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花「花、パンダさん見たい!!」
そう行って先に行ってしまう花を追いかけようとした時────シンは気づいたのだ。周囲にいる坂本を狙う殺し屋に、、、
シン「坂本さん、周辺に殺し屋がいます」
シンはエスパーなので人の心が読める。その能力を使い今回のように殺し屋を見つけるのも楽勝だ。
坂本(了解)
けれど、動物園を楽しんでいるみんなにそんなことを言うのは気が引けるのでこっこり排除したい。
シン「あ〜俺らあっちの象の方見てきていいっスか?」
葵「えっそうなの?わかったわ〜」
葵の了承を得たところで颯爽と殺し屋の元に向かうシンと坂本。
シン「いました!アイツです!」
シンが殺し屋を指差すのと同時に坂本は走り出しあっという間に殺し屋に追いついた。
殺し屋「チッ追いつかれたか……」
殺し屋はこっそり殺そうと思っていたが最強の坂本を相手にすると自分の命も危うい。もう周りを気にしてなんて居られないと思い銃を構え坂本を狙う。銃で狙われてもなお坂本は平然としている。まるで殺せるなら殺してみろと言っているようだった。その平然さにムカついたのか殺し屋は銃の引き金を引く。それと同時に坂本は銃弾を避け、持っていたボールペンで殺し屋の心臓を避けた部位に差し込んだ。
殺し屋「グハッ」
案の定殺し屋は倒れた。けれど元殺し屋の坂本はなぜ心臓を狙わなかったのか?これは刺す位置を間違えた訳ではなく殺し屋時代に葵と交わした約束だった。
葵『人を殺さないこと!!これは二人の約束!!!あなたが今まで殺してきた分これからは…人を助ける人生にするの!』
この約束が2人を結んだと言っても過言では無い。坂本の記憶にこの言葉がフラッシュバックする。すると近くで見ていたシンが駆け寄ってきた。
シン「坂本さん!!大丈夫っスか?」
坂本(大丈夫だ。致命傷は避けた)
シン「さっすが坂本さん!!」
坂本(葵たちの元に戻るぞ)
シン「はいっ!!」
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葵「いたいた!やっと帰ってきた〜」
花「象さんどうだった?花も見たーい!」
シン「じゃあもう1回見に行きましょうか!」
ルー「もう見飽きたネ……」
シン「黙って行くぞ!!」
ルーも渋々ついて行きみんなで歩いている後ろ姿を見て坂本は思った。こんな平和な日常がずっと続けばいいと……。
シン「坂本さん?行かないんスか?」
すると、立ち止まっている坂本が気になったのかシンが寄ってきた。
坂本(……なんでもない。行くぞ)
シン「? 分かりました」
シン(坂本さん、ちょっと笑ってた?)
坂本とシンは葵たちを追いかけた。
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『あとがき 』
1話が無事終わりました〜!!数ある小説の中見てくれてありがとうございます!!面白くなかったかもですが、楽しんで貰えたら幸いです🙇♀️またネタが思いつかないかもなので書いて欲しいストーリーがあればコメントで教えて欲しいです!(誤字が多いかもだけど許して欲しいです😅)