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空を見上げれば、
そこには海洋生物が泳いでいる姿があった。
地を見れば、
僕の足は水に浸かっていた。
膝くらいまでの水に。
進んでも進んでも、景色は全く変わらない。
ふと、後ろを振り返った。
目に映ったのは沢山の羽が空を舞っている姿。
僕はそれに引き寄せられるように、
空を舞う羽のところへ向かった。
だけど、近づくほどに白く光る羽は
真っ暗闇に染まったような黒になっていく
ふと、僕は自身の頭頂に手を乗せた。
無い。どこにも無い。
僕はもう一度、
空を見上げると海洋生物達は半透明になっていた。
あぁ、思い出した。
僕は大変なことをしたんだ。
僕はきっと___になったんだ
そうに違いない。
でもこんな___でも愛してくれたっていいじゃないか