悪魔化け物そう、頭の中で誰かが喋りかけてくる。きっと俺がおかしい俺に話しかけてくるやつなんて居ない、ましてや頭の中でなんて。
「りん」
「燐!」
「…ん?しえみどうした? 」
「あ…」(また、この笑顔だ)
ニッコリと笑っているが目の奥が笑ってなくて綺麗な碧色の目は濁って光が入っていない
「さ、最近燐ボーとしてるね…?」
「んー?そうか?」
「まー俺も悩むからな!」
「私でいいならなにか相談乗るよ?」
「んー、これは俺の問題だからな」
「あ!しえみって弁当のおかずで何が好きだ?」
「お、お弁当?」
「おー、最近おかず思いつかなくてさ」
「うーんとね、私は」
「ゆっきおー!しえみと一緒に考えだ新しいおかずだー!」
「新しいの?」
「おお!明日には勝呂立ちに聞いてみっかなぁー」
「京都料理教えてもらおー!」
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