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天使襲来の2週間前
ホテルにて
アラスター「シャル…少しいいですか?」
シャット「?はい」
ハスク「……」
エンジェル「告白でもするのかな?」
ハスク「いや、アラスターがシャルをみんなの前でシャルって呼んだのは初めてだ何かあったのか?」
アラスター「…変なこと言いますが…もしも私が天使に負けたとします…」
シャット「……」
アラスター「その時もし私が殺されたら…」
シャット「いえ、殺されません。私が守るので」
アラスター「ッ…ハハッ笑…まぁ負けたとしますがあなたはその私に勝ったやつと戦ってください私に勝ったほどの実力なので頑張ってください」
シャット「…戦うのは承知しています。」
アラスター「えぇ、まぁとても強いと思うので…生きて帰ってきてください私より先に死なないでください…シャル…」
シャット「!…あなたにもその気持ちがあるんですね。アルも生きて帰ってきてください。私は…生きてたら必ず…死んだら帰ってきませんので」
アラスター「私が死ぬと思ってるんですか?」
シャット「はい」
アラスター「失礼な…」
シャット「…まぁ、死んでもあなたの前では死にませんよ」
アラスター「目の前で死んでください私は…まだあなたに…」
シャット「ん?」
アラスター「いえ…なにも」
シャット「…そうですか」
アラスター「あ、あと前に渡した指輪今ありますか?」
シャット「えぇ、これですよね」
アラスター「それ指に着けてくれませんか?」
シャット「どの指?」
アラスター「左手の薬指に」
シャット「なにか意味はあるんですか?」
アラスター「いや…まぁ…とくには」
シャット「…あなたもまた死なないでください。死ぬなら私に殺されてください。死ぬ時は一緒ですから。」
アラスター「あなたもね」
シャット「…私は誰にも殺されたことないですよ」
アラスター「……おやすみ」
シャット「おやすみなさい」
アラスター「……」
ハスク「アラスター…」
アラスター「…!なんですか?」
ハスク「やっぱシャルのこと好きなのか?」←エンジェルに聞いてこいと言われた
アラスター「……そうかも…ですね…」
ハスク「…?え、まじ?」
アラスター「…やはり私には性愛感情は分かりません…ハスク人を好きとはどういうことか分かりますか?」
ハスク「は?」
アラスター「好きな食べ物、趣味などは普通にわかるのですが、女性を好きになる感情は分かりません」
ハスク「…俺もよく分かってねぇよ」
アラスター「…そうですか…」
ヴェルヴェット「…!?シャ…シャット?」
シャット「お久しぶりです。ヴェル」
ヴェルヴェット「なに?急に来て」
シャット「お願いがありましてね…」
ヴェルヴェット「なに?内容によるわ」
シャット「えぇ、パトラ…いやヴィンテージでしたっけ?」
ヴェルヴェット「えぇ、うちのエースよ」
シャット「その人私の元彼なんです」
ヴェルヴェット「元彼?アンタいたの?」
シャット「えぇ、今はモデルとポルノ男優どちらもやっていい出世ですね」
ヴェルヴェット「だから?」
シャット「パトラよりいいモデルを紹介します。 なのでパトラを貰いたいんです」
ヴェルヴェット「…いいモデル?誰?写真は?」
シャット「こちらです。名前はムーサです」
ヴェルヴェット「なるほど見た目はいいね。ヴィーンと交換すればいいの?」
シャット「えぇ、あいつはもう古いでしょ?新しいものにも手を出してください。」
ヴェルヴェット「…いいわよ。じゃあムーサの連絡先ちょうだい」
シャット「えぇ、もちろん。ありがとうございました。」
ヴェルヴェット「えぇ、じゃあね」
シャット「あ、ヴォックスいますか?」
ヴェルヴェット「あー分かんない連絡するから待ってて」
数分後
ヴォックス「またか今度はなんだ?」
シャット「…アラスターが死んだらどう思う?」
ヴォックス「最高だ👍」
シャット「じゃあ私が死んだら?」
ヴォックス「アラスターの気力が失うだろうから最高だ👍」
シャット「なるほど、やはり君は頭が悪いね」
ヴォックス「は?てかなんなんだよ」
シャット「またね、坊や何かあったらよろしく」
