雨の日の過ごし方

でろっでろに甘やかされてるないこさんご覧下さい🤩

ただの愛されです🙂‍↕️🙂‍↕️

毎日投稿続けられててはぴはぴ🤩

⚠️注意⚠️

･nmmn注意

･キャラ崩壊注意

･通報しないで欲しいです

･運営さん愛してます

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窓の外はしとしとと雨。

事務所に入って、傘を畳みながら

「うわ、靴びしょびしょ…」とため息をつきながら皆がいるリビングへ入った

２:ないちゃん外回りおつかれ〜！！

２:はい！体拭いて！風邪ひくよ！！

なんて俺の体と髪を拭き始める

４:ぃや、自分でやるから…

２:だーめ！僕がやるの！

なんて間髪入れずに答えてきたから大人しく拭かれることにした。

VOISINGは珍しく1グループ1つ部屋があって、しっかり民家のような作りになっている。

寝室も有ればリビングもあるし、おまけにキッチンも備え付けられている

こんだけしっかりした民家でみんなここに住みたいと口々に発しているが、俺だってここに住みたい

だって家から事務所まで徒歩ゼロ秒だよ？

光熱費水道代全部経費だよ？

メリットでしかない

でもみんな住もうとしない。それはやっぱりおうちが安心するからだし、普通に配信あるし…

ほとけにタオルでゴシゴシ拭かれているとキッチンからりうしょーが顔を出した

１:ないちゃんコーヒーとココアどっちー？

４:ココアがいいかも！ありがとう！

１:はーい

他メンが出勤してくると毎回ウィルカムドリンクのようにコーヒーやらココアやらを用意してくれるりう初兎。

毎回毎回いれてくれるからそりゃ腕は上がる一方で砂糖やミルクの量が的確で美味すぎる

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１:はいココアね。寒かったから砂糖多めにして甘くしといたよ〜

“ガチ仕事部屋”と書かれた部屋に入り、椅子に座ってパソコンをしばき倒してたらパソコンを片手で閉じながらもう片方の手でココアを差し出してくれるりうら。

４:お、ありがとうっ！

４:でもパソコンはなんで、？

１:ないくん雨弱いんだからそろそろ頭痛くなるでしょー？頭痛くなる前に今日は仕事やめときな。

１:それに！ないくん今日はみんなから甘やかされるのが仕事

なんて額にキスを落とすりうら。最年少のくせに色気があってムカつく

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りうらと一緒にリビングに戻るとみんなが談笑していた

先程まで居なかったまろにきも居て四人でお話してた

６:お、ないこや。おつかれさーん

３:ねぇ！ないちゃんないちゃん！俺な俺な！！

立ち上がりこっちに近付いてくる初兎。

親に話を聞いて欲しい子供みたいだった

４:はいはい、w聞いてるからゆっくりね、w

３:クッキー！りうちゃんと作ったの！！

４:クッキーがどうかしたの？いつも雨の日に作ってくれてるじゃん

３:そう！その初兎様の雨の日限定クッキーをな！！形変えたんよ！！うさぎ型にしたんよ！！

４:えなにその高度な技wwすごくない？www

５:なんかないこ用には犬の形したクッキーも用意してくれとるらしいで〜

ぽえぼで話すまろの手には先程初兎が言っていたうさぎの形したクッキーを持っていた

４:犬！やった！すしーぬじゃん！！

３:待っててな！！持ってくる！！！

どたどたと走りながらキッチンへ向かう姿は本当に小学生に見えた

６:ないこここ座り

と自分の隣を2回ポンポンと叩くアニキ

促されるように隣に座った

座ると頭を撫でられ

６:髪まだ濡れとるやん

とアニキは立ち上がった

４:どこ行くの？

６:ドライヤー持ってくるだけやで。

４:えいいよ、いいよ自然乾燥で、

１:だめだよないくん体弱いんだからすぐ風邪ひくじゃん

４:いやだとしても過保護すぎな！？

５:ないこが普段から過保護にならな倒れそうなことばっかするからやろー？

４:うっ、

図星をつかれてぐぅのねも出ない

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３:ないちゃんないちゃん！！クッキー！！

４:お！えーかわいいぃ！！犬の型なんてあったの？

３:ホームセンター行ったらあったんよー！

３:ほら、あー

４:ふふ、wあー、んっ…

４:んー！おいひい！！

５:口ん中のもん無くなってから喋れよww

４:ｺﾞｸｯ…だって美味しかったから！！

４:ココア味？味も変えたの？

３:そー！ないちゃんココア好きやろ？

４:うん！好き！

３:やと思ったんよなぁ！

ニコニコの笑顔で俺の頭を撫でたあとスマホゲーム中の天才組の元へ駆け寄った

５:ほんまあいつガキよなぁ、w

４:ね、嵐のように登場して嵐のように去ってったねw

５:今やりたいこととか言いたいことが終わるとすぐ興味無くすもんなww

６:子供組全員そんな感じよw

ドライヤーを片手に登場したアニキ

｢電源つけるからうるさくなるで〜｣って周りに警告した後、俺の髪を丁寧に乾かしてくれた

４:なんか美容院みたい、ww

６:追加料金とろうか？

４:ホ別4万です♡

５:教育に悪いからやめろ！ww

下ネタで笑うなんてもぉ、男の子やなっ♡

なんて言おうとしたけど引かれることが目に見えてわかったので口を噤んだ

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窓の外が暗くなり始める頃。

全員でソファに座り映画鑑賞中

１:ないくん毛布これも使って！

とりうらが俺の肩に毛布をかける

４:こんな要らんて、w

１:いーじゃんサメ子の代わり

４:だとしたらありか。

映画の途中、いむが突然俺の肩に頭を乗せてきた

４:んー？どしたの。

２:僕眠くなってきちゃった、

４:いいよ、映画終わったら起こすからちょっと寝ときな？

２:じゃお膝借りるね〜

４:はいどうz

５:ダメに決まってんだろあほとけ。寝室使っとけ

いむが俺の膝に寝転ぼうとしたのを阻止するまろ

それに口をとんがらせていむが愚痴を吐いてた

初兎は反対側でポップコーンを口に放り込みながら、

３:ないちゃんほんまモテモテやな

と笑う。

４:モテてるっていうか…囲まれてるっていうか

３:そんなん愛されてる証拠やろ

なんて言われてちょっとだけ心がポカポカした

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雨がやむ気配はないが帰る準備をしていたらアニキが口を開いた

６:送ったるよ。傘だけやと濡れるし

４:いや、電車で帰れるよw

５:いや、今日は泊まってき

３:仕事道具あるやろ？ここでやればいい

１:てか今日はさせないから

４:みんなしてお泊まり会ご所望してる？

２:うん！

あまりにニコニコないむの笑顔に引くに引けなくなって

４:…泊まっちゃうか！！！

なんて元気に返したら子供組は大喜び。

まろにきも笑顔で。

その5人の顔に今日くらいいっか！って吹っ切れてしまった

その後、お風呂やらご飯やらを済ませ全員で深夜までカードゲームやおしゃべり。

ふとボソッと

４:囲まれてると雨の音も頭痛も気にならなくなるね

なんて呟いたらアニキだけ聞こえてたらしくて

６:ほなずっと囲んどいたるわ。お前が笑顔で居れるならな

なんて小声で返されて、頬が少し染まった

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ノベル慣れてきた！楽しいかも！