テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ある日 朝イチでいきなりチャーリーから電話がかかる
チャーリー「あ!シャット?私!チャーリーよ!」
シャット「えぇ…なんです?朝から」
チャーリー「聞いて!パパがホテルに来てくれるの!」
シャット「…パパ?」
チャーリー「うん!今日朝イチでホテルに来て!」
電話がきれて
シャットはぽかんとしながら寝起きで状況を理解できてない
アラスター「ほら行きますよ。早く準備なさい」
シャット「あ、はい……?」
シャットは「あれ…パパってだれ?」と思いながらもスーツに着替えていると
シャット「…?ルシファー…?」
アラスター「ん?そうだよ?会いたいんでしょ?」
シャット「…ちょっと準備に時間がかかるので先に行っててください…あ」
思いっ切り転ぶ
アラスター「焦りすぎ、落ち着いて」
シャット「嫌で…あ」
つまずく
アラスター「大丈夫?本当に…」
ホテルにて
シャット「アラスター…メイク大丈夫ですか?」
アラスター「いつもメイクしてないでしょ?」
シャット「緊張しすぎて吐きそう…ウッ…」
アラスター「やめなさい」
緊張なのか吐き気があり普段のシャットとは別人だった
チャーリー「シャット!まだパパは来てないよ」
シャット「そうでッウッ…」
チャーリー「え!?大丈夫!?」
アラスター「緊張しすぎて吐き気がするらしいです」
ハスク「ほら水」
シャット「別に…酔ってないです」
そして思いっ切りドアが開く
ルシファー「チャーリー!遊びに来たぞ!」
チャーリー「パパ!」
シャット「ウア゙…はぁッ…吐きそう…」
ハスク「喘ぎ声みたいにだすな」
シャット「どこがだよ」
ルシファー「それで?」
ルシファーが顔を近づけてくる
ルシファー「君が私に会いたがってる…シャット?」
シャット「え、あ、は、はい…?初めまして?」
ルシファー「初めましてではないぞ。覚えてないか?」
シャット「…え?」
ルシファー「君が地獄に来た時案内したのは私だぞ?」
シャット「…え…そうなんですか?」
ルシファー「あぁ、どうだ。今から思い出話でも…」
ルシファーが手を差し伸べるその瞬間ルシファーとシャットの間にアラスターが入り込んできた
アラスター「初めまして陛下!お会いできて光栄です!」
ルシファーのりんごの杖を触るがすぐに手を拭く
アラスター「いやー思っていたより小さいんですねぇ」
ルシファー「誰だ?こいつはベルボーイか?」
アラスター「いいえ、私はここの主です。名付け親も私です」
ルシファー「ははっ!
賢くは無いんだな?」
アラスター「ナハナハ!
おふざけを」
チャーリーが2人を止める
チャーリー「まぁまぁ!今日は喧嘩をしに来たんじゃなくて…」
ルシファー「別に喧嘩じゃない
ただこの子鹿に躾でもしようかと思ってな」
シャット「……」無表情で吐き気と戦いながらも考えてしまう
シャット(ルシアラ…!!)←勝手にBLにしてアラスターを下にする腐女子
ニフティ「新しい扉…!」(違う)
シャット「…あ…違う…はい、違います」
ニフティ「どうしたの?」
シャット「いえ、独り言です」
アラスター「子鹿とは随分可愛らしい呼び方ですね」
ルシファー「気に入らないか?」
アラスター「いえ、別に」
シャット(気に入ってるの…?)
