TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

【shp side】



ci「…shoくん、やっけ。」


車の中でtnさんたちを待つ間、ciはそう、独り言のようにつぶやいた。


shp「そうやけど…どないした?」


俺が答えると、ciは心配そうに俺を見て言った。


ci「俺らに、なついてくれるかな、?」



shoさんと会ったのは数日前。

俺とciが学校から帰る途中、薄手の服で外を歩いていた。


話しかけると、shoさんは怯えた目でこちらを見るだけで、何も喋らなかった。



俺らはそれがどうにも気になった。


shoさんを家に帰した後、俺らは家に帰り、shoさんのことをtnさんやut先生に話した。


tnさんたちは俺らの話を聞いて「もしかしたら施設の子なのではないか」とあたりをつけてくれた。



その次の日、俺らは施設に足を運んだ。

するといたんだ、shoさんが。



ciはshoさんを見つけるなり、「この子、養子として引き取ろうや!!!」と言い出した。








俺とciの間に沈黙が走る。

すると、後部座席のドアが開いた。



rbr「真ん中のせてやってくれ」


rbrさんの後ろには先ほど俺らが話していたshoさんが隠れている。


ci「は~い、真ん中どうぞ、!」


ciが一度車から降り、shoさんが座りやすいように真ん中への通路を開ける。


shoさんは少しおどおどした様子で車に乗る。

そして自身の膝の上に黄色のランドセルを置く。


そのランドセルは結構ぼろぼろで、所々故意に傷つけられたであろう傷があった。

shoさんはそのランドセルを大事そうに抱えている。



tn「みんな、乗ったかー?出すでー?」



運転席からtnさんが俺らの様子を見る。

そして車は発進した。








ふと、職員に見せられたshoさんの情報を思い出す。


あぁいう施設に入っている子どもは様々な事情があるため、その情報がすべて紙で厳重保管されているらしい。


shoさんの紙には「被虐待児、不登校気味」と書かれていた。



※被虐待児…虐待の被害を受けた子どものこと。



長年にわたる実親からの虐待のせいで、物事に無関心になり、感情も表に出せないそうだ。

時々ぼーっとしている事も多いらしく、家ではしっかりと見てあげてくださいと言われた事を思い出す。



隣に座るshoさんを見ると、すでにぼーっとしていた。

loading

この作品はいかがでしたか?

434

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