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「 幼児化 」
敦「 太宰さ ー ーん」
此処は武装探偵社の社員が使っている寮 。外見はそんなに良いと云う訳では無いが …… 住み心地はとっても過ごし易い環境だ 。
僕は 、鏡花ちゃんと太宰さんの部屋の前に居る 。太宰さんが此処最近 、と言うか此処1週間 、探偵社に顔を出さないから 、心配になって様子を見に来たと言う訳だ
鏡「 居ない?」
敦「 でも 、太宰さんが行きそうな場所に居なかったら 、もう …… 此処しか 。」
鏡「 私達ですら 、知らない場所に行っている可能性は有る」
敦「 じゃあ 、後で異能特務課の安吾さんに聞いてみよっか」
鏡「 うん 、そうした方が良い 。其の場所にも居なかったら 、、あの人 …… 、死んでるかも 。」
敦「 し 、死んでっ …!!?えっ も 、ももももも 、もしかすると 、こ 、こ、この部屋ン中で死んでるんじゃ … 」
鏡「 大丈夫 。あの人はそう簡単には死なない 。」
鏡花ちゃんは 、冷静に首を横に振る 。僕は逆に心配と不安と焦り丈でも精一杯だ
ガタっ
物音が聞こえた 。物音が聞こえた場所は 、
敦「 太宰さんの部屋の中に 、誰か居る … ?」
鏡「 中に入ってみる?」
敦「 で 、でも … 勝手に入ったら … !! ( 汗」
鏡「 今は 、緊急事態 。其れな許してくれる 。」
敦「 そ、そそそ 、其れに!部屋の鍵なんて持ってる訳 …… !」
僕が言い終わる前に 鏡花ちゃんの手には太宰さんの部屋の鍵で有ろう合鍵を持っていた
鏡「 大丈夫 。こんな事も有るだろうって合鍵貰っておいたから 。」
敦「( 国木田さん!!!!!!?)」
ガチャ 、ぎ キギィ …っ
国木田さんから預かった合鍵で部屋の中に入ると 、何も無かった 。否 、元から付いている 冷蔵庫と台所を除いて 、 布団以外 何一つも置いてい無かった
敦「 見た感じは 、誰も居ないね 。」
鏡「 うん 。でも 、人の気配は微かだけどする 。」
敦「 じゃあ 、この押し入れの中?」
鏡「 多分 … 」
押し入れを開けようと手を掛けたが 、先に押し入れの襖が勝手に開いき 、
ゴンっ … ッ!
と 、僕のおでこに何かが強く当たる
敦「 ッ”ぃ … たぁっッ!! ( 泣」
?「 … っ” !」
鏡「 大丈夫 … ?」
敦「 う 、うん … 、僕はね 」
鏡「 貴方は大丈夫?」
?「 、、?( コクコクっ」
僕とぶつかったのは 小さな男の子だった 。
其の子は 、大人用のTシャツを着ていてた 。だから 、少し上の方でシャツを巻いていたがワンピースぽっくなっている 。
?「 何?どうかしたの?」
こてんっ 顔を傾けて 、上目遣いをされるともう …… 可愛らしい
敦「 んん”っ … ッ/ /」
敦「 (可愛い過ぎる … !!)」
鏡「 貴方 、名前は?」
?「 僕?」
太「 僕の名前は 、太宰 。太宰治 。」
敦「 えっ 、え”ぇ”ぇええっ!!!!?」
敦は声を出して 、驚いていたが 鏡花は声は出てないが内心とても驚いてはいた 。
太「 …… 其の反応 、、君らは僕の事を知ってるんだね 。そっか … 何か 御免ね?」
鏡「 大丈夫 。貴方は悪くない 。」
鏡「 其れ寄り 、治君 。抱っこさせて 。」
太「 良いよ 。んっ!」
鏡花は小さな太宰を優しく持ち上げた 。鏡花の顔は嬉しそうに優しく微笑んでいた 。其れが微笑ましくて 、こっそり写真を撮ってしまう程に 。
敦「 後で 、国木田さん達に知らせとかなきゃ … 」
落ちが雑なのは 、何ひとつも思い付かなかったから 。