TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

女子研究大学短編集

一覧ページ

「女子研究大学短編集」のメインビジュアル

女子研究大学短編集

53 - .꒰ঌ👾🪴👑 少女レイ 3 ໒꒱.

♥

113

2024年05月21日

シェアするシェアする
報告する



【設定】

しろせんせー×まちこりーた×ニキ

高校生パロ。

少女レイの曲パロ。

____________________


《キミはトモダチ。》


____________________


俺はなんてことをしてしまったのだろうか。


後悔してももう遅いはずなのに、頭に浮かぶのは彼女と彼に伝えたい謝罪と後悔ばかり。


……いや、遅くない


遅くないと、言いたい。


はぁ、はぁと荒い息を漏らしながら地面を蹴る。


最後に瞳に映った彼女は、俺を指さしてこう言った。








「_______。」

____________________


翌日__

しろせんせーside__


ガラガラッとドアが開く音がして思わず顔を向ける。

……入ってきたのはニキ。

慌てて立ち上がりニキの元に向かう。



💙「おはよ、ニキ」



💛「………………、」



小さく俺を睨むニキ。

……そんなことしたって何も変わらないのに。



💙「…ちょっと話したいことあって、あっち行かん?」

____________________


💙「…昨日、ニキ休んだよな、」



💛「…それが?」



💙「…お前、話してないよな、?」



💛「……何言ってんの、まちこりも熱だろうし、話せるわけ、ないだろ」



💙「……俺、まちこが休んだなんて一言も言ってないんやけど」



💛「…………っ、!」



💙「…本当に?」



💛「……………………」



💙「……、今日まちこが休んだ理由は?」



💛「……ボビーも知らないんだ、」



そう言いながら少し不安げな表情を見せるニキ。

……どうやら本当にこれは知らないらしい。

昨日会った、というのは先程の反応を見るに確実だが。


もや、と心の中が曇る。

……最悪な場合が頭に浮かんだ。



💛「……っ、先生っ!」



そう言いながらニキが先生の元へ急ぐ。

……もしかしたら、まちこは



💛「____、!」



♡「____、__」



💛「っボビー!!!」



💛「…早く行くぞっ……、まちこりっ、家出たはずってまちこりのお母さんが……っ」



すぅ、と背筋が凍る。顔が青ざめる。

……その瞬間、分かった。

…………全部俺は、間違ったことをしていた。



💙「…………っぁ、おれ……っ、」



💛「…はやくっ!今行けば間に合うから…っ、…絶対、謝れよ……っ!」



💙「わかっ、とる……っ、、」



そう言った瞬間、2人同時に地面を蹴る。

先生の引き止める声なんか無視して、ただ、外へ。



💙「…ニキ……っ、まちこの場所、心当たりはっ……!」



💛「っえ……」



💙「…お前なら絶対わかる…!まちこのこといっちゃん分かっとんのはお前やろ……?!」



💛「……、っあ、あの、でっかい海の近くの踏切…!…昨日まちこりと行った…!」



その言葉を聞いて、すぐに海に向かって走る。

はやく、はやく


俺はなんてことをしてしまったのだろうか。

後悔してももう遅いはずなのに、頭に浮かぶのは彼女と彼に伝えたい謝罪と後悔ばかり。

……いや、遅くない

遅くないと、言いたい。


はぁ、はぁと荒い息を漏らしながら地面を蹴る。



💙「…俺のせいで……っ、なんであんな…っことっ……」



💛「ボビー!!!!!」



💛「っ、謝るって決めたんだろっ?!」



💛「絶対っ!まちこりは大丈夫!」



💛「お前がしたことは許せないけど……っ、だから!全部償え!!!」



💛「全部全部全部!!まちこりに全部話して全部謝って!!!」



💛「……先に話してこい……っ!!!!」



走りながら、どん、と強く背中を押された。

その勢いでスピードをあげる。


……見えた、カンカンとなる踏切の中、だんだんと大きくなる彼女の姿。



💙「…っ、まちこっ!!!!!!」



💚「…………っ!」



視界の端に映る電車。

その電車は彼女の姿に気づいたのか、急にスピードが下がる。

手を、伸ばす。



💚「………………、」



💙「まちこ……っ、!」



彼女も手を伸ばす。

……伸ばしたと思った。


彼女は手を俺の方に向け、俺を指さし、口を開いた。























💚「キミはトモダチ。」




キィィィィィィッッッドンッッツ!!!!!



💛「…まちこり……っ、っ!?」



💙「……ぁ、ぅ、ぁ……っ、」



ぐしゃ、と潰れる音。

膝から崩れ落ちる。



♡「いやっ……人が……っ女の子が……っ!!!」



♡「110番……!!はやく!誰か……っ!!!」



♡「うわぁぁぁぁん、、!!」



その日、彼女__まちこは命を絶った。

精神的なストレスによる自殺だった。

____________________


ニキside__


後日、彼女の葬式は執り行われた。

彼女の親族も、彼女と過去、仲が良かったクラスメイトも、……彼女を虐めていたクラスメイトも、全員が涙を流して声を震わせた。

……ただ、俺とボビーだけは何故だか涙が出なかった。



💙「……………、」



💛「…ボビー、」



許したわけじゃなかった。

彼女が自殺する所まで彼女を追い詰めた彼を、許せるはずがなかった。

……ただ、どうしても嫌いになれなくて、彼女が虐められていたことも、その主犯がボビーだったことも彼女の母親に言わず、先生にも隠し通した。



💙「…ニキ、」



💛「…………、」



💙「…俺、どうやったら償えるんかなぁ……っ、、」



その日、俺は何も答えられなかった。

____________________

____________________


𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.

女子研究大学短編集

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

113

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