テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
※tn×emです。
※私がにやにやするための文章をAIに手伝ってもらいながらつくっています。
※某ゲーム実況者様のお名前をお借りしております。
ご本人様にご迷惑のかかりませんようご配慮お願いいたします。
※キスの描写が含まれるためR-15表記、センシティブ指定にしております。ご注意ください。
ー第四章 数時間の自覚と数年の執着ー
tn「……鍵、返せってか」
トントンの声から、先ほどまでの柔らかな熱が瞬時にして削ぎ落とされた。
肌を刺すような冷ややかな圧。
エーミールは思わず肩を震わせ、後ずさった。
em「は、はい……。トントンさんの時間をこれ以上奪うわけには……。私、もう大丈夫ですので、ですから……」
トントンの圧に怯えながらも、必死に言葉を紡ぐ。
この想いが漏れ出す前に、早く蓋を閉じてしまおう。
これ以上、彼を私の身勝手なわがままに付き合わせるわけにはいかない。
だから、離れなくては…なりません…
em「……鍵を……かえし……っ」
ドンッ_
無言のまま歩み寄るトントンに、いつの間にか壁際まで追い詰められた。
耳元で鋭い音が響き、エーミールの顔の横に大きな手が叩きつけられる。
tn「『大丈夫』。……またそれか。お前、その言葉吐くとき、いっつも嘘ついとるな」
em「嘘なんて……っ、ついてません!」
tn「ついとるわ! 今だってそない顔して……っ!」
トントンの大きな手が、エーミールの頬を強引に掬い上げる。
逃げ場を失った視界には、自分を射抜くような、暗く燃えるトントンの瞳しかなかった。
tn「なんでそんな泣きそうになってるんや。 …いうてくれ」
逃がさない。
そう言わんばかりに、頬を固定する指先に力がこもる。
em「……っ、そ、れは……いえないです……」
tn「いってくれなわからんのや。お前のその『大丈夫』が、どれだけ俺を苛つかせてるか自覚しろ。
……何が不満なんや。俺がお前の家に居座るんが、嫌なんか?」
トントンの隠しきれない独占欲が、剥き出しの言葉となって溢れ出す。
エーミールはもう限界だった。
自覚してまだ数時間
けれど、その数時間で自分の醜い独占欲と、彼へのあまりに巨大な執着を思い知らされてしまったのだ。
瞳に溜まっていく涙が、トントンの指を濡らして零れ落ちる。
em「嫌なわけ、ないでしょう……っ」
閉じ込められなかった本音が、涙とともに溢れ出す。
em「嫌なわけ、ないんです……。トントンさんが、優しいから。ここにいてくれるのが当たり前になってしまうのが、怖いんです……っ」
トントンの動きが、一瞬だけ止まった。
だが、彼はその隙を許さず、さらに顔を近づける。
tn「当たり前になったら、何が悪い。……お前が望まんでも、俺は当たり前にここに居るつもりや…」
挑発するように、けれど祈るように_
tn「……なぁ、エミさん。お前のその涙の意味、俺が勝手に解釈してもええんか?」
トントンの親指が、濡れたエーミールの唇をゆっくりとなぞった。
em「……っ! だめです……っ! だめなんです、これ以上……っ!!」
それでもエーミールの唇から紡がれたのは、自分自身を深く切り刻むような、痛々しい拒絶だった。
em「……優しいトントンさんをいつまでも縛っているなんて……っ。だからもう……離れてください……!」
早くここから出ていってくれ。あなたが私の想いに、気づいてしまう前に。
自分のような欲にまみれた人間は、この温かな管理から放逐されるべきだ。
そう信じて震えるエーミールの唇に
不意に、柔らかいものが触れた。
em「……へ、……」
唇と唇が触れ合うだけの、
あまりに淡い、触れるだけのキス。
数秒の後、トントンがゆっくりと顔を離す。
その顔には、勝ち誇ったような、酷く美しい微笑みが浮かんでいた。
tn「……ははっ。なんや、それ。最高にアホやな、エミさん」
em「……トントンさん、なに…して…」
tn「『離れてください』? 嫌や。一生離さへん」
耳元で、獲物を追い詰めた猛獣のような、低く甘い声が響く。
tn「……理由なんて何でも良かったんや。お前のそばにおれるんやったら」
トントンの手がエーミールの腰を強く引き寄せた。
パーカーの生地越しに伝わる体温は、もはや看病の穏やかさなど微塵もなく、執着に狂った男の熱そのものだった。
tn「エミさん。……俺、お前のことが好きなんや。だから離れるなんて、二度と言わんといてくれ」
em「……嘘、……」
掠れた声で、エーミールは拒絶を口にした。
こんな自分を、優しい彼が受け入れるはずがない。
em「嘘ですよ……。私を慰めるために、そんな……。だって、私は……!」
