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金太郎「なぁコシマエ!今日ワイの誕生日なんやで〜!!」
金太郎はリョーマに抱きつきそのままリョーマの手を取り自分に引き寄せた。
リョーマ「ふ~んエイプリールフール?…なら勘弁。」
リョーマはそう言い金太郎から手を離し、金太郎にデコピンをし、横を通り過ぎていった。
リョーマは自販機の前に立ち。いつも通りジュースを買おうとし、お金を入れボタンを押そうとする。
白石「なぁ…」
リョーマは身体がびくりと揺れ指がずれて、いつものジュースではなく隣のココアを買ってしまった。ココアを取ってから後ろを向く。
リョーマ「…なんですか」
余りリョーマは白石と会話をしたことがなかったが故。少し動揺したこえで話すと白石が表情を変えて話す
白石「さっき、金ちゃんと話してたやろ、金ちゃん。あれエイプリールフールとかやなくて本当に誕生日なんや。……金ちゃん…祝われるのすごい楽しみにしてたで、部屋…行ってき、」
リョーマ「…っす。ありがとうございます。」
リョーマは申し訳なさそうな顔をしてて駆け足で自分の部屋に帰っていった。
部屋に入って安心した。金太郎以外は二人とも風呂に入りに行っているようだ。オレが金太郎に謝り誕生日おめでとうなどと言っているところをみたら何か言われるに決まっている。
金太郎「あ、コシマエ…戻ってきたんやな」
いつもと同じ笑顔、なのに声に元気がない。本当ならベットから飛び上がりオレのところに駆けつけて。うざったいくらいにひっついてくるのに今日はベットから動かずにこっちを見ているだけだ。
リョーマ「金太郎…あの四天宝寺の部長さんから聞いた。金太郎。今日本当に誕生日だって。さっきは嘘って言って…ごめん…。」
金太郎「こ、コシマエ!じゃ、じゃあ祝ってくれるん?!」
金太郎の表情が明るくなり。いつもどおりベットから飛び上がりオレのところに駆けつけてうざったいくらいにひっついてくる。
リョーマ「当たり前じゃん…」
金太郎「ほんまか?!ワイ…ものごっつ嬉しいわ〜!!!なぁなぁ!何してくれるん〜?!」
リョーマ「あ〜…これあげる」
さっき間違えて買ったココアを金太郎にあげると金太郎は数百円とは思わないくらい飛び跳ねて喜んだ。
金太郎「なぁなぁ!飲んでいい??」
リョーマ「飲めば?」
そう言うと金太郎はキャップを素早く空け3分の1くらいを飲み干し、キャップを閉めた。
金太郎「ありがとうな〜コシマエ!毎日ちょっとずつ飲むなぁ!」
リョーマ「早く飲まないと腐るよ」
金太郎「そ、そうなん?!……あ!!せやコシマエ!………ん!」
金太郎はココアを机のうえに置き。目を瞑り唇を少し尖らせた。
リョーマ「なに…?その顔」
金太郎「知らんのん?コシマエ!恋人同士は誕生日にあっつぅぅぅぅいちゅーするんやで!千歳が言っとった!!やからコシマエ!ワイとちゅーするんやで!」
リョーマ「……いいけど…」
金太郎「ほんまか~?!ありがとうなぁコシマエ〜!!」
リョーマは少し目を逸らし、帽子を外してから金太郎の頭を抱え込むように両手でもって唇が触れ合う。
金太郎「ん…、ッ」
金太郎の吐息交じりの声と同時にちゅと言う音が聞こえ唇が離れた。触れ合うだけのキスでも金太郎は顔を赤らめた。金太郎の唇は少しかすかにココアの甘い味がした。そのままリョーマは金太郎の耳元に近づいた
リョーマ「金太郎…改めて誕生日おめでう。…大好き。」
金太郎の顔は耳まで赤くなり。金太郎は口を開く。
金太郎「わ、ワイも!コシマエのこと好きや!めっちゃ好きや!!!なぁ!ワイ…次コシマエの誕生日の時もちゅーしよな!!約束や!」
金太郎は照れて動揺した顔でリョーマに言う。
リョーマ「ん…じゃあ次はもっとあついキス。してあげるよ。」
そう言いリョーマは人さし指を金太郎の唇にあててそのまま自分の唇に当てた。
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