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「おぉ、すげー!」
隣で目をキラキラと子供のように輝かせてるトラゾーを見て連れてきて良かったと思う反面、他人にトラゾーの肌を見せたくないという嫉妬半分で複雑な気持ちでいた。
いくら上にパーカーを羽織ってても、見せたくないものは見せたくない。
「海綺麗ですねクロノアさん!」
「うん、そうだね」
でも嬉しそうに楽しそうにはしゃぐトラゾーに今更帰ろうなんて言えないし水を差すようなことも言いたくない。
それに可愛い恋人のお願いを無碍になんてこともできるわけがない。
「…ちっ」
トラゾーに聞こえないように小さく舌打ちをした。
「(見えるとこで分からないようにでも、痕つけとけばよかった)」
海に行くから絶対に痕つけないでください!つけたら別れます!なんて言われたらできない。
だから、馬鹿正直につけるのをやめた。
その代わりトラゾーが失禁して気絶するまで抱き潰したけど。
「(変に体力だけはあるんだもんな)」
「暑いからなのか思ってたよりは人、少ないですね」
「みたいだね」
そうだとしても全然多い。
老若男女のたくさんの人がいる。
ここにいるすべての人間にトラゾーの肌を見せるということに嫌悪感を感じた。
嫉妬で狂いそうになるのを理性で留(とど)める。
「…あの、クロノアさん」
「うん?」
「海、嫌でしたか?」
「え?」
しょも、と少ししょんぼりしてるトラゾーを見る。
「どうして?」
「だってなんか浮かない顔してるんで…暑いの、そんな得意じゃないのに俺の我儘でこんなとこ連れてきちゃったから…」
「そんなことないよ。俺も楽しみにしてたし」
トラゾーの水着姿を見れるって思ったのもホントのことだし。
楽しそうにしてる恋人を見たいのも本音だ。
「それに難しい顔、ずっとしてる」
つんと眉間をトラゾーに押さえられる。
「俺とが嫌でしたか…?」
「そんなわけねぇじゃん。トラゾーと来るのすごい楽しみにしてたんだから」
「ほんとに?」
「そもそも俺は嫌なら最初から断るし。まぁトラゾーのお願いに関してはなんでも聞いてあげたいから。恋人としても年上としてもね」
頭を撫でると、顔が赤くなった。
こうして甘やかしてあげると慣れないのか困惑しながらも嬉しそうに照れるのが可愛い。
俺の前だとこうして大人ぶらないところを見れるのに独占欲とか優越感が満たされる。
「ほら行こ?」
「はい、」
手を伸ばせば、おそるおそる手を乗せてくれた。
無骨に見えて意外と関節部分とかは細い。
手首なんかも簡単に握り込めちゃうし。
綺麗についた筋肉とか、綺麗に割れてる腹筋とか。
筋トレしてるトラゾーは服を着込んでるから分かりづらいけどホントに均衡のとれた体つきをしてる。
「(……この身体を好き勝手にできるのが俺だけなんだよな)」
組み敷いて暴いて。
泣き叫んでもぐちゃぐちゃに抱き潰して。
喘ぎ啼いてもめちゃくちゃに犯し続けて。
「⁇」
やめてくださいって口では言うけど、カオは全然やめて欲しくないって表情をしてるから俺も加減ができない。
「(やだって子供みたいに嫌々したり駄々こねて、苦しめてる俺にたすけて、って助けを求めるトラゾーがわけ分からなくなるくらい気持ちよくなって、ゆるしてって泣きながら言うのを見れるのも俺だけだもんなぁ)」
深緑の半袖のパーカーに黒い膝丈の水着を着ているトラゾー。
その布の下全てに俺のモノだって痕をやっぱつけとけばよかった。
邪(よこしま)な考えを軽く頭を振って追い出す。
「…トラゾーその水着似合ってるよ」
