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#VOLTACTION
おばけさん
934
夜月 紫雲(心はシアン)
3,451
1話を出して早2ヶ月、時の流れって早い
⚠注意(このシリーズ全体で)
knhb🔞
捏造、キャラ・口調崩壊あり
超エセ関西弁です。
mob最後少し出てきます。
マフィアの解像度低め
地雷の方は回れ右
多分書き方変わってます。
んじゃ、どぞ。
knt【】
hbr「」
mob〈〉
・・・・・・
hbr side
【僕の右腕兼、偽の恋人になってよ】
「えぇ…?」
目の前の男は何を言っているのだろうか。あって1日も経たない得体のしれない人間を自分の右腕にすると?さすがに無いわぁ。
【何その「うわ、無いわこいつ〜」みたいなドン引いてる顔。】
「いや実際ドン引きしとる。」
【え〜、僕のSuper smart 天才ideaのどこにドン引き要素があるんだよ!】
「ん〜、全部じゃね?」
【はい傷ついた慰謝料よこせ。】
昨日発していた狂気じみたオーラはどこにいったのか、拍子抜けしそうになる。今こいつについて分かっていることは、ガキということくらいだ。あと英語の発音がすげぇ良い。とりあえず提案されたことを深堀しなければ話が進まない。気が進まない中、口を開く。
「まぁ慰謝料はいいとして。俺がお前の右腕になって俺にメリットあんのか?」
【メリット?あるに決まってんじゃん。】
「……何」
【僕は優秀な右腕が手に入る。そんで…】
最後まで言い切る前に男は右手に銃を構え、こちらに向ける。
【お前は生き延びられる】
一気に体が強ばる。男の鋭い目線に怖気付き生唾を飲み込むことさえ叶わない。
【ここの規則でさ、侵入してきたやつは優秀なら従順になるまで躾て手元に置いておく。要らないやつはそのままゴミ箱行き。】
「つまり、俺がここでその提案を断ったら即死亡ってことか?」
【そういうこと、理解が早くて助かるよ。んでどうする?死ぬか、飼われるか。】
答えはもう決まっている。生きるためなら、プライドも何もかも全部捨てたっていい。従順になれ、いつか逃げ出すことが出来るはずだ。
「お前に俺の命を預けるよ、ボス」
自身の覚悟を打ち明けた瞬間、男の表情はほんの少し緩み向けられた銃は男のコートの中へ消えていった。そして軽々とした足取りでこちらに近づき、縄を解かれながら話の続きを始める。
【2人っきりの時はボスなんて硬っ苦しい呼び方は禁止な?】
「え゙、俺は飼われるんやろ?だったらーご主人様とか?流石にこれは抵抗あるんやけど」
【いやそうじゃなくてさ】
眉を下げ呆れたように笑い、縄を解き終え自由を与えられた。相手の意図がわからず、座ったまま次の言葉を待つ。
【僕には風楽奏斗っていうちゃんとした名前があんの。だから2人でいる時は奏斗って呼べ、あと敬語使うのも無し!】
「奏斗ねぇ、いい名前やんか」
【褒めてもおやつカルパスしか出てこないぞ】
「褒めたらお菓子くれるんや…」
【で?そっちの名前は?】
「あ〜渡会雲雀」
【雲雀か…じゃあひばでいっか】
「あだ名センスありすぎじゃね?」
【だからカルパスしか出てこないって!】
投げられたカルパスをキャッチし、口の中に放り込む。頭の中を整理していると、ひとつの疑問が浮かんだ。
「そういえばボス…」
【奏斗】
「奏斗さ、偽の恋人って言ってたやつあったやん。あれ何すればいいん?」
【あー、まあ明日分かるから】
「今教えてくれてもいいやん!」
【そんなこと言わずにさ、明日の朝僕の執務室に来て。早速ひばの出番だよ。】
【それまでは好きに寛いでていいから】と言い残し、奏斗は部屋から去る。明日になったら分からないことを一気に全部聞いてやろうと決意したのであった。
・・・・・・・・・
knt side
部屋を後にし、近くにいたソルジャーに声をかける。
【おい、そこの】
〈何かご所望でしょうか、ボス〉
【そこの部屋にいる男を寝室の隣の部屋に案内しといて】
〈しかし、あの男は昨日忍び込んできた者では?〉
【俺の命令は絶対、OK?】
〈申し訳ありません。直ちにお部屋に案内いたします。〉
【あぁ、それと】
〈………?〉
【あいつは今日から俺の恋人だから、丁重に扱って。】
〈かしこまりました。……え?〉
【じゃあ任せた】
ソルジャーの間抜け面を横目に、くるりと身を翻して自身の執務室へと向かう。
【明日の分まで仕事終わらせとくか】
明日待っているであろうことを想像し、憂鬱な気分になりながら仕事を始めるのであった。
・・・・・・・・
next day
knt side
執務室にノックの音が響く。
【どうぞ。】
「失礼しまーす。」
【ひばじゃん、昨日は眠れた?】
「今日何するか気になって眠れんかった」
【そんな君に今日の仕事内容を教えよう】
「お、何なに!」
雲雀の顔が目の前まで近づく。僕も大概だけど、こいつ人との距離感近すぎないか。
【顔近いって、キスしちゃうかもよ】
少し顔を押しのけながら冗談を言うと、雲雀は嫌そうな顔で口を覆った。
「やめろ!俺のファーストキッスを奪わんで!」
【誰が奪うかって話。好きな人にとっておきな】
【話戻すよ?今日の仕事内容は僕の恋人を演じること】
「本当に演じるだけでええんやな?」
【いいよ。でも1個だけ頭入れといて】
「なに?」
【僕がひばに何しても戸惑ったり、恥じらったりしたらダメ】
【僕らは恋人設定なんだからさ】
「そんだけ?そんなん余裕やろ!」
【へぇ?】
「めっちゃ悪巧みしようとしてる顔なんやけど。」
【え〜そんなことないですけど?】
どうやって雲雀をいじろうか考えていたとかではない、決して。
【ほら、そろそろ時間。ただ今から雲雀くんは僕の恋人です。】
「じゃあ奏斗呼びでいいんか?」
【いいよ。さて、面倒な客を迎えに行きますか!】
「説明足らなすぎやない?」
雲雀の愚痴は聞こえなかったことにして、二人で玄関へと向かう。扉の向こうからは、かすかに車のエンジン音が聞こえていた。
・・・・・・・・
??side
扉が開かれ、リムジンの後部座席から降りる。
??〈ここに来るのも久しぶりね〉
屋敷を眺め懐かしい記憶に浸りながら、玄関へと向かった。
ちなみにソルジャーっていうのは、マフィアでいう構成員のことらしいです。調べたら使いたくなった。
次回、おそらくmob出番多め。🍝🍷の過去捏造しまくると思います。
コメント
2件
褒めてもカルパスしか出てこないのかわいいですꉂ🤣𐤔
りんねさん、第2話拝読しました!2ヶ月ぶりの更新、待ってました〜💕 銃を突きつけられてからの「飼われるか死ぬか」の選択、緊張感がすごかったです。でもそこから一転、奏斗の「ちゃんとした名前があるんだよ」って崩し方が可愛くて、ギャップにやられました。雲雀の関西弁もテンポ良くて、思わず「カルパスしか出ないの?」って笑っちゃいました(笑) 「偽の恋人」って設定、どう展開するのか楽しみです。次回の過去捏造も気になります!