💙 『抱っこして連れてけ』
手を名一杯広げた翔太くんは、それでも小さくて可愛いらしい。
抱き上げると嬉しそうに俺の首に顔を埋めてスリスリしている。
蓮 🖤 『くすっぐたいからやめて』
翔太💙 『いいだろ・・・会いたかったんだもん』
あぁ幸せすぎて怖くなる・・・
寝室に入るといつもと何かが違う。
何だろう?変な違和感を覚えた。
蓮 🖤 『翔太、まさか館さんと一緒のベットで寝たりしてないよね?』
翔太💙 『え〜寝たよ。だって客間ないもん』
〝ないもん〟って何だよ。全くこの人は💢
翔太💙 『裸見せるなって言われたけど、同じベットがダメとは言われてないぞ。それに涼太は兄弟みたいなもんだ!裸で寝たって何も起きない自信がある!』
蓮 🖤 『常識的に考えて、彼女が他の男と寝るとか許せるわけないだろ』
翔太💙 『俺、常識とか分かんねぇもん』
もんもんもんもん何なんだよ💢
翔太 (なんか知んないけど怒ってるよな・・・これは、あれだね・・・逃げた方がいい案件だよな)
蓮 🖤 『翔太どこ行くの』
翔太💙 『もぅ〜お願いだから怒んないでよ。折角、今日楽しみに蓮の帰り待ってたのに』
翔太くんは俺の手を掴むと、上目遣いで覗き込んでくる。なんてずるいやり口だ。掴んだ手も何だかイヤらしい。
蓮 🖤 『翔太くんどこでそんなの覚えてきたの?』
翔太💙 『ふふ亮平を参考にしたんだよ。あのあざとい男は随分と参考になるからね♡』
しっかりと俺の彼女はアップデートされている。
下の貪り行為といい、最近の翔太くんは・・・エロさに磨きが掛かっている。
気をつけなきゃ・・・このエロさで誰かを堕としかねない・・・
蓮 🖤 『翔太くん、可愛すぎて心配になる』
翔太💙 『ふふ心配すんなよ。俺モテないもん。それより蓮の方が心配だ。変な女に気をつけろよ』
蓮 🖤 『まさに今〝変な女〟に引っ掛かってるんだけど・・・痛っ!こら叩くな』
こんなジャレ愛も翔太くんとなら毎日でもイイ。
蓮 🖤 『翔太おいで』
大きく腕を広げると胸に猪のように突撃してきて思わず〝ウッ〟と声が出る。
翔太💙 『蓮も少しは鍛えた方がイイぞ』
すっぽり俺の腕の中に収まっておいて何を言ってるんだか。
〝じゃぁ今度一緒に連れてってね〟と言うと〝任せとけ〟と先輩風を吹かせてきた。
翔太💙 『初めて2人でお出かけの約束したね』
可愛い事言ってくれる。
蓮 🖤 『何でそんな可愛いの?』
そう言って頰に触れるとくすぐったそうに肩を竦めた。唇を重ね合わせると、翔太くんが躊躇いがちに舌を挿れてきた。
翔太💙 『蓮、もっと口開けてよ』
蓮 🖤 『翔太くんがどんどん淫らになっていくんだけど・・・んっ///』
翔太💙 『イヤ?可愛くないって事?』
蓮 🖤 『可愛すぎて困るってこと….んッ//はぁ…続けて//…翔太////』
やばいな・・俺も頑張んないとキスまで上手くなってる。
俺にだけ可愛い分にはイイんだけど。ほんとに最近は可愛いが漏れ出てて心配だ。
折角だからイケるとこまで彼女に楽しませてもらう事にしょう。
シャツに手をかけた翔太くんは自分より大柄な俺に悪戦苦闘しながら、脱がせている。ムードも何もあったもんじゃない。
流石に自分で脱ぐのは女の子として余程恥ずかしいのか、上裸になった俺の脇腹を小突いて上目遣いで訴えた。
翔太💙 『脱がせて////』
呆気なくバトンを託され少し寂しい気もする。背中に腕を回してそのままベットに沈めるとシャツを脱がしにかかる。
綺麗な白磁の肌が露わになると、恥ずかしそうに左指を噛んだ。顔を埋めて首筋に舌を這わせると肩に力が籠った。
リップ音を響かせて上半身を愛撫し、白磁の肌に赤い花を散らせる。小さな胸の飾りを指で摘み取れば、首の胸鎖乳突筋が浮き彫りになった。
蓮 🖤 『綺麗だよ//翔太』
翔太💙 『んんっ////』
ぷっくりと膨らんだ蕾を舐めれば、ギュッとシーツを掴んで快感に耐える。なかなかイイ声で鳴いてくれない。
蓮 🖤 『どうして?もっと鳴いてよ』
耳元で囁くとビクりと体を震わせた。耳を舐め回すと途端に堰を切ったように鳴いた。
翔太💙 『んアッ//あぁああぁ////やだっ//たら….はあぁっ….やぁ////み…み..いやぁ』
一気に下半身を脱がすと既に勃ち上がりかけている翔太くんの花茎に触れた。少し濡れている。
蓮 🖤 『もう濡れてるけど?まだイかないでね。あっそうだったゴソゴソ・・・・うん♡これでいい』
翔太💙 『んあっ??何した・・・・おい・・・おい!外せよ何だよこのリボン」
蓮 🖤 『俺は〝失敗〟から学ぶ男なんでね。キッチンにあったから借りたよ』
ケーキの梱包用と思われるリボンを花茎の根本に結んだ。
前回のような失敗はごめんだ。
翔太💙 『やだやだ外して////恥ずかしい///リボン青じゃないし//』
蓮 🖤 『ふはははぁ次は青色のリボン買ってくるね。今日はこれで我慢して♡こら外そうとしないの』
腕を捉えてベットに縫い付けるとキスを交わす。
二人で奏でるイヤらしい濡れた音が部屋に響き渡り、翔太くんの体を熱く火照らせる。
翔太💙 『んっはぁ///なんか….締め付けられて…んっ変な気分になる』
蓮 🖤 『いいよ…どんどん変な気分になって…見て翔太くんのお花みたいで可愛い』
徐々に勃ち上がりを見せたソコをツンと弾くと〝ひゃぁッ〟と声をあげた翔太くんが口を尖らせて怒った。
翔太💙 『イイ加減にしろ』
コメント
6件
翔太くんの胸鎖乳突筋が好き💙