「え?ぁ、ありがとうございます…。あの、…クロノアさんも似合ってます。かっこいいですよ」
照れながらも俺にそう言ってくれる。
社交辞令とかじゃないのはその表情を見れば一目瞭然だ。
「ありがと。トラゾーはやっぱり可愛いね」
「かゎ…⁇、か、可愛くないですってば…っ!もう!何回言ったら分かるんですか…ッ」
「可愛いよ。俺の言うことや、すること全部に反応してくれて」
赤くなってる顔を撫でると、パッと距離を取られる。
ここまで人がいれば誰も俺たちのことなんて見てないのに。
友達同士の戯れと思ってくれてることだろうし。
「だ、ダメですッ」
「なんで?」
「そ…の、……っ」
「(トラゾーのこの困惑した顔をもっと困らせてやりたくなるんだよな)」
「俺が触るの嫌?」
「嫌なんかじゃっ、寧ろ…」
真っ赤になる顔と泣きそうに眉を下げる可愛い恋人に近付く。
「寧ろ?」
「っ、ぅ…嬉しい、ですけど…こんな、たくさん人がいる前で、俺…はしたないこと、考えて…しまう、から…、」
夏らしい緑色の目が涙で滲むけど、その滲んだ奥には欲が垣間見えていた。
「(この場で押し倒さないのが惜しいな…めちゃくちゃにしてやりてぇ…)」
「ふは、俺もトラゾーに触るの好きだよ。それに同じで嬉しい」
そんなことすれば外に二度と出られなくなるトラゾーを閉じ込められる機会かもしれないけど、それは本意じゃない。
できればトラゾー自らの意思で俺のとこに堕ちてほしい。
「俺、変じゃないですか…?」
「変じゃない。普通だよ」
「、ん」
へにゃりと眉を下げて安堵するトラゾーのこの顔は俺とか、ぺいんとたちの前でしか見せない。
信頼してる人にだけ見せてくれる可愛い顔だ。
「え、えっと…クロノアさん人が多くない方がいいならあっちに岩場があるんですけど…そっちに行きますか?ここら辺よか落ち着けそうですよ」
「俺はどこでもいいけど…トラゾーはいいの?」
「泳ぎはあんま得意じゃないですし、浸かる程度くらいができるならどこでも。それに…」
「?それに?」
俯きながらポソポソと喋るトラゾーに近付く。
「2人、で過ごしたい…。クロノアさん、かっこいいから誰かに見られるのやです…、俺だけの、クロノアさんだから…」
「…!」
「(これを素で言ってんだもん。自覚ねぇからホント…、わからせてやりたくなる)」
あまりにも可愛いことを言うものだから思考が止まる。
それを変なことを言ってしまったと勘違いしたトラゾーが慌てて顔を上げて笑顔を作った。
「な、なーんて!あははッ、すみません変なこと言っちゃって!い、行きましょうか!」
俺の手を引いて人混みに向かおうとするトラゾーを引っ張って引き止める。
「おわっ」
「いいよ。2人になれる場所に行こっか」
引き寄せて耳元で囁いた。
短い黒髪からのぞく耳や項(うなじ)は真っ赤に染まっている。
「俺だってトラゾーのこと他の人たちに見せたくないよ」
「ぅえ…っ?」
トラゾー自身は自分のこと平凡だとか普通だとか言ってるけど、そんなことない。
かっこよさとかの基準云々は俺は分かんないけど、トラゾーは普通にかっこいい部類だ。
そして可愛い。
「(鈍いから分かってないんだよな、人からの好意とかに)」
それでもってお人好しというか優しいから勘違いする輩(やから)もいる。
「邪魔されない場所に行こうか、…ね?」
いろいろ、やっぱり分かってもらわないといけないから。
さっきからチラチラこっちを見てる奴らは無視して。
「?、そうですね。向こうのほうだったら日陰もありますし、なんか岩場もあって楽しそうですよ」
海を見た時のように子供みたいにはしゃぐトラゾー。
