真夜中のあの子

やっぱり連載はにがてだなぁ…🥹

桃￤そんなことがあったんだ…、

白￤うぅ~、赤ちゃん辛かってんなぁ…

赤￤ぅん、まぁ…ね……[床に座って俯いてる]

桃￤なんか、どーした？

水￤あれからずっとこのままなの。

青￤飯も食わんくて…、

また辛くなっちゃった。迷惑かけたし。やっぱりあの時、死んだ方が良かったかな。

白￤ぅ~ん、辛くなっちゃった？

赤￤ぅ…、[涙目]

白￤ん？どした？

赤￤ぁ、ふぁ゛ｯ[泣]

考えれば考えるほど辛くて、涙が止まらなくなってしまう。

水￤やっぱり、辛かったかな？

水￤大丈夫だよ~、何が辛い？

赤￤みんな゛にｯ、めーわく゛したっ、[泣 ]

赤￤ごぇんなさ゛っ、[泣]

青￤んな事思ってたんか…、

黒￤迷惑なんて考えやんでええで

黒￤みーんな赤のことだいすきやねん。

水￤めーわくなんて思うわけないでしょ？

赤￤ん゛ｯ、はぁ゛、ぅんっよかったぁ゛[泣]

水￤んふっ、おいで？[手広げる]

赤￤水ぅ…… っ、[抱きつく]

抱きついた水の胸は暖かくて安心する。撫でてくれる大きな手も抱きしめる片手もずっと優しい。

赤￤白ちゃｯ、

水￤白ちゃんのところ行く？

赤￤ぅんっ、

白￤うん、おいで~[微笑む]

赤￤んふ…、みんなにいっぱい甘えてもいい？

白￤もちろんええに決まっとるやろ？

桃￤いっぱい甘えていーんだぞ~っ！

赤￤ぅん……、[首かくんかくん]

暖かくてだんだんと眠くなっていく、

青￤眠いな[笑]

水￤おやすみ、赤ちゃん。

赤￤ぉや…み

意識が途切れる寸前に聞こえたのは

みんなからの

水￤生きててくれてありがとう。だいすき。

白￤可愛ええやつやな。好きやで~

桃￤また明日。だいすしっ、

青￤じゃあな、愛しとるで

黒￤たくさんねーや。みんなから愛されとるで、赤。

愛だった。

そのかけがえのない言葉は世界の誰1人と知らないぐらいの優しさが詰まっていた。

END