テラーノベル
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#原因は自分にある。
りちこ
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EBiDAN THE LIVEの全公演が終了し、熱気に包まれた舞台裏の廊下
汗を拭きながら楽屋へ戻ろうとしていたタクヤの背後からハイテンションな声が響いた
テッタ ( タクヤく〜〜ん!! 今日のライブも最高にセクシーでしたよ♡
タクヤ ( うわ、出た…声でかいんだよ、哲汰
哲汰はいつもの調子でグイグイ距離を詰める
タクヤの腰にサッと手を回して力任せに抱き寄せる
テッタ ( え〜冷たいなぁ! 俺今日ずっとステージ袖でタクヤくんの腰つき見てたんすよ
テッタ ( マジでエロすぎました♡♡
タクヤ ( ッ…お前マジでどこ見てんだよ! 離せって距離近い!
哲汰はタクヤの嫌がる反応を楽しむように、さらに首筋へ熱い吐息を吹きかける
テッタ ( 嫌で〜す笑俺、草川三兄弟の次男候補なんでこれくらい当然のご褒美ですよね?
テッタ ( ほら 汗も拭いてあげるしついでに首筋も可愛がってあげますよ
タクヤ ( 自分で拭けるわ!んっ…///変なとこ触んなバカ…ッ!
哲汰の手がタクヤの腰から背中へ服の上からじっくりとなぞる
嫌がりながらも哲汰の強引な雰囲気に呑まれタクヤの顔が赤くなる
タクヤ ( こいつ ふざけてんのに手つきが本気すぎてッなんか力抜けてくる……
タクヤが崩れ落ちそうになったその瞬間
ナオヤ ( ガシッ
直弥がタクヤを支える
ナオヤ ( ……何やってんの 哲汰
テッタ ( うわ 直弥! 邪魔しないでよ 今タクヤくんといい感じだったのに〜〜!
直弥は哲汰がタクヤの腰に回していた手を乱暴に振り払った
そしてタクヤの手首を再び掴むと 力任せに自分の胸元へと引き寄せる
タクヤ ( …ッ!? 直弥…!!
ナオヤ ( 哲汰さ調子乗らないで俺のにぃちゃんに気安く触らないでくれる?
直弥の瞳には いつもの穏やかさはなく嫉妬の炎が燃えていた
テッタ ( え あ、直弥…? マジのトーンじゃん笑笑
ナオヤ ( 当たり前でしょ…行くよにぃちゃん
タクヤ ( ちょっと 直弥! 引っ張るなって!!
直弥はタクヤの手を強く握りしめたまま誰もいない物置へと強引に連れ出した
⸻
壁際に押し付けられ逃げ場を塞がれる
タクヤ ( お前ッ…いきなり何なんだよ哲汰は笑ってたけど怖ぇよ
ナオヤ ( 哲汰が悪い…にぃちゃんも なんであんなセクハラみたいなことされて感じてんの?
タクヤ ( 感じてねーよ! いつものアイツのウザい絡みだろ…///
直弥はタクヤの顎を持ち上げ耳元で嫉妬に満ちた低く甘い声で
ナオヤ ( 哲汰の手つきに流されてたくせに…俺以外の男にあんな顔見せないで
ナオヤ ( ほんとの弟の俺だけが にぃちゃんのこと一番好きなんだから
ナオヤ ( 哲汰には絶対渡さない にぃちゃんは俺のものだからね
タクヤ ( っ、直弥…///
直弥の真剣で強い視線と独占欲にタクヤは言葉を失い顔を真っ赤にしてじっと見つめ返すことしかできなかった
コメント
1件
あ゛〜〜〜!!!!!直弥の嫉妬がエグすぎてヤバかった😭💕💕 普段優しいだけに「俺のものだからね」って低音ボイスで言われたらタクヤじゃなくても溶ける…!哲汰の軽い絡みとの温度差がまた良きで、物置に連れ込まれる展開に胸きゅんが止まらんかったです!次回も絶対読みます🔥