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降谷side
｢将来の夢かー｣
俺らは進路希望調査を片手に雑談していた。
｢俺は父さんと母さんを殺した犯人を捕まえるために、警察官になりたい｣
｢立派でいいじゃん。ゼロは？｣
｢俺も警察官かな。ある人を探してるんだ｣
｢あー、言ってた女医さんかー｣
｢セリは？｣
｢うーん…まだ決まってないって事にしといて｣
しといて…？どういうことだ？まあ、いいか。
｢同じ高校、行けるといいな！｣
｢そうだな！｣
｢…うん｣
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