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朱天「ここは…何処だ?」
俺が目を覚ますと札が貼られた部屋に閉じ込められていた
眼鏡をかけた男「どう?体の調子は?」
朱天「ここは!」
朱天「ッ!!」
俺の腕には手錠が掛けられていた
朱天「なんだこれ?外れねえ!」
眼鏡をかけた男「それは特別な物だよ。僕は五条悟。この間は災難だったねえ。まさか三級の呪霊が出るとはねえ。」
朱天「呪霊ってあの化け物の事か?」
五条悟「記憶に異常はなさそうだね」
俺はあの後どうなったかを聞いた。あの中庭に現れた化け物は呪霊というらしい。呪霊に襲われた女生徒は無事救出されたが念のため病院に運ばれた。呪霊が現れた原因はどうやら俺らしい
五条悟「君の体に眠る呪力に反応し呪霊が現れた。」
朱天「どういう事だ?」
五条悟「簡単にいうと君は呪霊を誘き寄せるということ。」
朱天「俺が呪霊を?」
五条悟「そう。そして君は即処刑が決まった。」
朱天「処刑ってマジか。嫌だな死ぬのは。」
五条悟「君の事は学校の同級生から聞いているよ。そういうと思って僕が上に言って説得させた。君には条件が課せられた。」
朱天「条件?何をすれば良い?」
俺は少しワクワクしながら話を聞いた
五条悟「飲み込みが早くて助かるよ。条件は2つ。1つは東京都立呪術高専に入学。」
朱天「東京都立呪術高専?」
五条悟「呪術を学び呪霊を祓う場所だよ。」
朱天「俺が呪霊を誘き寄せる理由が分かるかもしれんってことか。」
五条悟「正解。そして2つ目はとある呪詛師を捕える事。これが条件だよ。」
朱天「呪詛師の捕縛?」
俺は疑問に思った。なぜ俺がやらなければならないのかと。しかしそうは言ってられない。俺は答えた
朱天「分かった。その道乗った!」
五条悟「良いよ!僕は君みたいなの嫌いじゃないよ。明日高専に向かうよ。」
こうして俺は呪術高専に入学した。この先俺の道は歪み続けのか?