最近、おそ松兄さんといるのが気まずく感じる。なぜか。2人になると全く話さなくなるのだ。話しかければ答えてくれるものの、それ以上会話を広げてくれない。これがかれこれ一ヶ月程続いている。
僕は理由が気になってしょうがない。
チ「おそ松兄さん、今日は競馬行かないの?」
お「うん」
チ「そっか」
ほらまたこれだ。前ならチョロ松お金貸してとかチョロ松は出かけんの?とか聞いてきたのに。こんなにおそ松のことを考えてる僕の方が気持ち悪いが、急に態度が変わりすぎて、気になってしょうがない。
あぁー!なんかもうウザイ!
チ「あのさ、おそ松兄さん」
お「ん?」
チ「ぼくのこと避けてない?」
お「えっ?チョロ松のこと?避けてないよ??」
チ「いや避けてるでしょ。じゃあなんでずっと背ばっか向けてくるの」
お「…、それは、別に無意識だった」
チ「僕なんかおそ松兄さんにした?」
お「…いや何もー?」
チ「ねぇ!その態度前のおそ松兄さんより嫌なんだけ、」
(チョロ松がおそ松の左腕を引っ張る)
チ「ど…?!」
お「…!!」
おそ松の顔が真っ赤だ。
チ「え、熱ある?顔赤いよ??」
お「あ、頭痛いんだよね、フラ~」
チ「氷持ってくるから横になっててよ」
お「いいの?じゃあチョロちゃんのお言葉に甘えて」
僕は氷を取りに立ち上がった。久しぶりに会話が続いた。ちょっと嬉しかった。
ただ謎がまだ解けない。
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