注 意
・ 二次創作
・ 地雷注意
・ キャラ崩壊
・ 短編、?
・ 誤字注意
・ タヒネタ
・ マジで下手
上記 の 注意 に NG が ある方 は 、お読み に ならない こと を おすすめ します 。
START
勇敢で優しい、綺麗な彼女は桜が好きだった。
彼女は、綺麗な桜色の髪、綺麗なエメラルドグリーンの瞳を持っていた。
ついでに、舌っ足らず。
でも、そんな所があたしは大好きだった。
「ねぇねぇ!すいちゃん!桜が満開だよ!」
「ほんとだ」
こんな他愛のない会話が好きだった。
いや、彼女と話すのが好きだったからなのかもしれない。
彼女、いや、「みこち」は、桜の花びらのように儚く散ってしまった。
私のせいで
ある日、みこちがお花見をしたいと言うので、
あたしは、みこちと調べて近くの絶景の桜のスポットに歩いて行くことになった。
「なんであたしを呼んだの?」
みこちと歩きながら聞いてみた。
すると、みこちが考える素振りを見せて言った。
「ん〜、なんかすいちゃんと行きたかったから!」
みこちがニコッと笑う。
なんでこの子は女優とかにならないんだろうとこの笑顔を見る度に思う。
「道が桜の花びらでいっぱいだにぇ〜」
今歩いている道を見ると、奥まで桜色だ。
「あ、そうだ!すいちゃん、何か歌ってよ〜!」
みこちがちょっと嬉しそうに言った。
「いいけど、なんで?」
「すいちゃんの歌、好きだから!」
こういうまっすぐ素直に意見を言うところも彼女の好きなポイント。
「じゃあ、桜にちなんだでも歌うか〜!」
「わ〜い!」
あたしはみこちと歌を歌いながら、道を歩いた。
そして、しばらく歩いていると、みこちが言った。
「すいちゃんに聞きたいことがあるんだけどさ〜」
「ん、なに?」
「なんですいちゃんってみこのこと普通に呼ぶの?」
みこちが物凄く不満そうな顔で言う。
この時はまだ、あたしはみこちのことを
「みこちゃん」呼びだったのだ。
「え、嫌なの?」
「いや、みこはさ、すいちゃんのこと『すいちゃん』ってあだ名で呼んでるじゃん?」
「うーん、それもそうか…」
みこちのあだ名を考えてみる。
でも、なんか出てこない。
よく歌の作詞とかしてるから、
こういう言葉を考えるのは得意なんだけどな…。
そう思っていると、みこちが口を開いた。
「『みこち』とかは!?」
みこちは誇らしげに言った。
なんか、「いい名前思いついたみこって、えりーと!」とか思ってそうな顔で腹立つ。
「どうかにぇ…!星街くん…!」
「うーん、やだ!」
「うぇぇ!?」
みこちが驚いて固まった。
なんで断ったのかと言うと、ちょっと腹が立ったから、意地悪しようと思った。
「はぁ…まあすいちゃんの好きな呼び方でいいんだけどにぇ…」
「それはそうと、みこちゃん、着いたよ〜」
「お〜!」
あたしたちの目線の先には、100本…いや、1000本以上ある桜がどこまでも続いていた。
しかも、1本1本が大きいので、あたしたちがいる所は、日陰だった。
「今日はちょっと夏日だから、ちょうどいいにぇ〜!」
みこちは、レジャーシートをひきながら、言った。
「弁当はみこちゃんが作ってくれたんだよね?」
「もっちろん!みこが行きたいって言ったんだから、そりゃあね!」
「みこ、ケーキも作ってきた!」
みこちは、じゃじゃーんとケーキを見せてきた。
美味しそうだ。
「…でもさ、みこちゃん、桜ってすごい和って感じなのに、バリバリの洋のお菓子持ってきていいのかな、?」
「…。」
「PONした?」
「い、いや、いいよにぇ〜!別に…? 」
「まあ、いいけどね〜」
そして、色々な話をして、時間が経ち、夜になった。
「夜桜も綺麗だよにぇ〜!」
みこちは目を輝かせて桜を見ている。
桜とか星とか見てると、心が落ち着く。
でも、今回は違う。
何故か落ち着かなかった。
この子と一緒にいるからだろうか。
「あたし、ちょっとコンビニに寄って、トイレ行ってくる〜」
「あいよ〜」
ついでに何か買ってくるか。
そんなことを考えながら、あたしは、桜の花びらが沢山落ちている道を通った。
コンビニは反対側の道にあったので、道路を横断して渡ろうとした。
プーッ!!!!!