全部全部、可愛くて、俺だけの前で見せてくれる表情や仕草。
俺になのかトラゾーになのか分からないけど、赤の他人が俺たちに関わってほしくない。
と、言うよりもトラゾーに関わってほしくない。
「(外見だけで物事を判断するような有象無象で、トラゾーを困らせたくねぇし)」
「俺下調べしたんで、案内します!」
「うん、よろしく」
手荷物は海の家に預けてる。
そんな大荷物じゃないから2人分を一つのロッカーに入れてた。
ロッカーの鍵はトラゾーが手首につけてくれてる。
荷物の中に入れてるモノを今更取りに行くのも面倒だし、トラゾーに言えば絶対に鍵は渡してくれないだろうし。
「(でも…)」
「ま、いっか」
「⁇、何か忘れ物ありましたか?今ならまだ取りに…」
「ううん、いいよ。必要ない」
首を小さく傾げたけどトラゾーはじゃあ行きましょうかと繋いだままにしてた手を引いた。
「(いい機会だ)」
クロノアさんと海に来るのが楽しみで年甲斐もなくはしゃいでいた。
子供っぽいなというのも自覚してるけど、嬉しいものは嬉しい。
「(何着ても似合うな、この人…)」
整った綺麗な顔立ちしてるし、背だって高い。
モデルさんとか、そういう部類のかっこよさとは違うけど目を惹くすごくかっこいい人って感じだ。
薄水色のパーカーには胸元にワンポイントのように猫ちゃんの刺繍がしてある。
膝丈の紺色がかった水着もよく似合ってる。
「(羨ましい)」
そう、思うようなかっこよくて優しい人が自分の恋人だなんて未だに信じられない。
こんな虫をも殺さなさそうな顔して、俺のことを失神するまで抱き殺すんだもん。
昨日だって、海(ここ)に来るんだから痕つけたら別れます!なんて思ってもないことを言ったら、漏らすほどめちゃくちゃにされて気絶した。
まだ腰とか股関節が痛むは痛むけど、今日が楽しみで我慢してたりもする。
「あ、着きましたよ」
「ホントだ。人いないね」
「穴場見つけちゃって」
ゴツゴツとした岩があるけど、日陰もあって潮風で涼しい。
危険な感じではないから遊泳もできそうだし。
ホントはクロノアさんのモノだって痕つけてほしいけど恥ずかしいし、なんか強請(ねだ)ってるみたいではしたないんじゃないかって思う。
自分のパーカーを握り締めて、よくない考えを追い出す為に頭を振った。
「クロノアさんホントに良かったんですか?向こう人は多いけどお店とかそういうのあるし…」
「2人になりたかったんでしょ?それに見せたくないって、トラゾーが言ったんじゃん」
サンダルを脱いで緩やかな波が押し寄せるそこに足をつける。
「わ、案外冷たい。クロノアさんも足つけてみてください。気持ちいいですよ」
俺と同じようにサンダルを脱いで足をつけたクロノアさんが目を見開いた。
翡翠の目が猫ちゃんみたいになるのが面白くて小さく笑ってしまった。
「結構冷たいじゃん」
「そうですか?ちょっと泳いだりしてたら丁度よくなるかもですよ」
膝の辺りまで浸かるようにする、ひんやりした水が気持ちいい。
「あんま深いとこ行っちゃダメだよ」
「大丈夫ですって」
「そう言って怪我とかするのいい加減自覚しなよ?」
怒ってはないけど、心配げに言ってくれるクロノアさんも心なしか楽しそうに見える。
なんとなくその顔が昨日の夜の彼と重なった気もしたけど、きっと気のせいだ。
「その節(せつ)はご迷惑を…」
「ホントだよ」
ぱしゃっと海水を顔面にかけられる。
「ぅあっ」
「お仕置き」
「ちょ、わ、わっ…!」
ばしゃっ!と結構な量をかけられてびしょ濡れになる。