アラスター「躾る相手は考えた方がいいと思います」
ルシファー「忠犬か?」
アラスター「犬じゃないですがね」
シャット「どちらかといえば猫ですよね」
アラスター「そう…なんですか?」
シャット「そうですよ」
そしてルシファーはシャットの方を向く
ルシファー「吐き気は収まったか?」
シャット「まぁ、収まりました」
ルシファー 「まぁ、収まったならよし。」
そう言いながら、
ルシファーはシャットをじっと見下ろす。
王の視線だ。
値踏みするようで、だがどこか懐かしむようでもある。
シャット「まぁ…」
ルシファー「話に戻るが本当に覚えてないんだな?」
シャット「はい」
アラスター「なるほど!シャルに覚えられてないほどの思い出ということで
いるんですよねー見ただけで思い出にするファン」
ルシファー「ファンじゃない!」
シャット「まぁ、あなたの姿その時ないですから分かりませんよ」
ルシファー「たしかにな
まぁ、子猫ちゃん。私に会いたがってたんだろ?」
シャット「…子猫…?」
ルシファー「どうだ?記念にSEXでもするか?」
一瞬音がなくなり風が冷たくなり雰囲気が悪くなる
そして他のメンバーは話についていけなかったりエンジェルは興味を沸かしてたりハスクはニフティの耳を抑えてる
シャット「…は?」
ルシファー「会いたがってたんだろ?妻がいれどSEXくらいはしてやるぞ」
シャット「え、は……?」
ルシファー「だから(自主規制)とか(自主規制)とかしたいから会いたかったんだろ?」
シャット「え、は……?」←本日二回目
アラスター「ジジッ ……」
ルシファー「ほら行くぞ」
シャット「え、は……?」←本日三回目
アラスター「ジーー」
アラスターがブチ切れ寸前になり角が伸びかけてる
シャット「え、あの…別にしたいとかないんですが」
アラスターがやっと角が収まった
シャット「冗談ですよね…?
不快なのでやめてください
冗談でもやめてください」
ルシファー「なるほどな
身体だけ見ればビッチだと思ったんだがな」
シャット「え、は……?」←本日四回目
だが今回は少し違った
シャット「は……」
顔が羞恥心でか顔が赤くなり声も震えている
シャットからしたら初めて言われたしそんなつもりもないのに身体だけで言われて恥ずかしかった
その瞬間アラスターがシャットの前に立ちシャットを庇うように前に出る
アラスター「冗談には聞こえませんがね?
彼女も困惑してますし
おふざけも大概にしてくれませんか?」
声も低く角も伸びきっている。目もいつもと違う
そしてルシファーに向かって触手が伸びようとしたその瞬間
シャット「アラスター!!
あなたが怒ることじゃないです。少し収まってください」
アラスターはその言葉を聞いて静まるがまだ怒りはある
シャット「…今は怒りは抑えてください」
アラスター「……」
まだ怒りはあってもこう言われたら抑えるしかない
ルシファー「私にたてつくのか?」
シャット「ッ…」
空気が変わった。重い、逃げたい、怖い
でももう戻れない
そしてその瞬間
チャーリー「ストップ!!」
その瞬間ルシファーは今までのことがないように無邪気に微笑む
ルシファー「冗談だ!私に楯突くなんていい度胸はしてるが 私は平和主義者でな!」
シャット「え、は……?」←本日五回目
ルシファー「いやぁ、君の反応は面白いな。初めて会った時に天国に行けるって言ったのに地獄に行くなんて
神話好きの人間が言うことじゃないぞ!」
無邪気に笑いながらシャットを馬鹿にしている
シャット「…このクソジジィが…!!」
と小声でいいながらも怒りは抑える
ルシファー「ははっ!なんで地獄か分からないけど
まぁ、私に会いたかったんだろ? ハハハッ!」
シャット「あはは…」
ルシファーは肘でシャットを叩きながら笑う
シャット「まじでこいつ殺してやろうか…」
小声でいいながら本当にこんな人を好きだったのか?本物か?と思いながらシャットの素が出てきてしまう
シャット「では、私は帰らせて…」
ルシファーがシャットの肩に触れた
シャット「!!」
ルシファー「まぁ、せっかく会えたんだ。
チャーリーに妹や弟を作りたいと思わないか?」
シャット「思いません
お出口はあちらです」
ルシファーはシャットを抱っこする
ルシファー「チャーリー!ラブホを予約してくれ
ラブホへの入口を教えてくれてありがとな!」
チャーリー「パパ!!」
アラスターはと言うとルシファーがシャットに触った瞬間から角が伸びきって声も低くなり目も黒くなっている
アラスター「ッッーーー」
エンジェル「嫉妬剥き出し展開」
ハスク「珍しいことがあるもんだな」
エンジェル「シャルアラかルシアラ迷うわね…」
シャット「私はルシアラ派ですが間をとってヴォクアラで」←最推しはハスアラだけどハスクがいる前で言えない