tn「嘘なんて言わへん。……なあ、エミさん」
トントンは、まだ往生際悪く逃げ道を探すエーミールの瞳を、至近距離で覗き込んだ。
tn「お前は、俺のことが嫌いなんか?」
その問いは、あまりにも卑怯だった。
嫌いなわけがない。
嫌いだったら、自分の生活にここまで踏み込ませたりしない。
鍵を預けたりしない。
自分の汚い欲に、これほど絶望したりしない。
em「……嫌いなわけ、……ないじゃないですか……っ!」
泣き崩れるように、トントンの胸に顔を埋めた。
パーカーの裾を握る指先が白く震える。
自覚してまだ数時間。
それなのに、名前をつけてしまった感情は、今までのごまかしを全て飲み込んで、濁流となって溢れ出す。
em「……好き……なんです……トントンさん……っ」
その告白を聞いた瞬間、トントンの腕に、ミシリと骨が鳴るほどの力がこもった。
エーミールの華奢な体が、トントンの逞しい胸板に完全に埋もれる。
tn「……気がつくの遅いわ、エーミール」
em「…っ、すみ、ません……」
エーミールは嗚咽を漏らしながら、トントンの背中に腕を回した。
tn「……鍵。……返さんくてええな?」
em「……はい……っ」
トントンの声は、いつの間にか穏やかな、
けれど隠しきれない熱を孕んだ甘いトーンに戻っていた。
トントンはエーミールの頬をそっとなぞり、その瞳を見つめる。
tn「エミさん。……もう俺、我慢せんでええか?」
em「はい……、え……?」
予想外の言葉に、エーミールが瞬きをした。
トントンの表情が、これまでの「優しい友人」から、「執着に飢えた男」のそれに変わる。
tn「悪いけど、こっちは何年も片想いしとんねん」
em「……へ……?」
tn「それやのにお前、俺のパーカーそないブカブカで着よるわ、ソファは狭いから同じベッドで寝ようなんて無防備に言うわ……。
俺がどれだけ理性のタガ締め直して、『看病なんや』って自分に言い聞かせ続けてきたか分かっとんのか」
em「へ、あ…え…えっと……そ、それは……自覚がなかったといいますか……その、すみません……」
あまりの熱量に、エーミールの顔が沸騰した。
トントンの目が笑っていない。
tn「覚悟しとけよ」
em「い、いや! その! 私、まだ……自覚したの、数時間前ですから! ステップというものが……っ!」
tn「俺は何年も片想いしとんねん。諦めて愛されとけ。……ええな?」
有無を言わせぬ響き。
トントンは震えるエーミールの腰を抱き寄せると、今度は「触れるだけ」ではない、深く重い口づけを落とした。
em「ん、……っ、んぅ……!」
肺の空気をすべて奪い去るような、貪欲なキス。
エーミールの脳裏で、数時間前に芽生えたばかりの淡い恋心が、トントンの熱に焼かれてドロドロと溶け出していく。
tn「……っ、ふ、……逃げんなよ」
一度唇が離れた瞬間、互いの唾液が銀の糸を引く。
トントンは逃がすつもりなど毛頭ないようで、エーミールの顎を強引に持ち上げると、さらに深く、舌を割り込ませた。
em「ひ、……ぅ、んんん……っ!」
トントンの舌が、エーミールの口内を隅々まで愛撫し、ねっとりと絡みつく。
それはもはや「看病」などという生温いものではない。幼少期からエーミールの心に空いていた底冷えするような「隙間」を、重く、熱い愛で無理やり埋め立てていくような支配的なものだった。
em「……あ、……ぅ、ぁ……」
鼻に抜けるエーミールの艶っぽい吐息が、トントンの理性をさらに削り取る。
全身を貫くような快感と、トントンの強すぎる独占欲に当てられ、エーミールの膝ががくんと折れた。
立っていられなくなった体を、トントンの逞しい腕が強引に抱き止める。
tn「……はは、腰抜けたんか。可愛ええな、エミさん」
トントンは耳元で低く笑うと、壊れ物を慈しむように、そして二度と逃がさないように強く抱きしめた。
tn「…これでもかってくらい、愛したるから」
em「……お手柔らかに、よろしくお願いします……」
__________________________________________________
グループLINE
tn:エーミールと付き合うことになった。今後、余計な誘いとかすなよ。
ut:は??? 報告と同時に釘刺すの早すぎん?
zm:これ嬉しすぎて余裕なくなってるだけやろ
shp:エミさーん! 逃げるなら今ですよー!
sho:エミさん、なんかコメントないんw
em:[よろしくのスタンプ]
ut:スタンプで済まそうとすなw
その後、端末が震え続けるほどのおめでとうをもらった。
コメント
2件

初コメ失礼致します🙇 素敵なtnemありがとうございます!フォローしました! これからも応援させていただきます!