テラーノベル
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テストおわった!短編つくった!
短編、とかいいながらなんだかんだ長くなりそうな。
適当にかくぜ!
🐮✖️🐱
『両片思い』
〜us side〜
最近悩みがある。
〈うわ、かっけー!〉
〈すご、まじ尊敬、〉
〈それすきだわ、めっちゃ〉
それは、俺の友達が無自覚人たらしなこと。
いつもふざけてるくせに時々まじになるトーンとか、不意に見せるキラキラした笑顔とか。
俺だけに見せてくるわけじゃないのに、期待しちまうのよ。
今日だってさ、会った瞬間、
〈あ、うっしー!うお、今日めっちゃかっこいい!〉
だって、
いや、マジでそこまで言われたらもう、なんかさ。
上手く言えないくらい、なんだよね。
「すき、か…」
それってどうなの。
本当に?恋愛的に?
それとも友情?
そこらへんハッキリしないとわかんない。
最近お前に会うだけで顔が熱くなるのがよーくわかる。
恋って病、辛いこと限りなし。
“明日暇?”
一言にまとめた簡潔な内容。
好きが増えるたびにどんどん短く、抽象的になってくる。
打ちかけたそんな言葉を、数回入力して、消して、やめた。
もし本当の気持ちを受け止めて、答えてくれたら。アイツは俺ん家でぬくぬくしてんのかな。
ひなたをみて、同じようにかわいいっていってくれるのかな。
いや、絶対そうだ。
“明日会える?”
もっと明確に、ってもあんまり変わんないけど。
ぽん、
俺の緊張なんか知らないような軽くて、優しい感じの音が1人の部屋に広がる。
いつか、ここに、俺の隣にアイツが。
そう思えば勝手に口が緩む。
キヨは、俺のことどう思ってんのかな。
〜ky side〜
ぴろ、
編集をしていた手を止めてイヤホンを外す。そのまま気の抜けた音をだしたスマホを手に取る。
ロック画面には『LINE 一件のメッセージ』と言う文字。
誰かな、レトさんとか?
明日遊べる?とかかな。
でももしかして、いや、ないか。
ひとつ画面をタップするとある人とのトークが開かれる。
(うっしー)
「え、あ、」
予想してなかった人物からのメッセージに期待が高まる。
スッとスクロールしたら左端にある白色の枠。
“明日会える?”
簡潔な一言。
そんな言葉ひとつでも嬉しくて嬉しくて仕方なかった。
「あしたあえる、って!もちろん!」
もう一度繰り返して、即答。
そりゃね、もちろんでしょ。
だって、
「…すきなんだもん」
はずかし、
片思い、これより辛いものはないでしょ、
でもね、これは本心。
いつか絶対あの人の前で言うから。
それより!返信しないと!
“もちろん!”
なんか、違う…
“いいよ!”
上から目線すぎる、
“いいけど、どしたの”
これかな、と呟くと緊張でちょっと震える手で紙飛行機マークみたいなのを押す。
と、すぐ既読、ついた。
そして、少ししてから
“別に?会いたいだけ”
あいたいだけ、あいたいだけ?
ぼっと熱く熱を持った頬を撫でて、落ち着け、落ち着け、と呟く。
うわぁ、こんなの期待、しちゃうじゃあん…
なんとなく会話の内容に合いそうな某あんぱん戦士のスタンプを送る。
返信がなくなったのを確認して、上にスクロールした。
会話、うっしーとの会話。
ことり、とスマホを優しく机におくと髪を指で梳かす。
あした、ちょっと髪整えよっかな。あ、あと服もちゃんと選ぼう。
明日から、うっしーの横で笑えるように
なんて、自惚れてるかな…
ーこれは、必ず結ばれる2人のお話ー
いきおいでかいた!両片思いめちゃいい。
続き?それがないんだなぁ
短編集だから、気が向いたらかきます
いちおうリクエストくださったらかかせていただきますぜ!だけどもあまり期待しないでね!
〜雑談!〜←どうでもいい人はここで終了
髪伸びたんで切りました。
元々ウルフなんですけど整えてもらってロングウルフにしてもらいました。気に入ってます。
🐱さんみたいにショートウルフ?にしたいけど髪黒一色はおかしいだろうし輪郭隠れるような横髪じゃないとあまたのがしんでしまうのでできませんでした。まず言う勇気がない。
髪結んだら前下がりボブになります。かわいい。
コメント
1件
え?え??続きは!?続きが欲しくてお昼寝できないんですけど!!