TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

そうやって、ユウナだって言わないでよ。ワタシだってユウナって言われたかったし、ユウナだって名乗りたかった…でも、俺も、俺も…男で…モゥ、ナンナンダヨ

「…」〈涙目.暗〉

「ユウナ…?」

「!ん~?」〈笑顔.偽〉

「…なんでもないよ」

「そっか~!今日はちょっと疲れちゃった〈憑かれちゃった〉から寝るね~!」

「それ漢字2つあるよね」

「え?うん!」

「あ、そういや、お弁当すっごく美味しかった!」

「そう?良かった!じゃぁ、もう寝ちゃうね!おやすみ!」

現在時刻 𝟷𝟿:𝟹𝟶

「おやすみ~」

「はぁ…」

ワタシはこの時間も好き。1人になれるし、自分の身体を見ることもない。

「あ~ぁ…上手く笑えてたのかな?」

もう考えなくていいか。あ、勉強しないと

色々ありすぎるよ…なんで、泣きたくないのに

「うッひぐっぅ…うわ゛ぁ゛…ぁ…ポロッ」

もうヤダよ…自分が大嫌いだ。こんな自分、〈生きている意味が無い〉

「冗談でもそんなこと思っちゃダメだよ~」

「お、っきぃ…?」

「オッキーだよぉ~ユウナ~?大丈夫~?」

「だいっじょおぶぅ…」

「大丈夫じゃないだろ。」

「そうじゃろ?」

「あくろおぅ…しゅてんどおじぃ…」

「大丈夫か?」

「だいじょっぶじゃない゛ぃ!!」

「よく言った。泣け、ユウナ」

「う゛あ゛ぁぁぁ!!! 」

性別という違う悪霊に取り憑かれて

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

47

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