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好き
ただ私はその気持ち だけが
残っていた
鈍臭くてドジで駄目駄目な私を
助けてくれたり
何度も一緒に治そうとしてくれた
二人三脚の様なカンケイ
2年と言う長いようで短い間
嫌いな女の子に
何度も何度も奪われかけた
でも彼は必ず私の所へ来てくれて
嬉しかった
泣き虫な私には嬉しすぎる位に
幸せだった
苦しかった事もあったし
何度か恨みかけたこともあった
でも私は彼を見る度に
そんな事は馬鹿馬鹿しくて
どうでもよく思えた
私は彼が居ないとダメなのでは
と思った
でも依存だけはしたくないし
彼には彼の幸せがあって
私は彼の幸せを祈っている
彼が幸せならそれでいい
それだけ
本当にそれだけなの
でもある日を境に
別れてしまって
私と彼は別々になってしまって
最初は受け入れられなかったけど
歳を重ねるにつれて
彼を忘れかけて
その度に何度も思い出して
それを繰り返してた
アルバムを見て
それに浸って
逢いたいなって何度も祈って
きっと会えないんだろうなって
思える様になってしまって
だんだん私の中で彼と居たと言う
記憶が消えていって
少しづつ忘れていく
そんな事実が怖くて
覚えてない
もう忘れた
とか私の中の
悪魔が囁いている気がして
不安になってしまう
その度に苦しくて
でも周りには
心配をかけたくなくて
その度に別のことを
必死に考えてしまって
結果完全に記憶から消して
謎の喪失感や何かに
苦しむ事も無くなって
普通に生活できるようになって
これでいいのとか思われるかも
だけどこれでいい
私はこうじゃなきゃ
ダメだともう