テラーノベル
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「こんにちわぁ。」私はいつものガンショップに桃華と共にやってきた。小さいながらも品揃えがよく、基本何でも揃う。
「ねぇ鳴海ちゃん、このショーケースに入ってるのと入ってないのって違い何?値段?」
「値段ってのもそうだけど。」
私はしゃがみ込み、ショーケースに入っているハンドガンを桃華と眺める。
「18禁だから、未成年が触らないようになってる。」
「下ネタ?」
「違う。法律で弾の速度が定められてるの、威力が強いとそれなりに法律も規制がかかる。」
「殺せるの?」
「殺さない。なんでそう物騒な言葉が出るんだよ。」
私は呆れたようにため息を漏らした。
「よく喋るね鳴海ちゃん。」
「、、、、、おう。」
「これかっこいい。」
「興味あるの?」
依然として、しゃがみ込んだままである。
「なんか欲しくなってきた。鳴海ちゃん教えて。」
「軽いね。桃華。」
「教えてくだせぇな。」
はぁ、
「まず、エアガンには3種類ある。ガスガン、電動ガン、エアーコッキングガンの3種類がある。ガスガンは名前の通りガスが動力、威力も動きもキレもリアルに近い、でもそのほとんどが18禁。それと値が張る。それとか。」
そこにあったハンドガンを指差す。
「こりゃ高いね。」それは一万を遥かに越していた。
「んで他はぁ?」
「まず電動ガン。」
私は二本指を立て、一本折り曲げる。
「動力は電気。電池とかバッテリーとか。連射できるしキレもある、ただものによって動きがリアルじゃなかったり、ハンドガンだと、通称割り箸マガジンって言われてるんだけどこんな細いのになる。」私はラックにかかっていた電動ハンドガンようのマガジンを見せる。
「これマガジンって言えるの?」
「これでもれっきとしたマガジン。電動ガンは実戦向けだね。それこそサバゲーとか。」
「待って、エアガンってサバゲー以外に使うの?」
私は残った一本の指も折り曲げる。
「そう、観賞用とかに使うしあとお座敷シューター言われるんだけど、それによく使われるのがのが最後のエアーコッキングガン。動きは手動。一発ずつしか打てないけど、見た目は劣らないクオリティ。それに安い。だからガチでやらない、触れて楽しむだけの、家で打つお座敷シューターとか、見て楽しむ観賞用とかによく使われるの。」
「ほぇぇ。鳴海ちゃんはじゃぁ電動ガンが多いの?」
「うん、そうだね。ライフルは電動ガンを使ってる。」
「へぇー。」
意外と食いつきがある。本当に興味があるのか、ならいっそ、もっと私も、、、、、
「桃華、私クーポンあるし、試しに買ってみる?」
「使って良いの?!」
今日一の輝いた目だ。おもしれぇおんななことだ。
「おすすめは?」
「まずエアーコッキングガン、エアコキのハンドガンからだよ。」
そう言い、私は棚にあったコルトM1911ガバメントを渡す。
「これオススメ。弾とかゴーグルとか的とかは私が貸すから。」
「ゴーグル?」
「一応ね、目に当たったら危ないでしょ。」
「そっか、確かに!」
桃華は半額になったガバメントの入った袋を大事そうに待っている。この子は多分、突っ走る子なのだろう。エアガンのことを知った初日にエアガンを買うなんて、衝動以外何者でもないだろう。
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#挿絵
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tumugi👼❤️🔥
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コメント
3件
よく知ってるね。
わあ、第2話読ませていただきました!榎葉さん、こんにちは🌷 エアガンの知識がすごく丁寧に語られていて、読みながら「へえ〜」と何度も納得しちゃいました。鳴海ちゃんがプロっぽく説明する姿と、一方で「なんか欲しくなってきた」って軽いノリで飛び込む桃華の対比が面白くて、二人の距離がちょっとずつ縮まっていく感じがいいなあと思いました。 「おもしれぇおんな」って鳴海ちゃんが内心で思うシーン、クスッと来ました😂 次のエピソードも楽しみにしてます!