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第13話
『私は悩みなんてない。』
学校に着いた。
ガララと戸を開ける。
あれ、今日はバケツ入りの水は降ってこないようだ。
【クスクスww】
【また、来やがったww】
まぁ、皆は相変わらず私の事を馬鹿にしてる。
宮川【おはよう~w大庭さ~んw】
「っ、、、、、。」
ドンッ
「わっ、、、、、、!!」
宮川【あっ!!ごっめ~んW】
【アハハハハ~w】
今日は蹴って来たな、、、、。
ドンッ!!
私も宮川さんが後ろ向きになった瞬間に足で力強く蹴とばした。
宮川【痛っ!?何すんの!?】
「ごめんなさい。気づかなくて~」
バッ、、、、!!
宮川【っ、、、、、、、!!】
パシッ!!
私は、宮川さんを叩いた。
宮川【う、、、、ぅぅぅ、、、。】
「泣いたって無駄。」
そう言って、もう一回叩いた。
宮川【もうやめ、、、、、、!!】
「うるさい。」
と、私は暴れる宮川さんを私の足で固定し服を掴んだ。
ビリビリビリ、、、、!!
服は力強く掴んだ挙句破れてしまった。
宮川【キャ~~!変態女!!】
「、、、、、、!!」
宮川さんが私を叩こうとしたのでその手を固定する。
「お前はこうなればいいんだよ。」
平井先生「おい!!!!何をやっている?!」
宮川【先生っ、、、、助けて、、、】
平井先生「なっ、、、、?!」
「私の事蹴ったからです。やりすぎましたか?」
そう言って私は携帯にこの光景を撮った。
「こんなことしてる人が悪いですよ~?ざまぁ~w」
そうブツブツ言って私は、カバンを持って学校を飛び出した。
「さっきは、今までよりも散々やりすぎたな、、、」
私は、携帯を片手に歩きながら一人呟いた。
〔いや。君は良い事をしたんだよ。〕
「え、、、誰?」
バッ、、、、、、!!
「う、、、うわ~~~~~!!!!!」
突然携帯が光りだして爆発した。
爆発のあと、現れたのは妖精って奴なのか分からないものが出てきた。
〔私を知らないの?〕
その妖精は、最近ガチャガチャとかで見る小さいぬいぐるみのように、フワフワしていて、
可愛かった。
その子は男の子のようだ。
「あなたは誰?」
〔私はヤミーです。あなたの悩みを手助けさせてください!〕
「ヤミーですか?てか私は悩みなんてないですよ??」
私は、悩みなんてない!
〔あるじゃないですか。〕
「、、、、、、、、。」
〔あとは、私の家で話を聞きましょう!〕
「、、、、、、はい、、、。」