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桜咲かな
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桜咲かな
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れい
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コメント
1件
読んだ読んだ〜!第1話からいきなりプロポーズエピソード持ってくるのずるいわ…笑 「カメラ持ってきてね」からの夜景スポット連れてって指輪って、流れが完璧すぎる。 勇斗が「姫呼び」とか「かっこよすぎて歩かんでほしい」って照れるやりとりもリアルでいいし、何よりプロポーズで勇斗が泣いちゃうとこ、グッときたわ…。 5年一緒にいても「これからもずっと」って言える関係、めちゃくちゃ尊い。 これは続きが気になるやつや〜!
これからもずっと傍に
「来週いつか空いてる日ある?」
めずらしく勇斗からのメッセージ
『来週の土日オフ』
そう返すと数秒後返信がきた
「カメラ持ってきてね」
「いいとこ連れてく」
急に意味深なメッセージを送ってきた
それに対し私は聞いた
『いいとこってどこなん』
「言わない」
『ヒント』
「地球」
『わかっとるわ』
「笑笑。その日のお楽しみだよ」
その後何言ってもふざけた回答ばっか
勇斗らしいな〜
これを聞いてから私はこの日が楽しみ
そして当日。集合場所到着
この日の最低気温が4℃。
『うわぁさっむい、』
「××ー!!!」
外車の大きい黒い車の窓が開くと
そこには勇斗が笑顔で手を振ってる
「待った?ごめんね」
『ううん今来たとこ』
「そっかそっか!じゃあ、」
勇斗が車を降りる
「はい!姫どうぞお乗り下さい!」
『姫呼びやめろ』
「ごめん笑」
車に乗ると勇斗の匂いが充満してる
勇斗の匂いすきなんだよなー
「よし!行くぞ!」
私はふと勇斗を見る
「どうした?笑」
『いや、だってさ』
『今日、いつもとなんか違う』
「え、似合ってない、?」
少し悲しそうな顔する勇斗
『ううん、なんというか、』
「俺、××が好きな服できたんだけど、」
『それ。言おうとしたの。』
「え!」
『凄く似合ってる。でも』
「でも?」
『かっこよすぎるから、あんまそれで外で歩かんで欲しい、、』
「え、え、かわいすぎるやばい」
『うるさい!!』
「××も、かわいいよ服装」
「まぁいつものことなんだけど」
『なんやそれ。うれしいやん』
「嬉しいんかいかわいいな笑」
お互いの好きな曲を流しながら
服の話や最近の芸能の話
最近ハマってる映画の話
いつもと変わりない何気ない会話
それだけでも楽しくてうれしかった
そしてしばらくして勇斗が車を停める
「ついたよ」
「ドア開けるから待ってて」
ガチャ
ドアを開けてもらい車を出た瞬間。
そこには
目の前にいっぱい綺麗な夜景が
広がっていた。
『えっ、うわぁ、きれい、、』
目をうるうる輝かせてたら
「××、こういうとこで写真撮るのすきでしょ?」
『えありがとう、、!!!』
「連れてこれてよかった」
勇斗がクスッと笑う
「あ、写真撮っちゃいな」
『うん!!』
「あ、一緒にも写真撮ろうよ」
『いいよっー!』
珍しく勇斗からそういわれた
2人のツーショを撮り終わった際
「××、写真撮るのうまいよね」
『まぁね!写真撮るの趣味だし』
そうして写真撮り終わり、
夜景を2人で眺めながら歩く
『ここ、はじめてきたかも』
「俺も」
『えそうなん?』
「うん」
「はじめてくるなら××と来たかった」
その言葉に胸の奥が暖かくなった
広い展望台に登ったらカップルが沢山
夜風が2人の髪を揺らす
『ほんとに綺麗、、』
「綺麗だね」
それだけ話す。
勇斗の隣にいるだけで暖かく感じる
「ねえ、××。」
『ん?』
勇斗がぽつりと口を開く
「もうさ俺ら付き合って5年じゃん」
『そうだね』
「俺、××といる時間がほんとに楽しくて」
「なによりも幸せなんだよね」
『私もだよ』
「こうやって2人で夜景眺めてんのも」
「××とだからこそ幸せ」
私は勇斗の言葉だけを聞く
「、、、だからさ」
「これから先も」
「デートとか特別な日だけじゃなくて」
「何も無い日も毎日××と」
「一生暮らしたい」
そういって勇斗は立ち上がって
ポケットからなにかを取り出す
『、?』
取り出したのは綺麗な小さな箱
『え、?』
心拍数も上がり鼓動が鳴る
勇斗は深呼吸をして真っ直ぐに
私と目を合わせる
「ちゃんと聞いてね」
ゆっくり箱が開く
夜景の光が指輪をきらりと輝かせた
「これから先も2人で」
「沢山笑ってたまに喧嘩して」
「子供が出来ても老人になっても」
「ずっと隣にいてほしい」
「……××」
「だから、俺と結婚してください」
周りのカップルや家族からの応援の声
私は涙で溢れて視界がぼやける
嬉しくて胸の高鳴りが激しくて
言いたい言葉も伝えたい言葉も
上手く口に出ない
私はしつこいくらい何度も頷いた
私は口を開いた
『…私でよければ…!!』
勇斗は安心したように
大きく息を吐いた
周りからも大きな盛大な拍手と
祝福の声がなる
そのとき
「やっべ、」
勇斗の目から涙が落ちる
「俺まで泣いちまった笑」
その姿が愛おしくて
私は泣きながら言う
『そんな顔すんなし…笑』
『余計泣いちゃうやんけ私…笑』
勇斗も泣きながらつられて笑った
その顔も私の知ってる
勇斗の顔じゃない
初めて見た大好きな人の顔
小さな箱に入っていた綺麗な輝く指輪
これを取り出して勇斗は言った
「これ、つけていい?」
私は頷きながら左手を差し出した
左薬指にそっと指輪が通される
「笑。似合ってる。かわいいよ」
その一言にまた涙が1粒や2粒溢れる
私は勇斗に抱きつく。
ぎゅっと抱きしめた時の勇斗の腕が
なによりも暖かくて
大きな手が私の頭を撫でてくれて
『ありがとう、勇斗』
「こちらこそだよ」
私を抱きしめる腕にぎゅっと力が入る
「一生大事にする。何からも守るから」
その優しい大好きな声が
私の心臓をぎゅっと締め付けた。
夜風が私たちを包むように吹いて
周りのカップルや家族からの歓声の声も私たちを包むように浴びさせて
街の灯りは静かに輝き続けていた
今日見たこの夜景も
交わした言葉も
きっと、一生忘れない
だって今日この日は
私たちの新しい”これから”が
<span style="font-size: 14px">始まった日だから。</span>
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