テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
🦊)はろへろ
🦊)ここの管理者の神子です~
🦊)とりま行ってらっしゃ~い
葵視点
「…ぁれ、?」
ふとしたらもとに戻っていた。
あの空間は、夢だったのだろうか…?
「てか帰らないと!」
取り敢えずあのことは夢、ということにして、
私は家へと一目散に駆けていった。
葵視点
「ただ~いま~」
声を出来るだけ張り上げる。
気分は上々だ。
母)「あら!お帰りなさい!それで異能は?」
帰ってきた途端に聞かれる異能の事。
やっぱり私の事は関係ないんだな、と
再認識する。
「…秘密。そしてお母さん話があるんだ。」
ずっと縛られてばっか、私のことなんかいらない。
そんな母親なんて、いらない。
母)「…話ってなによ。」
お母さんが少し睨みながら話してくる。
「…私ここをでてく。」
母)「は?」
予想通り困惑する。
パニックになり、バタバタと走り回る。
母)「なんでなの!私がなんかした!?」
毒親ってやっぱ自覚ないのかな、笑
「なんかした?じゃない。自分で自覚しな。」
「んじゃさいなら~」
そう吐き捨てて、颯爽と家を出ていく。
二度とこんなとこ帰るもんか。
葵視点
「何しよ~…」
頭を悩ませていると…
突然ふわんという音が響き渡って。
暗闇とともに意識は失った。
葵視点
「ッまた!?」
また真っ暗な空間に取り残される。
異能は発動していないから、
この現象は異能によるモノではない。
???)「あ!こんにちは~!」
するとにこっとした笑顔で微笑みかけてきた、
1人の女…?の子。
髪は紫で構成されており、
目はぱっちり。
髪は短く、マフラーを巻いている。
どうやら前の人とは違うようだ。
???)「貴方も迷子~?」
と笑顔を絶やさずに語りかけてくる。
眩しすぎて目が痛くなりそう。
「迷子といえば迷子…なんですかね?」
???)「あ敬語はじれったいからいいよ~笑」
???)「僕の名前は紺白。
貴女の名前は~?」
どうやら紺白はフレンドリーで、
こちらにぐいぐいと押しかけてくる。
名前と事情を説明し、休憩…という名の
離れたいという一心の休憩(結局休憩)。
紺白)「…もうそろそろ時間だね笑」
そう紺白が笑うと光が差し込んできた。
眩しくて思わず目を瞑った_。
🦊)おかえり。
🦊)中々にフレンドリーね、紺白って子。
🦊)まぁあんた達には関係ないか、笑
🦊)てことでばいみこ~