【注意事項】
①こちらはirxsのnmmn作品です nmmnを理解している方のみお読みください
②この作品には、以下の要素が含まれますので自衛等お願いします
・桃青
・体調不良
③他SNSなど、齋-nari-の作品を公に出すことは絶対にしないでください
④コメント欄ではご本人様の名前を出さず、伏字の使用をお願いいたします
「…いや、出るから」
「いやいやいや、その体で無理だって」
「いけるよいける」
「昨日配信で嘘ついたのは誰?」
「……ハィ」
日曜日の午後4時。
昨日の夜に押しかけてきたないこに全てを暴かれ、現在ファンミ出演を全力で止められている。
「そもそもこれから調整やろ?ないこ帰らなあかんやん」
「それはそうなんだけど、」
ほら、なんて人差し指を立てながら怪しい笑みを浮かべるないこ。
何を言い出そうとしてるんだこいつは。
「…まろのPCと俺のPC、全部同期してんじゃん?」
「……」
思い出した、そういえばそうだった。
前提として全員のアカウントにはログインできるが、それよりもやばい。
俺あのPCで下手なこと出来ないんだった。
「…つまりお前は、俺を休ませてここで配信しようとしとるんやな?」
「その通り!」
「実際出来るような状態じゃないしwin-winでしょ」なんて得意げに胸を張っているが、そもそもやらないなんて言っていない。
まだ粘ろうと口を開くと、その瞬間にないこが声を重ねる。
「まろ昨日微熱とか言って誤魔化したよね?実際8度超えやったやん」
「それから今も熱あるよね?普通にバレてるよ」
「……」
それから、19時半まで様子を見てみて駄目ならないこがここで配信に参加する、ということに纏まった
が。
「……もぅむり寝る」
「ほら言ったじゃん、熱計ってみ?」
「…絶対熱上がってるからいい、」
「全部言うじゃん」
「………うわ、9や」
「え?…え゙!??」
ガシッと俺の腕を掴んで無理矢理体温計を見るないこ。
そんな事しなくても普通に取りゃええやん。
そのまま体温計を戻しに行くないこをぼーっと眺めていると、気づけばご飯も薬もその他看病道具も揃えられていた。
「…早ない?」
「お前がぼけっとしてるだけだよ」
「…そぅかあ」
「普通に食べれるって言ってたからとりあえず軽くやったけど、無理なら俺食うからね」
「トマトは?」
「半分傷みかけてたからやめといた」
中身のない会話をしながらも、身の回りの事を全て終わらせてくれて、隣に腰掛けて一緒にいてくれるないこ。
聞いたら多分、「まろだから」なんて言うんだろう。
「…ぁ、なぃこ…おやすみツイしといて…」
「えぇ…自分でやれよ…」
「どうせバレへんって、…ないこやん、」
「流石に相棒でも無理があるって」
「いけるいける、頼んだ〜……」
「おいっ、……寝るの早いな」
久しぶりだった
弱ってても背中を預けられる人がいることは
それがとても嬉しくて
必要以上の干渉はあまり望ましくないけど
ずっとずっと、隣にいたいなんて
「…人に言う前に休めよちゃんと」
「俺の大事な仲間で、相方なんだから」
今までもこれからも、ずっと変わらない
出会えて良かったと思い続けるだろう。
END
がんばったからほめて!!!
あとハートもたくさんちょーだい!!!!
これたくさんハート来たら、激病み青さん(2部構成長編)出すよ
↑桃青メイン+うつになってる青さん(大荒れ)だよって情報だけあげときます
コメント
4件
実際あったことに絡めたお話めっちゃ好きです!ありがとうございます🫶🏻︎💕︎︎ もうあとの方流れ完璧すぎて本当にそうであってほしいくらいでした🙄 こういう作品大好きです神作です なりさんのことも大好きです
バレて素直になる青さんか大好き🫶🏻💕頑張って休ませようとする桃さんもすごく好みです😽🫶🏻
もう好きすぎる😭💘 おやすみツイート🍣くんに任せるのもなんかもうなんか好き(? 神作すぎる🫶💕