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第六話
注意書きは第一話をご覧下さい。
水「パーティまであと3日か……」
水「緊張する〜ッ……」
青「あ、水〜」
水「はッはい、!なんでしょう?」
青「悪いんやけどこれから出かけなあかんねん。部屋の掃除頼んでもええ?」
水「いいですけど…私も着いていかなくていいんですか?」
青「ええよ。すぐ帰ってくるし」
青「んじゃ頼んだ!」
水「いってらっしゃいませ」ペコッ
水「……って言っても……結構キレイなんだよな…」
水「……ベッドの下とかホコリ溜まりやすいし、そこ掃除するか…」
水 チラッ
水(やっぱりホコリ多いな〜)
水「……ん?」
水(なんか…本があるな)
水 ゴソゴソ…
水「これは……」
水「!?」
水「なッ、ななななんでこんな所に…//////」
隠されていたのはエッチな本。
水(こんな王道の場所に隠すの…?/////)
水「…………見なかったことにしよう」
水(……にしても…みんなお胸が大きかったな……)
水(って何考えてるの僕!!////)
水「……」
水「そういうのがタイプなのかな……」
水(なんだろう……このモヤモヤ………)
ガチャ
青「ただいま〜」
水「おッ…おかえりなさいませ」
青「部屋がキレイになっとる〜✨ありがとうな」
水「いえ…全然……」
青「?」
青「なんかあったんか?」
水「!」
水「いやッッ別に……」
青「……」
青 ムニッ
水「いたッッッ……!?」
青「顔が嘘ついとるで」
青「話してみ。相談に乗るで」
水「………青さんって…」
水「胸の大きい人が好きなんですか……?」
青「…え」
水「……その…部屋の掃除をしてる時にベッドの下を見たら……そういう系の本があったので…」
青「…あー……あれな」
青「水。別に俺は胸の大きさとか気にしてへんよ」
青「あれは前の学校の友達に貰ったやつ」
青「俺のタイプじゃなかったからしまっといたんやで」
青「ごめんなぁ勘違いさせてもうて」
水「そう、ですか……」
水(よかったぁ…………………ん?)
水(なんで安堵してるんだ?)
青「ま、この話は終わりや」
青「そろそろパーティも近づいてきたし、服選びしようや」
水「うん」
青「俺の服どんなやつがいいと思う?」
水「ん〜、そのパーティの主催者って結構お偉いさん? 」
青「そうやな〜、王様はここより位が高いで」
水「だったら……こういうのは?」
青「お、それええな」
青「水ってセンスええんやな」
水「普通だと思うけど……」
青「水も服変えるか」
水「僕は別にこれでも……」
青「ダメ」
青(そんな足出てるやつ他のヤツに見せたくねえ)
水「じゃあ…どれにしようかな…」
青「これはどうや?」←スカートの丈が長いヤツ
水「いいね、可愛い」
水「それにする」
青「決まりやな」
青「ええか?水。パーティに行く時は言葉遣いに気をつけるんやで」
水「わかった!」
青「あと、俺から離れちゃダメやで」
水「うん!」
青「じゃあ楽しもうな」
水「うん!」