髪から海水が滴り落ちて、沁みる目を開けたらクロノアさんがくすくす笑ってた。
「ひ、どいです!ッ!!おりゃっ!」
「うわっ」
クロノアさんの柔らかい髪が傷むのは忍びないけどやられたことはやり返さないと気が済まない。
「ちょっ、トラゾー…多いッ!多い…!」
「あなたが先にしてきたことでしょうが…!」
思いっきりクロノアさんの顔に向かって海水をかける。
子供の時に戻ったような感じでやりすぎてしまったようで。
急に無言になって俯いたびしょ濡れのクロノアさんを見て慌てた。
「っあ!…く、クロノアさん…?あの、ごめんなさい、やりすぎました、よね…」
ポタポタと毛先から垂れる水にタオル持ってきたけばよかったと海の家に撮りに行く為、浜辺に上がろうとしたら腕を掴まれた。
「あの、クロノアさん俺ちょっとタオル取って、き………ぁ」
髪を掻き上げて顔を上げたクロノアさんに思わず後退りしようとしたけど、海の中と砂の上という足場の悪い環境ではそれもできず。
「トラゾー」
「は…はい…ッ」
水着を掴まれたかと思ったら海中でずらされた。
「へ!!?」
「ちょっとやりすぎかな?」
水着をあげようとした手は掴まれて近くの岩に付くように押し付けられる。
「ま、待っ…まさか、こんなところで…っ⁈」
「うん」
「そん…人が来たらどうするんですか…⁈」
「見られなきゃいいんだろ?じゃあトラゾーが声我慢してたらいい話じゃん」
口の中にクロノアさんの指が入れられて舌を摘まれる。
海水独特のしょっぱさと苦さに眉を顰めた。
「やめて欲しかったら俺の指噛んで。そしたらすぐやめてあげる」
「れきうわけ…ッ」
そんなことできるわけない。
クラリネットをしてるクロノアさんの綺麗な指を傷つけるわけには。
「それじゃあトラゾーは我慢。あと、荷物全部預けてるからナマでするけどいいよね?」
「ぇ、ゃ…嘘、だめ、だめです…ッ」
「荷物になるから持ってるモノ預けちゃいましょって言ったのはトラゾーだろ?」
「だからって…ぁ、あッ!」
内腿を撫でられてびくりと肩が跳ねる。
昨夜の記憶が呼び起こされてお腹の中がずくりと疼く。
海水で冷えた肌同士がピッタリとくっついてクロノアさんの低い声が直接耳に吹き込まれる。
「昨日ナカにナマで欲しいっておねだりしてたし。俺もトラゾーにきっちりわからせる機会だったしね」
後ろに当てられるクロノアさんの指。
「お、れそんなこと言ってなんか…ッ」
「言ってたよ。今スマホないから聞かせてあげられないけど、『ナマで、ほしい』って」
「ひンっ⁈」
くぷぷっ、と拡げられながらクロノアさんの長い指が入ってくる。
「んッ!ゃぁ!」
ナカに海水が入ってくる。
付いた手をぎゅっと震えながら握り締めてどうにか耐えるしかなかった。
「ははっ、いっぱいいじめたからココぷっくりしてんね」
増やされた指で前立腺をきゅむと摘まれながら潰される。
「ふゃぁあっ♡!!」
「ナカも柔らけぇし…トラゾーは俺のこといっつもちゃんと奥まで受け入れてくれるし…」
とんとん♡と前立腺をノックされて海中でびゅっ♡と射精する。
あんなにたくさんイかされて何も出なくなるまで、いっぱいシて貰ったのに。
「トラゾーのえっち♡」
「ぁんんんンッッ♡♡♡!!」
思いっきり潰されてイく。
「こんなとこでイくなんて、トラゾー変態だね。声、我慢するんじゃなかったの?」
それはあなたが勝手に言ったことで、こんなの我慢できるわけないと睨みつけようとしたらナカを抉られた。
「ひぃんっ♡ンやッッ!、ぁンぅうッ♡♡!」
ぱしゃぱしゃと海水が散る。
身体が熱くなってきて海中にいるのに全然冷たく感じなくて。
