ぶる×きん
ほのぼの
Kn視点
Kn「ぶるーく!」
…今日は、不思議な日だ。
Br「どしたの〜きんさぁん」
Kn「…すき、」
…普段は告げられていない言葉も、言えてしまうような日だ。
Br「え、?」
Kn「ッぇ」
何で驚くの、
Br「はは、」
Br「僕はきんときのこと嫌いだから」
そう言って悪魔のような薄笑いを顔に浮かべた彼の瞳は、赤く染まっていた。
Br「じゃあね」
ぶるーくはどんどん俺から離れていく
Kn「ぇ、」
嘘だ、
うそだ…っ
ぶるっく、ッッ
_________________________
Kn「ッゔ、はぁッ、はひゅ、…」
夢…?
ぶるっく、、、ッ
限界だった俺は、ぶるーくの枕元へ向かう。
Br「スゥー…」
Kn「トントン、、、ぶるっく、…」
Br「スゥー…、」
Kn「ぶるーく、ッ」
早く起きて、ッ
Br「…ぅッ?」
Br「ゔーん…、、ッ」
Br「あれ、きんさんおきちゃったのぉ、?(目擦」
おきてくれた…
安心した俺は、今まで自らの瞳に溜めていた涙を零した。
Kn「…ポロ」
Br「ぇ、どしたの、」
Kn「ゆ、め、、」
Br「こわい夢?」
Kn「コク…(ポロポロ」
Br「…そっかぁ、(フキフキ」
Kn「…(キュ」
いつもはすぐに抱きしめてくれるはずなのに、今日はすぐ隣でなかむが寝ているからか、抱きしめてくれない。
ちょっと寂しいな…
そう思い、ぶるーくのほうを彼の袖を掴みながらじっと見つめていた。
Br「…どうしたのぉ、(ナデナデ」
Kn「一緒に、ッ…」
Br「一緒に?」
Kn「いっしょに…、ッぉんなじベッドでねる…ッ//」
Br「んふ、寂しくなっちゃったの?」
Kn「ッッ…//ちが、」
なんで当てるのか本当に分からない。
Br「違うのぉ?、、じゃぁ一緒に寝てあーげない、」
まずい、本気でやりそうだこいつ…
一人で寝るとまたあの夢見そうだし、何よりぶるっくの寝顔近くで見たいしなぁ…
素直になった方がいいと決断した俺は、口を開く。
Kn「や、…だぁ」
Kn「ぃっしょ、ねるぅ……」
Br「ふふ、眠そうだねぇきんさん(スリスリ」
あ、手…♡
Kn「ねむぃ、…(スリ」
一緒に寝られることが嬉しくて、ぶるっくの手に自分の頬をすりすりし続ける。
Br「ッ/…はい、(バサッ」
Kn「!!」
Br「おいで」
Kn「…ぅん(モゾモゾ」
Kn「ぶるっくぅ、、」
Br「ん?」
今なら、我儘なお願いも許されるだろうか。
Kn「…ぎゅー…//」
Br「はい、ぎゅー!」
Kn「んへ、、//(ギュ」
Kn「おやすみぃ…/」
Br「ん、おやすみ」ヨシヨシ
この夜は、長く続きますように。
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