笑)」
カミセラ
「泣きながら起きたと思ったら急に
笑い出すのは恐怖ですよキル先輩…(笑)」
カキセル
「あっカミっ!おはよっニコッ」
カミセラ
「おはようございますニコッ」
カキセル
「朝ごはん作ってくれたの?」
そういやカイ、俺らの事に関して、なんか
言いかけてたな…なんだったんだろう
ハルに止められてたけど。
カミセラ
「はいっちょっと拝借させていただいてニコッ」
カキセル
「拝借するの好きだね(笑)まぁ好きに使ってニコッ」
カミセラ
「遠慮なくっニコッ」
ガタッ
カキセル
「あっ」
カミセラ
「っ!先輩ッ!!」
バタバタッ
カキセル
「ってて…」
カミセラ
「先輩ッ!大丈夫ですか…ッ?!頭打ってない!?」
カキセル
「大丈夫だよ…頭は平気だ_」
カミセラ
「…キル先輩?」
カキセル
「(///ω///)ボッ」
カミの顔が…!!近い!距離が!! いい匂い
する…自分の匂いかこれ…ってそれより!
カミイケメンじゃね?!不覚にもキュンとして
しまった…キュン所じゃないけど…
カミセラ
「先輩?!先輩が沸騰した!?え”…ッ!?」
1時間後
カミセラ
「先輩、落ち着きましたか?」
カキセル
「あ、あぁ…すまん、ついつまづいてカミを巻き込んでしまって…」
カミセラ
「平気ですけどこれから気をつけてくださいね」
カキセル
「気をつけます…」
カミセラ
「…キル先輩」
カキセル
「どした?カミ」
カミセラ
「先輩って相方さん今いないじゃないですか…」
カキセル
「…おう」
カミセラ
「先輩は相方を作る予定とかはあるんですか?」
カキセル
「…どうして?」
カミセラ
「嫌だったら平気です!なんか気になったので…」
カキセル
「そうだなぁ、でもカイとはもう吹っ切れよう
かなとか思ってるけどあっちがどう思うかは
わからないからな」
夢で話してたから一応フリーだけど
カミセラ
「そう…なんですか、やっぱりそうですよね」
カキセル
「カミ?どうしたんだ?元気ないな」
カミセラ
「えっと、夢に、先輩が話してたハルセラさんが出てきて、先輩を支えてやってくれって言われて…」
カキセル
「………..」
道理であいつだけ来るの遅いと思ったら
カミセラ
「でも俺は長い間も先輩にお世話になるつもりは無いし、溜まり次第出ていくのでどうすればいいのかわからなくて…」
カキセル
「ん〜…まぁゆっくり考えていこうニコッ」
カミセラ
「はいっニコッ」
カミの夢にハルが出てきていた事はびっくり
だが、多分長続きするよう助言してくれたのだと
この時は思っていた
この後事件が起こるとも知らずに。
1ヶ月後、カイが言っていた事を俺は
痛感する事になる
1ヶ月後
カミセラ
「キル先輩っ!俺、スーパーに行ってきます!」
カキセル
「わかったニコッ気をつけてね?」
…なんかまた、あの”胸騒ぎ,,がするような…
カミ、大丈夫だよね…?俺、怖い…ッ
カミセラ
「わかってますよ(笑)」
カキセル
「…行ってらっしゃいニコッ」
カミセラ
「行ってきますニコッ…先輩」
カキセル
「どした?」
カミセラ
「俺は大丈夫ですよニコッ絶対に生きて先輩を
守り抜きますからニコッ」
カキセル
「ありがとう…ニコッ」
この時、何故かもうカミの笑顔を見れなくなる
ようなそんな感じがした
予感は当たっていた
カミは信号を渡っている時に
ながらスマホをしていたトラックに轢かれた
ドンッ!