密着してるクロノアさんの太ももに当てられる熱にびくりと肩が跳ねた。
「……周りの奴らにじっと見られてたのトラゾー気付いてた?」
「ぇ、あ♡⁇そ、れ、くろのあさん♡見てたんじゃ…っ♡」
「トラゾーのこと見てる人たくさんいたよ。男も女も」
真っ赤になってるであろう耳をクロノアさんに甘噛みされる。
大きく跳ねた身体は一瞬弛緩して、柔らかくなったナカから指を抜かれた。
その隙に当てられていたクロノアさんので1番奥までを貫かれる。
「ん゛ぁ゛~〜〜〜~〜♡♡♡♡!!!?」
「はッ、キツ、…」
「ひ…ッ、ぁ、♡?、んぅ、っぇ…♡♡⁇」
チカチカする視界とついていけない頭。
それなのに身体は昨日のことをきちんと覚えていて悦んていた。
「鈍感なトラゾーにお仕置きだよ」
「ぇ゛あっっ♡♡!!?」
ずりゅっとナカをゴム越しじゃないクロノアさんのモノで擦り上げられて、感じたことがないほどの快楽に目を見開く。
「だっ♡…め!、ぃや、だぁッ♡♡」
「だめ?んなことないだろ」
「はぅ゛ううぅ…っ♡♡♡!!」
直接粘膜をクロノアさんので触られてる。
ソコから頭に気持ちいいという感覚が直に流れ込んできて、我慢しなきゃいけない声も射精も止められない。
「ぃ…♡ぁ、っ♡!ひぁあぁッ♡♡」
「ナマ気持ちいい?トラゾー嬉しそうだもんね♡」
「わけ、♡ゎかんなく、ッ♡な、るぅ゛…っっ♡!」
「けど気持ちよくなるばっかはダメだよ。言っただろ、お仕置きだって」
海中に入ってたことで生理的に勃ってる乳首を左右で違う動きで弄られる。
「ひぃ゛ッ♡♡!?」
「トラゾーの可愛いココも見られてたんだよ。つーか、無意識なんか知らねぇけど、見られて勃たせるトラゾーもダメだろ」
クリクリと潰されながら捏ねられて、摘まれて先っぽをピンッと弾かれる。
「ひやぁぁあんっっ♡♡」
「こんだけ触って弄ってんのに、ピンク色で可愛い形してるからね」
ナカもゴリゴリに奥を突き上げられ、乳首もきゅっと引っ張られて海中で潮吹きした。
「あ、今潮吹きした?ナカすげぇ締った♡」
「く、ろ、のあさ、んッ♡♡だめ、も、ぉ゛♡ゃめへ、くらさぃぃ…ッッ♡な、ま、ばかに、なっちゃゔ…っ♡♡」
「ナマがいいって言ったのトラゾーなんだから、だーめ♡」
抜かれず奥ばっかりを責められてわけが分からなくなっていく。
「ふぁあぁぁッッ♡♡♡」
「こんなえっちな身体を他人に見せたんだから、俺にはトラゾーをお仕置きする権利があるでしょ」
「ぃみ♡、わから…ん゛ッ♡♡」
「分かんない?じゃあお仕置きやめてあげられないな。きちんと謝るまでこのままね♡」
「ぉ゛っ♡♡♡!!!?」
肩を押さえつけられて、結腸を抜かれた。
いつものゴムの隔たりのないクロノアさんの太い先端でソコを埋められる。
「っ゛ッ♡♡⁇ぁへ、ぇっ♡?」
媚薬が催淫剤を直接打ち込まれたような、そんな快楽が身体中を駆け巡った。
「へぇ…これがアヘ顔。やらしい顔してんねっ♡!」
「〜〜〜〜ッッ♡♡♡!!!」
「はしゃいでたトラゾーも可愛かったし、嬉しそうにしてたのも可愛いかったよ。てか可愛い♡」
水中でぐぽっ♡ぐぽっ♡とハメられる鈍い音と水が激しく跳ねる音。
俺の我慢できない喘ぐ声とクロノアさんの興奮して掠れる声。
誰がくるかも分からないこんな状況でダメだって分かってるし止めなきゃいけないのに、俺は自ら腰を動かしていた。
「…ふはッ♡トラゾー自分から腰動かしちゃうくらいナマよかったの?」
「だ、めッ♡なの、にぃ゛…っ♡とま、ん、ないッ♡♡」
水中だし自分じゃ早く動けないからゆっくり抜いて奥までハメる。
「あぅん゛んんッッ♡♡!!」