ヴォックス「は?めんどくさいな」
シャット「…君は面白いからいじりがいがあるよ」
ヴォックス「はぁ…それで煽りに来ただけか?」
シャット「あぁ、そうだよ?会いたかっただけだよ」
ヴォックス「なんだよ昔の口調に戻って若い頃に戻りたいか?」
シャット「…誰がババァだまだ若いから」
ヴォックス「時代遅れでつまらないラジオをいつも放送してるんだ。ストレスも溜まってるし寝不足で老けてるぞ?」
シャット「地獄では不老だろ?若くして死んだからババァじゃない」
ヴォックス「2人で仲良くラジオごっこしてるが私のテレビにみなが夢中なんだ。今ラジオをしても何も変わらないんだ」
シャット「本当に頭が悪いね?いつか君の時代も終わるし私たちは君をいつでも殺せる」
ヴォックス「老いぼれが私に勝てるのか?」
シャット「んー?どうだろ?少なくとも私は殺せると思うぞ?」
ヴォックス「…やめだ君なら殺りかねない」
シャット「…今度こそまたね坊や…1番信用してるんだ頼むよ」
ヴォックス「意味わかんねぇよ」
シャット「数週間後に分かるよ」
数週間前
シャット「ーーーーーーーーーーーー」
アラスター「ーーーーーーーーーーーー?」
??「!あ、あの!」
シャット&アラスター「?」
??「あの、シャット?ですよね?」
シャット「はい、そうですけど…」
アラスター「お知り合いですか?」
??「覚えてないかもですがムーサです」
シャット「…あー…1回しか会ったことないのによくわかりましたね」
ムーサ「記憶力がいいもので…」
シャット「…あなた生前何してましたか?」
ムーサ「え?あー、教師をやってました」
シャット「いいですね。…モデルやって見ませんか?」
ムーサ「え?」
シャット「あなたを初めて見た時にシスターでしたよね?その時とても美しいと思いました。しかも歌も上手いし」
ムーサ「でも、モデルなんて…」
シャット「あなたが良ければ私があなたをモデルにできます」
ムーサ「いいの!?」
シャット「えぇ、もちろん」
ムーサ「ありがとうございます!ずっとモデルやりたかったんです!」
シャット「それは良かった」
アラスター「…どうするつもりですか?」
シャット「あー、まぁ…元友達に頼みます」
アラスター「…ライバルに頼むほど大事なものでもあるんですか?」
シャット「…えぇ、新しい流行に敏感な彼女にはあの古いものよりも新しいものをプレゼントしてあげます。」
アラスター「…なるほど、理解出来ました」
シャット「…あの子を守らないとですね…」
アラスター「あなたの判断に任せますよ。私は何も口出ししないので」
シャット「それはどうも」
エクスターミネーション当日
アラスター「さぁ!殺戮を始めましょうカカカカカカカッ笑笑!!」
人喰いタウンにて
ムーサ「シャット…」
シャット「…ロージー絶対に死なせないでください」
ロージー「分かってるわ」
ムーサ「…死なないでね」
シャット「死にませんよ。ではロージー後はよろしく」
ロージー「えぇ、気をつけて」
人喰い族の人「腹がすいた!」
人喰い族の人「タダ飯!」
シャット「相変わらず愉快でいらっしゃる…」
シャット「…久しぶりですかね…リアンナ…相変わらず目が悪いから気づいてませんね」
エクソシスト「死ねぇ!」
エクソシストの首を斬る
シャット「まずは1体…不意打ちだったから倒せたのはいいものの…」
エクソシスト「チッ…」
シャット「首を斬るだけではこの数は無理ですね」
エクソシスト「まとめて行け!」
シャット「…一瞬では死ねませんよ」
数分後
シャット「これで3体目?」
エクソシスト「ウッ…」
シャット「腕がなくなっても足がなくなっても羽がなくなっても生きてるんだから辛いでしょう」
エクソシスト「罪人の分際で…!」
シャット「…あなたたちも私たちを殺してるんだから罪人じゃない?」
触手で刺す
シャット「ギリギリで避けやがって…!?」
足元からアラスターの触手が出てくる
シャット「……」
負けたんですね…約束通り…
アラスター「ラジオはオワコンなんかじゃありませんが“今日の放送はここまでです。”…」
私からはね…次の放送は任せました。シャル
アダム「ハハハハハハハハハハ笑笑」
シャット「……」
次回 アダム登場