あまり聞き慣れない良くない音がした。
あたしが理解する前に、あたしの前に来た何かにトラックが突っ込んだ。
「え、?」
何が起こったか分からなかった。
でも、目の前には、血で染まった誰かが居た。
混乱してる頭でも直ぐにわかった。
目の前で倒れてる人が誰か。
倒れて、血まみれになっている人は…
みこちだった。
「す、いちゃん、?」
「み、みこちゃん、?」
理解が追いつかなかった。
目の前で…
あれ、?
なんで、?
「な、何してんだよぉ…おめぇ… 」
「え、?」
「あはは…すいちゃんの…困ってる顔…初めてみたにぇ…」
「なんで…いるの、?」
「買ってほしい…物があったから…」
救急車を呼ばなきゃいけないのに…
腰が抜けて携帯を取り出せない。
「みこ…最期に好きな桜…見れてよかった…!」
最期、?
「みこち、!」
「…ははっ」
「みこち、ごめん…ごめん…!」
「最期に…よぉ…みこちって呼ぶ…なよ…!」
「だって…みこちが好きなふうに呼べって言ったんじゃん…」
「まあ…そう…だ…にぇ…」
あぁ、やばい
早く救急車を呼ばないと…
あたしは、急いで腰が抜けて動けなかった体を動かし、携帯を出した。
急いで携帯を開き、電話番号を打とうとし、指を動かそうとした瞬間。
綺麗な手があたしの手を掴んだ。
「もう…いいよ…」
みこちが何処か寂しそうに笑う。
「諦めちゃダメだよ、!」
「すいちゃん…諦めは…時には大事だ…よ…?」
諦めちゃいけない場面なんだよ、!
作り笑いしないでよ、!
「最期にさ…言いたいことがあるんだよにぇ…」
まだ、最期じゃない、!
諦めたくない、!
そう思っていたのに、口は動いていた。
「なに、?」
「泣くなよ…」
仲良い人が…轢かれたのに…泣かないわけないじゃん………
「みこと仲良くしてくれて…ありがとう」
「大好き」
そうして、彼女は、目を閉じた。
「人のせいでタヒんでんのに…
何感謝してんの…
ばかぁ!」
あたしは、沢山泣いた。
大好きな人の前で、顔をぐちゃぐちゃにしながら泣いた。
こんな顔見せられないよ…。
大好きな人は、桜の花びらのように
儚く散ってしまった。
そして、今、あたしは、みこちがよく褒めてくれた歌で、配信者として活動してる。
少しでもいいから、あたしが犯した罪を少しでも償いたいと思ってみこちが好きになってくれた歌を武器に生きていきたいんだ。
みこち、こちらこそ、綺麗な桜を見せてくれてありがとう。
優しくしてくれてありがとう。
仲良くしてくれてありがとう。
大好き。
ここからは、主の余談だぞ!
見たくない人は、飛ばせ!!!!!
シャインです。
読んでくれた方、読んでないけど、開きはした方、ありがとうございます!(´▽`)
僕ね、スーパーウルトラハイパー小説とか物語を作ることが苦手なので、下手で すみません…
なんでじゃあ、話を書いたのかというと、まあ、練習っす!
いやあ、みこめっとてえてえ!
みこめっとはいいぞォ〜?
そういえば、もう学年が変わりますねぇ〜
みんな、一緒に学校頑張ろうな!
遅寝遅起生活がぁ〜!
ま、健康だ健康!
じゃあ、終わるか!
おつしゃいん〜
コメント
5件
尊敬します!
どこが下手なのかがわからないなぁ?めちゃうまじゃん!