テラーノベル
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お先に主から一言失礼。
こちらの作品投稿時点で
grtnが6
tngrが1
だったため、多数決でgrtnを書かせていただいております。
地雷さん次回作ができるまでお待ちくださいませ。
tn「……………b国ならこれ労災降りるのに、なんでこの国降りへんねん…」
そんなことを呟きながら廊下を走る。
ut『日常茶飯事やからやない?いちいち出しとったらきりないやん。そこ右な』
インカムから聞こえてくる鬱の指示を頼りに、書類から逃げ出した戦争大好き3歳児を探す。
そしてようやく無駄に高い位置にある金髪を見つける。
tn「あ、おったわ」
ut『がんばれー』
tn「おい戻れ3歳児」
gr「いやじゃああぁぁぁぁぁぁ!!!」
tn「アンタのがおらんと書類進まんのじゃ戻れェ!!」
gr「たまにはケーキとかクッキーとか食べに行っても良いだろう!!」
tn「どうぞお好きに仕事が終わったらな!!!!」
ぐっと右手に持っていた愛用の剣を握りこみ、振り上げる。
gr「っ!!」
グルさんは近くの花瓶を投げて、攻撃を回避。
だがその行動は予測済み。振り下ろした剣をそのまま手放し、花瓶をキャッチして投げ返してやる。
しかし相手も予測していたのか、ひょいっと簡単に躱され、花瓶が床に音を立てて落ちる。
gr「うわ水かかった!!」
割れたんだから水が飛び散るのは当たり前だろう。
tn「待てやボケぇ!!!!」
gr「もう今日は休みなんだゾ!!!!」
tn「新しい祝日を作るな!!」
gr「総統が祝日と言ったら祝日だ!!」
tn「そんな便利な立場とちゃうわ!!」
そんなこんなで、結局グルさんが捕まったのはそれから30分後のことだった。
(花瓶を割ったことはしっかりとひとらんに謝った。)
gr「はあ…」
グルさんはくるくるとペンを回して遊んでいる。
tn「ため息つきたいんこっちなんですけど?」
gr「新作のケーキ……」
tn「はよ仕事終わらせればええやん」
gr「……やる気が出ないんだ。何かご褒美とかないのか」
tn「むしろ3歳児の面倒見てる俺にご褒美欲しいくらいなんやけど」
そう言うと、不自然にグルさんの手が止まり、ペンが机の上に落ちる。
gr「…いいことを思いついた。早急に終わらせるゾ」
tn「戦争ふっかけないでくださいね」
gr「今日はしない」
tn「いつもしないでくれると嬉しいんですけどねぇ」
早く終わらせるといってもどうせ大したことないだろうと思っていると、グルさんはいつもの3倍速
……いや4倍速で書類を捌いていく。
tn「ぐ、グルさん…??何?怖いんやけど……?」
gr「いいから早く終わらせるゾ!」
終わった。本当に今ある分の書類が全て片付いた。
まさか本当に全ての書類が終わらせる気だと思っていなかったから、唖然とグルさんを見つめる。
tn「マジか…」
gr「よし!!」
仕事は終わり。今なら寝られる。
数少ないチャンスだと分かっているが、なかなか体が動かない。
_______________ここまでグルさんを突き動かした「いいこと」が気になってしょうがないのだ。
よっぽど「いいこと」なのだろう。ということはなんとなく理解できる。
だが、全く「いいこと」の検討がつかない。
いっそ本人に聞いてみようかと口を開けたところで名前を呼ばれる。
gr「トン氏、仮眠室に行くゾ」
tn「え?寝るん??折角なんやから自分の部屋で寝ればええのに…」
gr「…それもそうだな。よし、俺の部屋に行くゾ!」
tn「………ん?」
え、なんで俺も?いや俺も自分の部屋で寝たいねんけど。
ちゅうか「いいこと」って寝ること??え、それだけ?嘘やろ????
結局有無を言わせぬような雰囲気に流され、黙ってついていくことにした。
久々にグルさんの部屋に入る。あまり使っていないわりに綺麗だ。
tn「邪魔すんでぇ」
gr「邪魔するなら帰って〜」
tn「あいよー」
特に面白いことがないので、そのままくるりと方向転換をしてマジで帰ろうとすると「ノリにノッた俺が悪かった」と全力で止められた。
tn「で、何で俺は連れて来られたんですかねぇ」
gr「……ん?」
gr「わかってないのについて来たのか?」
tn「いやわかるか!なんやねん〝いいこと〟って」
そう言うと、グルさんは少し考えるような動作をした後、ニタニタと気持ちの悪い笑みを浮かべながら、
片方の手でOKマークを作り、もう片方の手の人差し指をそのOKマークの輪のところに通した。
童貞とはいえ流石にその意味が分からないほど鈍感じゃない。
tn「っ?!///」
gr「最近忙しくてシてなかっただろう?」
tn「あ〜いや…俺は、」
カチャリとドアの鍵を閉められる。
(あ、マジなやつやん)
できれば久々の休暇なのだし、普通に寝たい。決して性行為による強制シャットダウンではなく、普通に。
しかし発散する暇がなかったのも事実。お互い溜まっているのは一目瞭然だ。
gr「俺は?」
tn「………風呂入ってくるわ…」
よし、風呂って言うてダクトから逃げて寝よう。
一見諦めたように見えるだろうと思い、風呂の方に足を歩ませるとガッチリと手を掴まれる。
tn「あの…ふ、ふろ……」
gr「ダクトから逃げられちゃ困るからなァ」
(予想されてとったか…!!)
