この作品はいかがでしたか?
60
この作品はいかがでしたか?
60
コメント
1件
まだ、ホームルームの時間ではない
この時間何するか…
モブ男2「桃?」
うぁっ?!なんだ…モブ男2…か…
びっくりした…
急に話しかけてくるんだから…
桃「なんだ?モブ男2」
モブ男2「いや、何回呼んでも気づかなかったから」
え?
じゃあ…俺は…あのことに集中していたって…ことか?
マジか…気をつけねぇと…
桃「ごめんな、ちょっと考え事しててな」
モブ男2「そうかよ、んでさ~」
先生「は~い、ホームルーム始めるぞ~」
だりぃホームルーム始まった…
先生「これで終わりだ!」
長かったな…今回…
いつもより長かった気がする
桃「はぁ…」
いつもより疲れた気がする…
なんでだ…?いつもは疲れないのに…
調子でも悪ぃのか?
いや…いつも通りの体なのに…
桃「おかしい…っ」
本当におかしい…
一回図書室で休んでみるか…
やっぱ静かだな…
けれど…本が沢山…
さすが図書館だな
座るか…
桃「…」
気分は少し晴れたが、まだ気持ちが不安定すぎる
桃「本当はダメだけど曲聞いてみるか…」
♪〜♪〜
いい声だな…俺もこんな声を出してみたい
でも、この人みたいにはなれない
俺はただの馬鹿、YouTubeなんて無理に決まっている
…席がずっと気になる…
一回来て、誰か見てみてぇよ…
モブ男1「桃?!何してんだ?!」
モブ男1に見つかった
桃「ごめん、一人にさせて」タッタッタッ
モブ男1「おい!桃!」
ごめんな、モブ男1…
今は誰にも会いたくないんだ…本当にごめん…
?「桃?なにしてんの?」
この声…
いや…でも…
タッタッタッ
ガシッ
桃「?!」
掴まれた…なんで…逃げさせてよ…
?「何があったか知らんけど、行かせへんで」
っっ…
桃「だったら…話…聞いて…」崩れ落ちる
?「分かった、とにかく保健室行くで」