テラーノベル
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…ああ、また…また過ぎて逝く。
2つが1つに合わさって、棒の上に立つ。
2人が出会って、1人が落ちる。
片方は孵って、埋もれてく。
何をしてもループが止められないのが辛い。
落として、立って、生まれて、出会って、また蹴落として、…??。。
あーあ、何回目…???
何度も海に沈んで、ガチャを引いて、暗闇にまた向かって。。
この空間も飽きてきた。
自身の人生に呆れて、人の人生を邪魔するようになった私。
人の心もすでに置き去りにした私。
どこかに捨ててしまった、明るいミライ
そんなの、私にとってどうでもいいのかも。
私はただ、人の邪魔だけをする存在だから。
だから、だから。。
また何時間も何時間も歩いた
、また新しく人がこの空間に入ってきた。
…子供連れで。
そしてガチャがあった。
私は尚更ガチャが嫌いになった。
カプセルの中身が全て光り輝いているからだ、、
子供連れの人はとっても幸せそうな顔をしていた
私はすっごくイラツイてきた。
あんな幸せなんて掴んでも、、どこかに捨てるのに。壊れてしまうのに。どこかに消えるのに。消え去ってしまうのに。
ああ、ガチャを引いた。勿論光ってるカプセルを引いたさ。。
幸せそうに開けた。
…でも子供は嫌そうにしていた。「ついて行きたくない」
永遠に呟いていた
苦しみから解放してあげたくて、私は急いで駆け寄った。
カプセルを開けた、そして瞬きをして世界が白くなる。
そして私は見慣れた棒の上に立つ。
いつもとは違った
あいつらは私を嫌っていた。
私は妨害する暇なんて無かった。茶色い奥底にゆっくりと落とされた。
子供だけ取り残されて、泣いていた。
なんであの子供、生き残ってんだ。
許さない
可愛い笑顔もとっくに無くなってる
そんなの残してもイみないの。
私は急いで手を伸ばして引きずり込もうとした。
あいつは違った。
すぐそこにあった木の破片を私の腕に突き刺してきた。
なんなんだ
私だけ不幸なんて許せない
ああ
ああ、
嗚呼、
あぁ。。
ああ。
あぁ、、あぁ。
悔しみながら私の体は白くなり、世界に溶け込む。
滲んだ心の中に入っていた黒い塊は世界に飲み込まれてく。
跡形もなく、全てが消える
少女はこっちを見て、泣いている
「ばいばい、ぱぱ。二度と孵ってこないで。」
邪魔なんてしても、存在意義が亡い。
無い、亡い、ない。無いんだ。
相手は助かって、私が落ちるだけ。
埋められたかと思えば天秤があった。
沢山のハートと、、
私に似ている人型のコマが天秤に置かれていた
やはりそうだ。
私の方が傾いたと思ったら、沢山のハートだ。
…価値の違いが丸見えだ。
私はそんな天秤を無かった事にして
人をまた見つけて
体が失くなった状態で
人に憑く。
これで私は浄化されたでしょ?
.
.
.
ね?私は綺麗でしょう?
…認めてくれないよね。
もう貴方もない。レールから足が落ちて、またループ。
そんな事があったから。
空き地でこうやってずっと話していても
安心できる場所はすぐに消える
100年ほど経てばすぐ消える
どんなに強い建物でも
また脆くなって、壊れて、滲んで、埋められる
それがずっとずっと続くなんて、カナシイよね。
あはははは。
コメント
3件
これ、面白い?

青