好奇心半分、恐怖半分でグルさんの下半身を見ると、しっかりとテントが立っている。
tn「せ、せめて優しく!!」
gr「トン氏」
gr「食べ物の恨みは怖いんだゾ?」
オワタ\(^o^)/
tn「は、ぁ…っ……♡んッ…♡」
ゆるゆると指でナカを慣らされる感覚が気持ち悪い。
イイトコロを軽く触れるだけでイかせてくれない。悪趣味だ。
tn「ふ、ぅ…ッ♡はよ、いれ…ろ、やッ……♡」
gr「もう少し慣らしたほうが良いんじゃないか?」
tn「ええ、から♡はよぉ…ッ♡」
不満そうなため息とともに指を抜かれる。
gr「………後から文句言うなよ」
tn「……?♡」
なんで、と聞こうとして体を持ち上げられる。
tn「ぅえ?!なにしとん?!」
gr「暴れるな」
それなりに重い方だというのに、こんなにも軽々しく持ち上げられてはなんか悔しい。
グルさんはそのまま俺と向き合う形にし、そっと反り立つソレをあてがう。
どうやら対面座位でするつもりらしい。
tn「ちょぉ、まっ、ごめ」
gr「文句言うなって言ったからな」
奥までぐっと食い込むようにグルさんのが入挿ってくる。
tn「まッ、お゛ぐぅッ〜〜〜〜〜ッッッッ♡♡♡」
快楽から逃げようと腰を浮かせるが、グルさんが俺の腰を掴んだままなので逃れられない。
視界がチカチカと点滅し、快楽を逃そうと足先が勝手にピンと伸びている。
tn「い゛っとる!!♡やめぇ゛ッッッッ〜〜〜ッ♡♡」
tn「あかんってぇ゛ッッ!!♡♡む、りぃッあ゛ぁッッッッ♡♡♡」
gr「動くゾ?」
tn「むり゛ッ♡♡」
先刻から休むまもなくイキ続けているのに、グルさんは構わず俺の腰を上下に揺らす。
tn「ぁ゛ッ♡はぁッッッ♡♡♡」
gr「…大丈夫か?w」
tn「おわりッ!!♡おわりいぃ゛ッッッ♡♡」
gr「まだ始めたばかりじゃないか」
むりやっていうてるやん、と言いつつも身体に力が入らないのでされるがまま。
ごちゅごちゅと奥ばかり突いてくる。俺が奥弱いということぐらい知っているはずなのに。
tn「もッッむ゛り!♡♡イきたく、なあ゛ぁぁッッッ♡♡♡」
もうイきたくないのに、グルさんは止めてくれない。くるしいのに。
gr「………トン氏?♡」
tn「は、ぁう゛♡♡はーッ、ぉ゛ッッッ♡♡♡」
もう脳がまともに動かなくなってきた頃、ようやくグルさんの手が止まる。
gr「息して」
tn「は、ふぅ、ッ♡ぁ…はぁ〜ッ♡♡」
tn「も、むりって…いうとん、のにッ♡」
gr「悪かった…可愛くてつい」
キッと睨んでやると、クスクスと笑うだけで反省してなさそうだ。
tn「もぉ、はよぬけや…♡くるしいッ♡」
gr「…まだイッてないんだが」
tn「はぁっ?♡」
gr「その……トン氏が苦しいかと思って、あまり動かしてなかったんだ」
…つまりあれは〝ちょっと動かしただけ〟だと?
tn「うそ、やぁ…」
gr「…あ〜……すぐだから、もう少し耐えてくれないか」
まあ…俺だけ気持ちよくなるのは違うだろう。
ゆっくりと頷くと、グルさんはもう一度俺の腰に手を添える。
直後、先ほどとは比べ物にならない速度で腰を打ち付けられる。
tn「ッ〜〜〜〜〜〜ッッッ?!?!!?!♡♡♡」
もはや声すら出ない。
gr「…ッッ♡」
あ、かんッッこれ、ほんまにッ、ほんまにこわれ、るッッッ!!♡♡♡
tn「ま゛ッ♡♡ッッ〜〜〜ッッッ♡♡♡」
むり、やこれッ♡♡
とぶッッ♡♡
gr「ッッ〜〜♡」
視界が暗転する。
gr「ッん…とんし」
流石に怒っているのか返事をしてくれない。
それどころか顔もあげてくれない。
なるべく揺らさないようゆっくりと抜くと「ぁ…♡…ッ♡………ん…♡」と声が聞こえてくる。
そこでようやく違和感に気がつく。
gr「トン氏?」
tn「…ッッ……ぁ…?♡」
gr「…………起きてるか?」
tn「…ん……♡」
どうやらトんでいるらしい。
gr「…無理させすぎたな」
また俺のわがままに付き合わせてしまった。
たまにはトン氏を休ませないと、と頭では思っているのだが…中々行動に移せない。
gr「はぁ…アカンな………明日こそは休んでもらおう」
休暇許可証を書かねば…
そっと寝ているトン氏の頭を撫でる。
gr「いつもありがとな……聞こえてへんやろけど」
スクロールお疲れ様でした!
やっぱ毒素は尊いっすね………
次回はリクエスト作になります!初のリクエストなので心配ですが、精一杯がんばります!
もっとリクエストれてもええんですよ(圧)
最後グルちゃんを関西弁にしたのは意図してでして
「総統として」じゃなくて「グルッペンとして」気を許した相手であることを表現したくて…!!
難しいですね…
コメント
10件
リクエスト…ならgrtnでコスとかペットとか…
初コメ失礼します 好き...あ、最高!尊い!口角が...どっかいきましたw
初コメ失礼します!🙌 リクエスト宜しければzmrbでオメガバとかお願いしたいです…!🙇♀️