「きゃ〜〜!!!!事故よ〜!!!」
「救急車ッ!!誰か!早く救急車を!!」
ガラガラッ
カキセル
「カミ…ッ!!」
先生
「だいぶやられてしまっていて、 目を覚ますか
どうか…覚ますとしてもいつになるのか…」
カキセル
「カミ…ッそんな…ポロポロッ」
それから俺は毎日お見舞いに行った
徐々に徐々にやつれていくカミを見て
あの時のカイと重なって凄く怖かった
手が震え、体の震えも止まらず、またいつか
カミも死んでしまうのではないかと言う
不安からの涙、
そうしてあれこれたって
4年の月日が経った
病室にて
カキセル
「(カミ…あれからずっと目を覚まさない…)」
絶対生きるなんて途方もない
人の死なんて、絶対回避出来るものではない
人の命がどれだけ繊細で脆く、弱いのか
俺は知っている、唯一の家族を失った1人だから
俺はそんなことをぐるぐるぐるぐる考えている
うちに寝落ちしていたらしい
パチッ
カミセラ
「…ッ」
カキセル
「…zzZ」
カミセラ
「キ、ルせんぱ、い」
カキセル
「…ッポロッ」
カミセラ
「…!せんぱっ!…い”ッ…ズキズキ」
カキセル
「んぅ…?カミ…?」
カミセラ
「は、はい!カミです!おはようございます!」
カキセル
「カミ…!?カミが…目を覚ました…!ポロポロッ」
カミセラ
「ごめんなさい、心配させて…」
カキセル
「んーん…目を覚ましてくれてありがとう…ッ!」
ぎゅっ
カミセラ
「?!せ、せせせ先輩!?//」
カキセル
「よかった…ッ生きてて…ッポロッ」
カミセラ
「だから言ったでしょう?絶対生きて守るとニコッ」
カキセル
「生きてくれてありがとう…ッ!死ななくて…
よかった…ッポロポロッカミ…ッポロッ」
カミセラ
「キル先輩…」
そんなに不安だったのか…でも身近な大事な人を2回も失ったんやもんな、そりゃ怖いか
俺はずっと泣いていた
ずっとずっと。
今までの4年間、そして感動、溜まっていた物が
ぶわっと飛び出たように涙が止まらなかった
そしてその1週間後には退院して戻ってきた
その後、少し経って、カミがうちに来て
1年が経った
そして俺は切り出した”あの話,,の続きを。
カキセル
「カミ」
カミセラ
「どうしたんですか?キル先輩」
カキセル
「”あの話,,の続き、話そうか」
カミセラ
「わかりましたっニコッ」
ギシッ
カキセル
「んと、前に、相方は作らないか聞いたよね?」
カミセラ
「はい、聞きましたね」
カキセル
「確かにカイがいなくなってから友人も恋人も
作らず、一人で生きていくつもりやったよ。」
カミセラ
「そうなんですね…」
カキセル
「でも、そんな時に上司から声がかかって君に
出会った」
カミセラ
「俺ですか?」
カキセル
「うん、それで最初は変な依頼受けてしまったと
思ったけど、案外君と仕事をするのは悪く
なかった」
カミセラ
「それは嬉しいお言葉…」
カキセル
「それで人付き合いが元々苦手な俺に上手く
出来るか不安だったけど意外にも君は接し
やすかったし」
カミセラ
「ふむ…」
カキセル
「んで、家に泊まっていいか聞かれて嫌じゃ
なかった、その後、過去の話をして、相方の話を
君はした」
カミセラ
「はい、しましたねそんな流れで」
カキセル
「…君は俺の事が好きか?」
カミセラ
「…なぜその質問を?」
カキセル
「質問を質問で返すな、どうなんだ?」
カミセラ
「あっすみません…もちろん好きですよ」
カキセル
「それは友情として?」
カミセラ
「もちろん恋愛的な意味で、迷惑ですよね?
会社の先輩にこんな変な気持ち…」
カキセル
「どうしてそう思う?」
カミセラ
「だって、先輩は最愛の人を亡くして、心を痛めて
そんな過去に苦しんでて、立ち直ろうとしている
のに俺がこんな気持ち抱いて邪魔してしまった
ら申し訳なさ過ぎて会社辞めたくなるからです
よ」
カキセル
「ほう、いらない気持ちだと?」
カミセラ
「だってそうじゃないですか…先輩が過去に
囚われてお辛いお気持ちになるのは俺もよく
わかります今だってあまり立ち直れて
吹っ切れられたとは言いきれません、たまに
思い出しては泣いてしまいます」
カキセル
「そう…なのか」
カミセラ
「はい、なので俺はこの気持ちを自覚した時から
墓まで持っていくつもりで過ごしていました」
カキセル
「そうなのか、引き出してすまなかった」
カミセラ
「いえ、平気です、俺が話したので」
カキセル
「そうだな…」
カミセラ
「聞きたい事を1つ、いいですか?」
カキセル
「いいぞ、なんだ?」
カミセラ
「先輩はなんで聞いたんですか?」
カキセル
「俺は…この1年で理解した」
カミセラ
「なるほど…何を?」
カキセル
「俺は恋愛はしないつもりでいたけど過ごして
いて、あることに気付いた」
カミセラ
「ある事?」
カキセル
「そうだ、俺は_」
一旦終わり〜!
じゃあまた次回!
またねー!
バイ猫〜♡🐈🐾
コメント
3件
うおおおおお!!!😭 まじか!!普通に良き作品すぎだろ!!もうさ?救急車のとこで「え、まじ?」って心臓バクバクになったよ!!