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「 ここは…? 」
辺りを見渡すと数人が同じように辺りを見渡している。
全員知らない人だ…
とりあえずまともそうな人に話しかけてみるか……
「 あのー…ここってどこだか知ってますか…? 」
?? 「 すいません知らなくて…あ、俺 さゆ と言います。 ( 軽くお辞儀をする )
なんか聞いた事ある名前だな…
「 あ、え、あ、…俺は 隷 … 」
慌ててお辞儀をし返すと数秒間の沈黙が続いた。
再び辺りを見渡すと少し幼げのある緑髪の少女がこちらに向かって走ってきていた。
?? 「 何話してるのー? あ、私は 六葉 だよー! 」
また聞いたことある名前だ…
さゆ 「 えーと … ちょっと良い? 」
「 … 何? 」
六葉 「 どうしたの〜? 」
さゆ 「 君たちって…ネッ友にさゆせんせ〜って人…いる…? 」
まさか…本当に…
六葉 「 どうして分かったの!? 」
「 ………… 」
さゆ 「 その様子だと…2人ともいる感じかな…?………多分…さ………ここにいる人達…みんな、ネットのイツメン…じゃない…? 」
…やっぱりそうなのか…まぁさゆなんて名前、早々いないしな*…*
六葉はどのような反応をしてるか気になり、横を見たら嬉しいような驚いているような顔をしていた。
「 てことは…あっちにいる奴らも…イツメン…? 」
さゆ 「 … 多分ね 」
六葉 「 じゃあ話しかけに行こー! 」
隷 「 あ、おい!待て!! 」
走り出す六葉の後ろを追いかけるようにして俺も走り出した。
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