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#VRゲーム
E
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美月の告白を聞き、月弥は死んでもいいと思った。憧れていた美月が、自分みたいな男を好きだと。
頬を寄せて確かめる。そのぬくもりが本物かどうか。
固く閉じていた唇が開かれたので、舌を入れてみた。美月もそれに応えるように絡めていく。
ちゅぱっ、と厭(いや)らしい音がする。互いの舌が絡み合い、唾液を交換する行為のなんと卑猥なこと。やがて二人は唇から糸を引いた唾液が垂れる。
まだ足りない。月弥は美月の耳を舐めてみた。どんな反応をしてくれるのか、見たい。
彼女のすべてを自分のものにしたい。
くちゅっとわざと音を立てられ、がさがさと舌が耳を這いまわる音に思わず美月は体を固くする。耳を責められることにはめっぽう弱いようで、すぐに体が反応してしまう。
耳を責められる間、空いている尖りにまで指が及ぶ。指の先で摘まんだり引っ張っられたりするだけで、美月の体は過敏に反応する。
「ふああぁっ! だめ……ぇっ!」
昇天する際、ひときわ甲高い声が美月の喉を突いた。がくがくと体は震え、奥からほとばしる熱い愛液が美月の体を濡らした。
厭らしい割れ目を丁寧になぞられると、ぞくん、と再び体が跳ねる。
くちゅり……ぬるっ……くちゅり……とてつもない水音が美月から発せられる。恥ずかしさよりも熱を収めたくて、美月は月弥に腰を擦り付ける。
「もっと……月弥……くんっ……あぁあ……」
「先生……」
全身にキスを落としながら月弥は暴走を鎮めるためにも、ゆったりとした動作で彼女の服をぬがしにかかる。
抗えないほどの快楽に包まれ、美月は生まれたままの姿になった。月弥の細く若い体に包まれると、いっそう心がときめいた。
二人は全裸になった状態で抱き合う。
「先生……温かい」
「そうだね」
「心臓の音、すごい。緊張してるから……」
「私も同じだよ」
互いの体温を感じながら、唇を重ねた。
舌を入れ、唾液を交換するように激しく絡み合う。
美月は月弥の股間からそそり立つ肉棒を見て、思わず凝視した。生の男性器を見るのは生まれて初めてだ。熱く滾ったソレはビクビクと脈打っている。
(月弥くんの……すごく、大きいっ……)
今からこの欲望に貫かれるのかと思うと、ぞくぞくと背筋が寒くなる。友達は彼氏とシたらとてもよかったと自慢げに言っていた。怖いという恐怖心よりも、昂ぶりから好奇心の方が勝っている。
(もっと触ってみたい……)
美月は軽く力を入れ、それを握ってみた。月弥が端正な顔を歪め、切ない吐息を漏らす。
「動かしてみてもいい?」
「いいよ。先生、こうやって扱(しご)くんだよ」
美月の手に自分の手を重ね、月弥はそれを上下に動かした。
「くっ……先生……きもちいー…っ」
切なさの中に色気が帯びてくる。月弥が恍惚の表情を浮かべる。なにかを堪えるようにしているが、それでも良さそうだ。
「あっ、先生っ……せんせ……っ、美月先生っ……」
呼吸が荒くなり、縋るようにキスをされた。イイのだろう。それは彼の表情やしぐさで伝わってきた。美月は夢中で月弥とキスを交わしながら、一生懸命彼のモノを扱いた。
「あ、先生イクっ……」
勢いよく美月の中で白濁が弾けた。ドクドクと脈打つモノは、しかしながら収まる気配がない。
初体験とはいえ、性の知識は本で得た。この太い欲望を自分の中に差し込み、交わるのだと――……
「先生……まだ足りないよ。ナカに入りたい……」
あざとい少年はかわいい顔でおねだりしてくる。きゅうん、と美月の胸が締め付けられる。彼のお願いなら、なんでも叶えてあげたくなる。
「いいよ……キて……」
興奮収まらない剛直を自分の秘所に当てがい、そのままゆっくりと挿入していく。初体験は痛いと聞いていたが、緩やかに侵入していくソレが痛みをもたらすことはなかった。それ以上に気持ちよさが勝っている。美月は目の前がチカチカした。
「はい……った」
奥までぜんぶ入ったところで、ふたりは抱き合った。美月が月弥に跨る形で交わっている。ちょうど目の前に果実が2つあるので、月弥は胸先に口づけた。
「んっ……!」
交わったままで新たな刺激を受け入れるのはこの体には酷だ。先ほど達したばかりなのに、もう奥からなにかが湧き上がってきて、脳髄を揺らす。
「先生、動いてもいい?」
「あぁ……っ、う、動いて……ッ」
あまりの強い刺激に思わず腰が引けるが、月弥はそれを許さない。美月の腰をぐっと掴むと、彼女を自分の方に突き落とす。
「~~~~っ♡」
(あぁ、すごいっ……お腹の奥に当たってる……)
美月が悦ぶので、月弥は胸を揉みながらキスをする。激しいキスを何度も交わし、唾液をたっぷり含んだ状態で胸の尖りを口にし、そのまま舌で転がし甘噛みした。
「ぁあぁんっ」
美月は月弥の名を呼びながら激しく絶頂を迎えた。彼のものを締め上げ、震えた。
コメント
1件
うわあ……第61話、読了したよ。美月先生の視点で描かれる初めての体験が、すごく丁寧に書かれてて、ドキドキしながら読んじゃった。特に、月弥くんの「先生」呼びが切なくて、甘やかしたくなる感じが伝わってくる。TL作品ならではの心理描写の解像度が高くて、美月の好奇心と戸惑いが混ざった心情がリアルだった。次も気になるわ!