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入った瞬間集まって今みんなに睨まれた       それもそうだろうだってマイキーから送られてきたものは「三途が裏切り者かもしれない」という一言とその根拠となった映像だ

その映像には俺が敵組織のやつに梵天の情報を売り金を貰っている姿が映っていた。

もちろんそんなこと俺がするはずない、だけどみんなその映像を見て信じたんだろう

マ  三途これはどういうことだ

マイキーの声で俺の体は小刻みに震えはじめる。

春  お、俺こんなことしてません

可能な限りで絞り出した声で答える。でもその声は震えていて小さかったのかマイキー達には聞こえてなかった、次々と

「お前がそんな奴とは思わなかった」

「見損なった」

などという声が聞こえる。

なんで俺そんなことしてないのに

マイキー視点

コンコンとドアがなった。俺は幹部の誰かがなにかの報告をしに来たと思い「はいれ」と言った、でもそこに立っていたのは俺の部下だった

マ  なんだ 。

部  あの、三途さんのことなんですけど

マ  三途がどうかしたのか

ちょっと時間をおいて部下が口を開いた

部  三途さんが、、裏切り者だということが分かりました。

マ  は?

マ  お前は何を言っているんだ?

部  三途さんが取り引きしているのを見てしまって、証拠の映像もあります

と言って部下は映像を俺にみせた

まじかよ、本当に三途は裏切り者なのか?でもその映像が合成には見えなかった

マ  その映像を貸してくれ、後で幹部と一緒に話し合っておこう

部  分かりました。それでは失礼します。

部下が出ていったあとすぐに幹部たちに「三途が裏切り者かもしれない」と連絡した。もちろん梵天のグループに送ったから三途も入っている。

三途が来たのは俺らの話し合いが終わって10分ぐらいたった時だ。三途が ドアを開けた時、もう既に汗をかいていて少し息が上がっていた多分急いできたのだろう。           それはそうだ自分が裏切り者かもしれないと言われたら誰しもがびっくりするだろう。

俺は三途に「これはどういうことだ」と聞いた、その声を聞いて三途は震え出した。その後ボソボソと一人でなにかを呟いていたが聞こえない、本当にあれは三途がやったのだろうか

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