「……エロ、」
海を楽しみにきたはずなのに、こんなことになるなんて。
初めて生ハメされる場所がまさか屋外のこんなとこだなんて。
「トラゾー外でした方が興奮してる?変態だね♡」
「はぁ゛あぁンン…っ♡♡♡」
びくびくしてる俺のに手を伸ばしたクロノアさんが先端をぐりぐりと抉る。
「射精もして潮吹きもしたから次はメスイキしようか♡」
「ぜん、ぶっ♡♡♡一緒ッ、♡!だめで、す、ぅ゛…♡♡!!!」
「こっち向いてトラゾー」
泣きながら顔を振り向かせると深いキスをされた。
喘いでて半開きだった俺の口は簡単に塞がれて口内も犯されていく。
「ふぐぅッ♡♡ん、ぅ゛っ♡ン、ン゛ンッ♡♡!!」
気持ちいい場所を全部一緒に責められて、慣れさせられたメスイキをこんな場所出してしまった。
終わらない絶頂感に身体が小刻みに跳ねて、その動きでさえクロノアさんの先端が奥を抉るのを助長させてまたメスイキする。
『こっち危なくない?』
『けど人いなさそうだしー』
女性2人の声にハッと我に返る。
人が。
この岩の向こう側にすぐいる。
すぐにでもやめさせようと震える手でクロノアさんのお腹を押し返す。
バレたら、見られたら終わる。
こんなとこでこんなことしてるの知られたら。
「………だぁめ♡」
耳元で愉しそうに低く掠れた声で囁いたクロノアさんは入り口までギリギリ引き抜いて浅い場所を責め始めた。
「ひンっ♡♡!!」
慌てて口を両手で塞ぐも気を抜けば指が開いてきてそこから自分の声が洩れ出る。
「ふ、ぅ゛っ♡!んぉ、ぁッ♡!」
「我慢しなきゃ。トラゾーのえっちなとこ見られるよ♡?」
浅い場所から前立腺を抉るようにして突き上げてきた。
「っ゛ッ゛〜〜~〜~~♡♡♡!!!」
咄嗟に自分の手を噛んで声を出さないようにした。
痛みで身体が強張ってナカもきゅっと締まる。
『やっぱ戻ろうよ〜』
『えー?でもなんか面白そうじゃん』
『怪我とかしたらやだし、なんかあったらマジでどうすんの』
『えぇー、…もう分かったよ。向こう戻ろ』
なんて会話が遠ざかっていく。
全く声が聞こえなくなった時、ホッと安心して噛んでいた手から口を離したら結腸までぶち抜かれた。
「〜〜゛~♡゛♡!?─_♡!゛!──、─゛~〜──_〜〜゛~_♡♡゛♡!!?」
「我慢できたご褒美♡」
噛んでいた手を取られて血が若干滲み海水で沁みるそこをクロノアさんが上から重ねるようにして噛んだ。
「い゛っ、ぁあ゛ぁあんッッ♡♡♡!!!」
「トラゾーに傷をつけていいのも痕を残していいのも俺だけ。トラゾー自身でも許さねぇよ?」
ばちゅんっ♡♡!!と叩きつけられるように奥を抉るように突き上げられて身体が大きく仰け反る。
「この仰け反った時のトラゾーの浮く肩甲骨とか、喉仏とかがすげーエロい♡」
反った状態で喉仏を撫でられ、軽く押される。
「ぅ゛きゅっ♡」
「はっ♡また締まったね♡もうちょっと強く押そうか♡?」
ぐっと押さえられ、苦しさに目を見開く。
首を絞められてことはないけど、こんな命を握られてしまう感覚なのだと恐怖を感じた。
「怖い?でもトラゾーのナカすごい締まってるよ、俺に全部掌握されてるの身体が怖がってんだ♡」
押されてた指の力が緩んで爪先で撫でられ、死ぬかもという感覚から解放されたと思ったらぐりっと喉仏を押された。
それと同時に項を思いっきり噛まれる。
「ひぃん゛んん゛ンッッ♡♡!!!」
今までにないほどにバカになりそうな気持ちよさにクロノアさんのを強く締め付ける。
奥に注がれる熱は、ゴムの中じゃなくて俺のナカにたくさん出されていく。
「〜゛〜♡!~〜〜~〜ッ゛ッ♡♡!!」
