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サトル視点
今日はランダルがハーフアップをしていた。
可愛い。すっごく可愛い!
でもぼくが求めてるランダルは違う。
ぼくが求めてるのは
血まみれで涙目のランダル
だから、今日ぼくはナイフを持ってきた!
そしてランダルを躊躇なく刺す。
でも、泣くどころかランダルは
ニコニコ微笑んでいた
そんなランダルももちろん可愛い。
だけど違うんだ。ぼくが求めてるのは。
ぼくが残念そうな顔をすると、ランダルは急に泣きだしてくれた。
可愛いランダルを見て、ぼくはつい抱きしめてしまった。
そしてぼくのために泣いてくれたランダルを慰めてあげた。
あぁ、なんでこんなに可愛いんだろう。
もっと目が離せなくなっちゃったよ
はやくぼくの気持ちに気づいて。
こんなに愛してるのに…
なんで気づいてくれないんだろう。
鈍感なランダルも可愛いけどね
あとほら見て!
ぼくよりランダルの方がちっちゃいから
軽々抱っこできちゃうんだよ!
可愛いでしょ?赤ちゃんみたい
「サトルぅ…サトルぅ…」
ランダルはこんな感じでずっとぼくの名前を言ってるよ。
『なぁに?ランダル』
「んー…特になんでもない〜」
ほら!可愛い!
もうぼく以外ランダルに触らないで欲しいな。
それにぼく以外のやつがランダルを傷つけるのも許せない。
ずっとぼくといようね。ランダル。