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ナツキ:…ユキ、 生きていたのか。
ナツキ:じゃあ、ミナミはやっぱり―
ユキ:ねぇ、ナツキ。
ナツキ:うわっ!?
ナツキ:な、何だよユキ急に脅かすなよ〜!ってか追いかけて来たのか?散歩はどうしたんだ?
ユキ:ごめんね、ちょっと用を思い出してさ。
ユキ:ナツキに話があるの。
ナツキ:俺に…話?
ユキ:…そう。
大事な話があるの。
それでね、ミナミってばおかしいんだよ?あんなに口では死にたい死にたいって言ってたのに実際死に直面するとすごく青ざめた顔で必死に助けを求め始めて、結局穴だらけになって死んじゃった。…本当に可哀想だったよ、死を求めてたのに心の底では嘘を吐いていたんだ。だから受け入れる事すら出来ないまま苦しんで逝っちゃった。あんなに可憐な少女の死に際なんてとても酷くて見れないだろうね。
…ねぇ、ナツキはどう思う?
ナツキ:………
あれ、もう壊れちゃったの?
嗚呼…やっぱり人間はそう簡単に変わらないよ。そんなに愛されたいのなら、ちゃんとそう言えば良いのにね。
…さて、ナツキはお口に合ったかな?
”‘“”“”“’””
そう…それは良かった。
’“”“”“‘””
そうだね、
とても美しいよ。