「っ、く…ンぅ…!!」
ナカからクロノアさんのが抜かれてふらつき岩に凭れる。
まだナカに挿入れられてる感覚がして甘いメスイキを繰り返していた。
「(ナマ、だめだ…ホントにバカになる…っ、それに、首、押さえられるのも、だめ…ッ)」
びくびくと跳ねてる熱い身体にクロノアさんが海水をかける。
「身体中真っ赤。気持ちいい?」
ぱしゃ、とかけられる海水は冷たい。
でも身体の芯が熱を持ってるせいで冷えるどころが熱くなるばかりで。
「くろのあさん、も、…ッ♡もぅ、もど、りま、♡しょ…♡♡」
膝に引っかかっていた水着を履き直そうとしたらクロノアさんに止められる。
「ぇ…っ♡♡」
「ダメだよ。俺まだ本気でトラゾーの気持ちいい場所突いてあげれてないもん」
「は……ッ♡♡⁇」
「だってトラゾーまだ俺にゆるして、って言ってないし。まだ気持ちよくなってないってことだろ?」
失神寸前にクロノアさんにもう許してとこれ以上気持ちよくなったらダメだと懇願する。
やめてもらえないけど。
「あと自分の鈍さを反省できてないからね、トラゾーは」
「そん、な…♡」
「大丈夫、歩ける程度には加減するから。…だからもうちょっとお仕置き受けよっか♡?」
ぴとりと当てられる熱。
「あ、ぁ♡ぁッ♡♡」
「もうゴムも必要ないね♡」
「ん゛─────っっ♡♡♡!!!」
ナカでぴったりとハマるクロノアさんのモノに頭の中で周りのことがどうでもよくなってきた。
ダメってことがダメじゃないって思い始めている。
「ナカにも俺のってマーキングしとくよ。ちゃんと俺のモノって自覚させる為に。勿論、いっぱい痕もつけるよ」
「ら゛ぇ、れす…ッ♡♡」
「なんで?痕つけちゃダメって言ってたのは昨日のことで今のことは言ってねぇじゃん。海に来てからのことトラゾー言ってないからつけちゃダメって言うのは今は無効♡♡」
ぢぅっと首筋や喉仏肩、肩甲骨至る所に鬱血痕がつけられていく。
「トラゾーの鎖骨にも胸のとこも腹筋にも、太ももにも…いっぱい俺のって印(しるし)つけてあげる。そうすればトラゾーに近付く輩はいなくなるしね」
片脚を持ち上げられて結腸をごちゅごちゅっ♡突かれる。
「ひゃぁあぁっっ♡♡♡!!!」
「海に来てよかったね、トラゾー♡」
歩ける程度と言ってたけどクロノアさんの肩を借りなきゃいけないくらい俺は、泣き叫ぶまでぐちゃぐちゃに抱き潰されて、喘ぎ啼いてもめちゃくちゃに犯し続けられる。
でもそれがすごく嬉しくて、常識や倫理なんてものを放棄した俺はクロノアさんに返事をした。
この人になら何をされてもいいから。
「はぃ♡♡」
「海の家に戻ったら、ちゃんと綺麗にしてあげるよ♡隅々まで♡」
「俺、もっ♡クロノアさん♡の、こと♡きれぃにッ♡します…っ♡♡」
「ッは♡楽しみにしとくね♡」
抜けることができない快楽と知ってはいけなかった背徳感とクロノアさんに触れてもらえる多幸感に甘い声が洩れた。
コメント
1件
よかった…!すっごくよかった!!第4話、もうね、冒頭からクロノアさんの嫉妬心が爆発しそうになってる感じがたまらんかった😭💕「トラゾーの肌を見せたくない」って独占欲ダダ漏れなのに、それをぐっとこらえて優しくするギャップが良すぎる…!!でも海中でついに本性出しちゃうとこ、最高でした(笑) あとトラゾーが「2人で過ごしたい…クロノアさんは俺だけの」って素直に言っちゃうシーン、めっちゃ刺さった…自覚なく可愛いこと言うからクロノアさんも我慢できなくなるよね!!もう2人の世界に入り込んで読んでるこっちが照れるわ〜🔥 海デートの次も気になる!続き楽しみにしてます!